サイトエクスプローラー

Google検索で自分のページ順位をさらに高める、6つの簡単なステップ

この記事はAhrefs公式ブログの日本語意訳です。
原文:How to Rank Higher on Google (6 Easy Steps)
(Joshua Hardwick / May 28,2019)

フルスピードによる要約:

  • Google検索で自分のページ順位を上位にする方法を、6つのステップで解説しています。
  • ただ上位表示を目指すのではなく、アクセス数の増加や検索意図に沿った流入を狙うことが重要です。
  • 現在の上位ページと自分のページを比較するときは、Ahrefsの機能がとても便利です。

自分のWebサイトが、Google検索で100位以下になっていることほどイライラするものはありません。私も何度か経験しているため、気持ちはとてもわかります。

これは何をやっても改善しないようにも思えてきます。まるでGoogleが自分のWebサイトを嫌っているようで、なぜそうなのかもわからないという気持ちです。

もし、そんな経験をしたことがあるならば、ぜひこの記事をお読みください。あなたのWebサイトを上位表示させ、オーガニック検索のアクセスを増やす体系的で直接的な方法について説明します。

目次(クリックで見出しに移動します)

基本的なプロセスは次のとおりです。

それでは、解説していきましょう。

ステップ1:Google検索順位が低いキーワードを探す

ほとんどのSEO担当者は、あなたのページが11位以下にランクインしているのを見つけたとき、なんとか1ページ目に押し込もうと努力します。

これは理にかなっているかもしれませんが、素晴らしい行動ではない理由が2つあります。

  1. ランキングを10位以上改善することは、必ずしも容易ではありません。
  2. アクセスを増やす場合は、1ページ目にランクインしても達成できないことがあります。

1つ目の理由は明確です。以下のように考えてください。

10位以下のページを10位圏内に押し上げるより、すでに10位圏内のページをあと2位上にする方が簡単です。

2つ目の理由については、Google検索結果の1ページ目から2ページ目までの平均CTR曲線をグラフにしたものを見てください。


<※訳者註:グラフでは、11位(2ページ目)から6位あたりまではデスクトップ/モバイル共に平均CTRに大きな変化が見られず、上位3件以上で平均CTRが急増していることを示しています。>

CTRは、順位が下がるにつれて減少することがわかります。つまり、現在の順位を5位から4位に1つ上げることができれば 、20位のページを10位圏内にするよりもアクセス数が大幅に増えることになります。(作業的な難易度としては)それほど違いはありません!

メインキーワードが1か月に10,000回検索される場合、(先ほどのグラフに基づいて推定される)アクセス数はおよそ次のようになります。

5位→4位=+210アクセス/月
20位→10位=+8アクセス/月
※注釈:この試算は平均CTRに基づいています。実数はキーワードごとに異なります。

そのため、アクセスを増やすためにするべきことは、すでに2位~10位にランクインしているキーワードを見つけることであり、これらにフォーカスして対策することです。

こうしたキーワードを見つけるには、あなたが管理しているWebサイトのドメインをAhrefsのサイトエクスプローラーに貼り付け、「Organic Keywords(オーガニックキーワード)」レポートに移動してから、現在2位~10位となっているキーワードのみをフィルタ表示してみましょう。

サイトエクスプローラー>ドメインを入力>オーガニック検索>オーガニックキーワード>フィルタを追加

最後に、「本当の」ランキングを見られるようにするため、SERPフィーチャーフィルターを使用します。ドロップダウンをクリックして[除外]をクリックし、[すべての機能]を選択してから[ターゲットへのリンクのみ]チェックボックスをオンにします。

ステップ2:勝てるキーワードに絞る

このフィルタを適用したキーワードは、すでにそのドメインがランクインできているキーワードですが、有利なポジションではありません。まだ改善の余地があることを意味します。

次のステップは、Google検索順位を改善したいキーワードを探すため、このリストを調べることです。

とは言え、価値の低いキーワードや難しい作業になる可能性が高いキーワードを追いかけても意味がありません。ですから、ベストなキーワードを探すためにいくつかの方法を採用しましょう。

a)すでに最もオーガニック検索流入を促進しているキーワード

レポートの一番上にあるキーワードが、オーガニック検索のアクセス数を最大化することを目的としている場合、最も良いターゲットキーワードとなります。それらがすでに、Webサイト流入の大部分を占めているからです。

以下は、Ahrefsブログのためにフィルタリングされたレポートです:

「Traffic(トラフィック)」の欄に注目すると、完璧とは言えない順位にもかかわらず、すでに大量の流入をもたらしているキーワードがいくつかあります。

(先ほどのグラフで紹介したように)順位を1つ上げるだけでCTRが平均で最大93%向上する可能性があることを考えると、これらのキーワードでトラフィックを大幅に増やすためには、大幅に順位を上げる必要はありません。

b)検索ボリュームの多いキーワードを選ぶ

繰り返しになりますが、上位10件以内のキーワードであれば、順位を1つだけ上げればそのキーワードから得られるトラフィックをほぼ2倍にすることができます。しかし、その検索ボリュームが無いに等しければ、この恩恵は受けられません。

そこで、レポートの「Volume(ボリューム)」列を調べて、キーワードに検索ボリュームがあるか確認しましょう。


<※訳者註:月間検索ボリュームが100しかないのは、良くないキーワードです。>

c)KDが低いキーワードを選ぶ

キーワード難易度 (KD)は、Ahrefs独自のキーワード難易度を測る指標です。これは0から100までの間で計測され、KDが高いほど上位表示が難しくