Google検索で自分のページ順位をさらに高める、6つの簡単なステップ

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この記事はAhrefs公式ブログの日本語意訳です。
原文:How to Rank Higher on Google (6 Easy Steps)
(Joshua Hardwick / May 28,2019)

フルスピードによる要約:

  • Google検索で自分のページ順位を上位にする方法を、6つのステップで解説しています。
  • ただ上位表示を目指すのではなく、アクセス数の増加や検索意図に沿った流入を狙うことが重要です。
  • 現在の上位ページと自分のページを比較するときは、Ahrefsの機能がとても便利です。

自分のWebサイトが、Google検索で100位以下になっていることほどイライラするものはありません。私も何度か経験しているため、気持ちはとてもわかります。

これは何をやっても改善しないようにも思えてきます。まるでGoogleが自分のWebサイトを嫌っているようで、なぜそうなのかもわからないという気持ちです。

もし、そんな経験をしたことがあるならば、ぜひこの記事をお読みください。あなたのWebサイトを上位表示させ、オーガニック検索のアクセスを増やす体系的で直接的な方法について説明します。

目次(クリックで見出しに移動します)

基本的なプロセスは次のとおりです。

それでは、解説していきましょう。

ステップ1:Google検索順位が低いキーワードを探す

ほとんどのSEO担当者は、あなたのページが11位以下にランクインしているのを見つけたとき、なんとか1ページ目に押し込もうと努力します。

これは理にかなっているかもしれませんが、素晴らしい行動ではない理由が2つあります。

  1. ランキングを10位以上改善することは、必ずしも容易ではありません。
  2. アクセスを増やす場合は、1ページ目にランクインしても達成できないことがあります。

1つ目の理由は明確です。以下のように考えてください。

10位以下のページを10位圏内に押し上げるより、すでに10位圏内のページをあと2位上にする方が簡単です。

2つ目の理由については、Google検索結果の1ページ目から2ページ目までの平均CTR曲線をグラフにしたものを見てください。


<※訳者註:グラフでは、11位(2ページ目)から6位あたりまではデスクトップ/モバイル共に平均CTRに大きな変化が見られず、上位3件以上で平均CTRが急増していることを示しています。>

CTRは、順位が下がるにつれて減少することがわかります。つまり、現在の順位を5位から4位に1つ上げることができれば 、20位のページを10位圏内にするよりもアクセス数が大幅に増えることになります。(作業的な難易度としては)それほど違いはありません!

メインキーワードが1か月に10,000回検索される場合、(先ほどのグラフに基づいて推定される)アクセス数はおよそ次のようになります。

5位→4位=+210アクセス/月
20位→10位=+8アクセス/月
※注釈:この試算は平均CTRに基づいています。実数はキーワードごとに異なります。

そのため、アクセスを増やすためにするべきことは、すでに2位~10位にランクインしているキーワードを見つけることであり、これらにフォーカスして対策することです。

こうしたキーワードを見つけるには、あなたが管理しているWebサイトのドメインをAhrefsのサイトエクスプローラーに貼り付け、「Organic Keywords(オーガニックキーワード)」レポートに移動してから、現在2位~10位となっているキーワードのみをフィルタ表示してみましょう。

サイトエクスプローラー>ドメインを入力>オーガニック検索>オーガニックキーワード>フィルタを追加

最後に、「本当の」ランキングを見られるようにするため、SERPフィーチャーフィルターを使用します。ドロップダウンをクリックして[除外]をクリックし、[すべての機能]を選択してから[ターゲットへのリンクのみ]チェックボックスをオンにします。

ステップ2:勝てるキーワードに絞る

このフィルタを適用したキーワードは、すでにそのドメインがランクインできているキーワードですが、有利なポジションではありません。まだ改善の余地があることを意味します。

次のステップは、Google検索順位を改善したいキーワードを探すため、このリストを調べることです。

とは言え、価値の低いキーワードや難しい作業になる可能性が高いキーワードを追いかけても意味がありません。ですから、ベストなキーワードを探すためにいくつかの方法を採用しましょう。

a)すでに最もオーガニック検索流入を促進しているキーワード

レポートの一番上にあるキーワードが、オーガニック検索のアクセス数を最大化することを目的としている場合、最も良いターゲットキーワードとなります。それらがすでに、Webサイト流入の大部分を占めているからです。

以下は、Ahrefsブログのためにフィルタリングされたレポートです:

「Traffic(トラフィック)」の欄に注目すると、完璧とは言えない順位にもかかわらず、すでに大量の流入をもたらしているキーワードがいくつかあります。

(先ほどのグラフで紹介したように)順位を1つ上げるだけでCTRが平均で最大93%向上する可能性があることを考えると、これらのキーワードでトラフィックを大幅に増やすためには、大幅に順位を上げる必要はありません。

b)検索ボリュームの多いキーワードを選ぶ

繰り返しになりますが、上位10件以内のキーワードであれば、順位を1つだけ上げればそのキーワードから得られるトラフィックをほぼ2倍にすることができます。しかし、その検索ボリュームが無いに等しければ、この恩恵は受けられません。

そこで、レポートの「Volume(ボリューム)」列を調べて、キーワードに検索ボリュームがあるか確認しましょう。


<※訳者註:月間検索ボリュームが100しかないのは、良くないキーワードです。>

c)KDが低いキーワードを選ぶ

キーワード難易度 (KD)は、Ahrefs独自のキーワード難易度を測る指標です。これは0から100までの間で計測され、KDが高いほど上位表示が難しくなると推測しています。

言い換えれば、簡単に順位を上げてオーガニック検索のアクセスを増やしたい場合、手間のかかるKD50のキーワードよりも、KD20のキーワードを選ぶことです。

そのため、レポートのKD列を見て、KDが低いものを優先しましょう。


<※訳者註:「SEOツール」よりも、「メールアドレス 検索」の方が簡単に順位を上げることができるでしょう。>

d)収益に繋がるキーワードを選ぶ

オーガニック検索のアクセスがいくら多くても、収益に繋がらなければ意味がありません。常に収益に繋がるキーワードを優先すべきです。

この方針を理解するには、あなたがニューヨークでベーカリーを経営していると想像してみましょう。

「New York bakery(ニューヨーク ベーカリー)」というキーワードで1位にランクインすることは、「カップケーキ レシピ」の1位よりも確実に収益へ繋がります。その理由は、前者で検索している人は(実際に自分のベーカリーでパンを買ってくれる)顧客になる可能性が高いからです。

したがって、ベーカリーが運営しているWebサイトの場合、「ニューヨーク ベーカリー」は 「カップケーキ レシピ」よりもビジネス価値が高くなります。後者の検索ボリュームは7倍も多いのですが、このキーワードでオーガニック検索流入を増やしても、収入に繋がる機会はそれほど増えないでしょう。

e)自身のブランドではないキーワードを除外する

これは、あなたの会社や商材名を指すキーワードではない、つまり第三者のブランド名になるキーワードは除外した方が良い、という意味です。

たとえば 、Ahrefsブログ投稿の1つは、「google keyword planner(Googleキーワードプランナー)」で6位になっています。

これは順位を改善する対象とした方が良いキーワードのように見えます。しかし、[SERP]ドロップダウンをクリックして、現在の上位ページを表示すれば、そうではないことがわかります。

私たちの記事より上位のページは、ほぼgoogle.comのものです。

これは、Googleキーワードプランナーが Googleの無料キーワード調査ツールの名称であり、Googleブランドのキーワードであるためです。つまり、検索している人はGoogleキーワードプランナーそのものやGoogleの公式サポートページを使いたいのであって、Ahrefsのコンテンツには関心がありません。

いくら努力しても、このクエリに対してAhrefsの記事が上位にはならないでしょう。

f)上位にSERP機能がないキーワードを選ぶ

ときどきGoogleは、フィーチャードスニペットのようなSERP機能や「People also ask(他の人はこれも検索)」ボックスを検索結果に表示します。

Ahrefsでは、これらも検索結果にランクインしたコンテンツとして算出しています。

たとえば、Ahrefsブログの「キーワード調査でGoogleトレンドを活用するためのガイド」は、「how to use Google Trends(Googleトレンド 使いかた)」で4位にランクインしているとAhrefsは判定しています。

しかし、[SERP]ドロップダウンをクリックし、自分のページより上位のものはSERP機能だけだとわかるでしょう。

確かに、自分のページにあるコンテンツがSERP機能となるためにがんばることは可能ですが、それは今回解説している戦略とはまったく異なるものとなります。できるだけシンプルな作業にするため、この記事で解説している戦略を採用する場合、そうしたキーワードは除外することをおすすめします。

Ahrefs日本語ブログ関連記事:8つの無料キーワード調査ツール(Googleキーワードプランナーにうんざりしている方へ )

ステップ3:自分のページ順位が低い理由を知り、上位ページを上回ることをする

あるページは、いくつもの理由で他のページよりも上位になる可能性がありますが、それを妨害することはできません。

私たちを含め多くの人が、さまざまな「ランキング要因」を何度も研究してきましたが、ランキングやトラフィックとの相関性が高い指標を3つ発見しました。

  1. 参照ドメイン数
  2. ページの権威性
  3. Webサイトの権威性

ですが、これらについて説明する前に、より上位にランキングしたいということであれば、もっと注目すべき要素があります。

検索意図(サーチ/ユーザーインテント)を知る

Googleの目的は、特定のクエリに対して、最も関連性の高い結果を提供することです。彼らのビジネスモデルは、何百億もの検索クエリで一貫してこれを実行できることに頼っています。

そのため、Googleはクエリの意図を理解すること、すなわちユーザーがGoogleにキーワードを入力した理由を理解することに重きを置いています。

以下のキャプチャは、「リンク構築(≒被リンク獲得)」のキーワードで上位になっているページのリストですが、その検索結果はリンク構築サービスを提供する企業ではなく、自分でリンク構築するための情報を提供するブログやガイド記事で占められていることを表しています。

Googleは、「リンク構築」で検索している人々が、企業からリンクを買うのではなく自力での構築方法を知りたがっていることを理解しているのです。

どういうことかと言うと、あなたのページが検索意図に合致していない場合、SEO対策をしても意味がないということです。

では、どうやって検索意図を解読すればいいのでしょうか?

最もシンプルな方法としては、現在の検索結果を分析し、そこから検索意図を表す「3つのC」を分析することです。

  1. Content type(コンテンツのタイプ)
  2. Content format(コンテンツのフォーマット)
  3. Content angle(コンテンツの切り口)

1.コンテンツのタイプ

これはは大まかに、ブログ記事、(ECサイトなどの)商品、カテゴリ、ランディングページの4つに分類できます。

2コンテンツのフォーマット

コンテンツのフォーマットは、ブログ記事やランディングページに適用されるものです。ブログにおけるフォーマットは、「ハウツー」記事、段階的に解説するチュートリアル記事、(おすすめなど)リスト型記事、自身の意見を書いたオピニオン記事などがあります。

ランディングページの場合は、(そのページに移動してすぐに使える)ツールや電卓のようなページも含まれます。

3.コンテンツの切り口

コンテンツの切り口は、そのページのUSP(Unique Selling Proposition / 独自の売り)です。基本的には検索者のクリックを誘うユニークなフック(タイトルや見出しなど)を指すものです。

……ちなみに、検索意図を一致させるだけでも、たった4日間で40位から6位へ上昇することがあります。

検索意図と一致することも、Ahrefsが「backlink checker(被リンクチェッカー)」というキーワードで1位になれる主な理由です。

結論:コンテンツが検索意図と一致しない場合は、他のことをする前に内容を修正するべきです。さもなければ、負け戦となってしまうでしょう。

Ahrefs日本語ブログ関連記事:Googleで上位表示されるにはどれくらい時間がかかる?(Ahrefsによる研究)

ここからは先ほどリストにした、上位検索を目指すのに重要とされる、より伝統的な3つのポイントを見てみましょう。

a)参照ドメイン数

Ahrefsは 約10億のWebページを調査し、参照ドメイン数と順位とで明確な相関関係を見つけました。

調査結果を踏まえると、一般的に言ってより多くのドメインから被リンクを取得することは、順位の上昇が見込まれます。そのため、SERPを見て上位ページの参照ドメイン数を知る必要があります。

Ahrefsでこれを確認する場合、選択したキーワードの[オーガニックキーワード]レポートにある、[SERP]ドロップダウンリストをクリックします。次に、「ドメイン」列を見てください。

たとえば、上のキャプチャでは、Ahrefsの記事は97の参照ドメインを持ち、キーワード「SEO tools(SEOツール)」の7位に順位付けされています。

しかし、上位ページの参照ドメインはその3〜34倍数です!

このキーワードでより上位になるにはもっと多くの、ユニークドメインなWebサイトからリンクされる必要があることを明確に示しています。

キーワード「find email address」についても同じように確認すると、どの上位ページも、参照ドメイン数はAhrefsのページよりも多くなっています。

……それでも、Ahrefsの記事は5位にランクしています(SERP機能を除外した場合は3位)。これは、参照ドメイン数だけが問題ではないことを示しています。

他の何かが、Ahrefsの記事を低い順位にしているのでしょう。それでは、次のポイントについてです。

b)ページの権威性

GoogleのランキングアルゴリズムはPageRank(ページランク)と呼ばれるものに基づいて構築されており、これはWebページの「リンクされるべき権威性」を効果的に測定します。

Googleは、 PageRankが2年前にランキングアルゴリズムにおいて、依然として重要な役割を果たしていることを認めました。

しかし、残念ながらGoogleは、2016年に公開PageRankスコアを廃止しました。現在、これを表示する方法はありません。

幸運なことに、AhrefsではURL Rating(UR)と呼ばれる、PageRankに似た測定基準を持っています。

PageRankと同様にURはページの内部リンクだけでなく、被リンクの量と品質の両方を考慮しています。このスコアは、0〜100の範囲で測定されます。

URがオーガニック検索流入と、どう相関するのかを説明しましょう:

一般的に言って、「リンクされる権威性」が高いページほど順位が高くなり、オーガニック検索のアクセスも増えます。したがって、上位ページの参照ドメイン数を分析するだけでなく、URも分析する必要があります。

そのためには、対象キーワードの SERP overviewにある「UR」列を調べましょう。

このキャプチャでは、「keyword research(キーワード調査)」でAhrefsのページよりも上位にある2つのページとURスコアを比較すると、上位ページの方がはるかにURが高いとわかります。

そのため、このキーワードでより上位になることを目指す場合は、URの上昇に取り組む必要があるかもしれません。

c)Webサイトの権威

Googleはランキング要素として「Webサイトの権威」に関して複雑なシグナルを出し続けています。

Twitterで、GoogleのスタッフGary氏はそれらを使用していないと言っています。

それでも、GoogleのJohn Mueller氏は
インタビューの中で、「似たようなものにマッピングされる」いくつかの指標をチェックしていると述べました。(※)

本当のところ、Webサイトの権威性はアルゴリズムに含まれているのでしょうか?

Ahrefsには、Domain Rating(DR)と呼ばれる独自の「Webサイトの権威性」指標があります。これは他の指標ほど強くはありませんが、ランキングと相関することがわかりました。
※訳者註:Googleは曖昧な回答をしているものの、Ahrefsの調査では相関するだろうと推測しています。

さらに、多くのSEO担当者は、Googleがいくつかのクエリに対して高い権威性を持つWebサイトを、他のWebサイトよりも好むような振舞いをすることについて同意すると思います。

たとえば、「designer dresses(デザイナー ドレス)」というキーワードを例に取りましょう:

上位ページの平均DRは80.4で、SERPの中で「最も弱い」サイトはDR74です。

検索者がこのクエリに対して、大手ブランドサイトが表示されることを期待しているのか、それともGoogleがWebサイトの権威性をランキング要因として使用しているのか、あるいはその両方なのかは不明です。

しかし、この結果を見ればおそらく、あなたがこの「特定のキーワード」で上位表示を目指すつもりはなくなってしまうでしょう。

それを念頭に置いて、現在ランクインしているサイトのDRを確認することは価値があります。

本当に探しているのは、単なる「大手(または有名ブランド)向け」ではないキーワードです。DRを確認して、上位のWebサイトが自分のサイトとそれほど変わらない場合、それは良い兆候です。あなたは非常に良い形で上位表示できるかもしれません。

ただし、権威性の低いサイトをこうしたキーワードでランキングさせるには、より具体的で焦点を絞った記事を作成することを意識しましょう。

良い例として、「how to name images for SEO.(SEO対策 画像 名前を付ける方法)」というキーワードで表示された、上位ページのDRを見てみましょう。

上位ページの大部分は権威性のある(=DRの高い)Webサイトに属していますが、1つの異常値があります。つまり、DR50 Webサイトのページが5位にランクインしています。
注釈:このページは、他の上位ページよりも参照ドメイン数が少なく、URスコアが低くなっています。

あまり知られていないWebサイトのページが、大手プレーヤーに割り込んでランクインできるのは、コンテンツの焦点が絞られているためです。この記事はSEOのために画像を命名する方法(altタグの設定方法)について書いていますが、他の上位ページの大部分は画像SEOのより一般的なガイドとなっています。おそらく、この5位のページはとりわけ画像に正しく名前を付けることの重要性について言及しています。

とは言え、これはいつものように正確なロジックではありません。直感を働かせて、サイトの権威性と人気が対象キーワードのために重要な要素かどうか、徹底的に調査する必要があります。

ステップ4:問題になっているページの「穴」を塞ぐ

自分のページが狙ったキーワードで上位にならないのは、何らかの理由があると考えていることでしょう。次に行うのは、そうした穴を塞ぐことです。

このステップは以下のような形で簡単に行えます:

参照ドメイン数が主な問題である場合

あなたのページを参照してくれる、より質の高いリンクを作りましょう。とても単純です。方法はたくさんあります。ゲスト投稿、競合他社のリンクの複製、「skyscraper(超高層ビル)」リンクの構築、リンクされていない言及を探してリンクを挿入してもらう、などです。

Ahrefsのブログには、この作業を手助けするたくさんのリンク構築ガイドがあります。下記をご参照ください。

参考文献(英文)

9 EASY Link Building Strategies (That ANYONE Can Use)
How to Get Backlinks: 7 Tactics That Don’t Require New Content
How to Execute the Skyscraper Technique (and Get Results)
Guest Blogging for SEO: How to Build High‐quality Links at Scale
A Simple (But Complete) Guide to Broken Link Building
A Simple Guide to Turning (Unlinked) Brand Mentions into Links

ページの権威性で負けていることが主な問題である場合

2つの選択肢があります。

  1. もっとページを作る…被リンクのレベルを高める(上記参照)
  2. ページに「強力で」関連性のある内部リンクを追加する

内部リンクの追加が、そのページを少しブーストするのに必要かもしれないと思えるのであれば、2の方法が最速かつ最良の選択肢です。

ページの権威性(URL Rating)が本当に低くて苦しんでいる場合は、1の方法でもっと多くの被リンク構築をすれば順調に進められます。

もちろん、両方採用することもできます。

おすすめ関連記事:Internal Links for SEO: An Actionable Guide

Webサイト(ドメイン)の権威性が主な問題である場合

これは最も時間がかかり、解決するのが最も難しい方法です。

あなたのDRが上位ページと比較して弱く見える場合は、(無理にDRを上げるのではなく)「より簡単な」キーワードに進むのが最善かもしれません。

とは言え、ページレベルで上位表示を目指し、SERPをクラックすることが可能なケースもあります。

これは、あなたのページでより多くの内部・外部被リンクを構築することを意味します。

さらに、このタスクを継続すれば、DRは努力の副産物として向上します。これは、あなたのWebサイトが全面的により競争力のあるキーワードでランクインする能力を高めるでしょう。

また、DRを向上させるための「リンク可能な資産」を作成することも検討してみましょう。内部リンクを構築し、その結果として得られる「権威性」の一部を、ランキングを向上させたいページに送ることができます。

参考文献

Deconstructing Linkbait: How to Create Content That Attracts Backlinks
6 Linkable Asset Types (And EXACTLY How to Earn Links With Them)

忘れないで欲しいこと

ランキング要素は、文字通り何百もあります。影響を与える可能性があるのはこれら3つだけではありません。あくまでも、Ahrefsやその他多くの人の調査により、ランキングと最も高い相関があるとわかっただけです。

また、オンページSEOの習得、優れたユーザーエクスペリエンスの構築、高速読み込みサイトの作成なども努力する必要があります。

ステップ5:Google検索での順位を追跡する

言うまでもなく、あなたの目標がGoogle検索で上位表示することであれば、順位を追跡する必要があります。でなければ、あなたの努力が目標に近づいているのか知る方法がありません。

これを行うには、Ahrefsのランクトラッカーのような順位追跡ツールを使いましょう。

Ahrefsのランクトラッカーは、プランに応じて最大10,000個のキーワードを追跡できます。

ランクトラッカーでキーワードを設定するには、プロジェクトを選択し、「Add keywords(キーワードを追加する)」の画面に移動し、トラッキングを開始したいキーワードをコピペするか入力し、トラッキング対象の国を選択、そして「キーワードを追加する」の順にクリックします。

ランクトラッカー>プロジェクト>「キーワードを追加」>キーワードを入力>追跡する国を選択

これでおしまい。狙っているキーワードに対するページの順位は追跡されています。

ランクトラッカーで、キーワードの横にあるグラフアイコンをクリックすると、順位動向を時系列で確認できます。

ステップ6.他のキーワードを洗い、繰り返す

1つのキーワードで上位表示するのは素晴らしいことです。しかし、多くのキーワードで上位表示することは、さらに優れています。

したがって、これまでの5ステップが1つのキーワードで有効なものとなったら、ステップ1に戻って最初から最後までサイクルを繰り返します。それをもう一度、さらにもう一度。

やがて、私たちのブログと同じように、毎月何百ものキーワードでGoogle検索に上位表示され、大量のオーガニック検索流入が発生するでしょう。

しかし、上位表示の戦略に夢中になりすぎる前に、以下のことを考えてください。

ランキングは過大評価されています。トラフィックが重要:

Ahrefsで10万以上のキーワードを対象に上位10件のページを調べたところ、上位10件の結果中1位の記事が最もオーガニック検索流入を得ているのは、調査対象の49%しかないとわかりました。

信じられないかもしれませんが、SEOとは、対象キーワードで1位を取ることに関するものではありません。

これが事実であることを説明するために、キーワード「keyword research(キーワード調査)」のためのSERPを見てみましょう。

Ahrefsの記事は3位にランクインしていますが、上位2件のページよりも3~7倍多いオーガニック検索流入を得ていることがわかりました!

これは、主に2つの理由で起こります。

1つ目は、私たちのページが他の2つよりも多くのキーワードでランクインしていることです。合計で2,600キーワード以上あります。(上記のSERP概要の「キーワード」列で確認できます。)

もう1つは、ランクインしているその他のキーワード検索ボリュームが、非常に多いことです。つまり、これらのキーワードからも大量のオーガニック検索流入が得られています。

実際、このページの「keyword research」経由で得られている流入は、米国におけるオーガニック検索流入のうち約6.4%に過ぎません。

残りの92.5%(毎月平均17000以上のアクセス数!)は、他のキーワードによるものです。

では、どうすれば同じように潜在的な数千のキーワードから、大量のオーガニック検索流入を得られるのでしょうか?

  1. トピック(キーワードが持つ検索意図)をできるだけ深くカバーする
  2. トピックに「権威性のある」ページを作成する
  3. 検索意図の核心を突く
  4. (いずれかのキーワードで)フィーチャードスニペットをゲットする

詳細についてはこの記事をお読みください。

Ahrefs日本語ブログ関連記事:2019年版:自分でやる!オーガニック検索の流入を増やす11のSEOテクニック

まとめ

Google検索で上位表示するのは、それほど複雑なことではありません。しかし、キーワードによってはものすごく努力が必要なものもあります。そのため、あなたのページがすでに上位10件以内(または最初のSERPで表示)になっており、他者と競合しにくいキーワードでさらに上位を狙えないか追跡するのが良いでしょう。

これらは、なぜあなたが現状Google検索順位において劣っているのかを理解し、それらの問題を解決するために全力を尽くす対象となりえます。

この記事について質問がある場合は、(ブログ原文の)コメント欄または私の公式Twitter へコメントしてください。

著者:Joshua Hardwick


コンテンツ責任者@Ahrefs(または、公開するすべての記事がわかりやすい英語で書かれ、高品質であることを確認する責任があります)。The SEO Projectファウンダー。

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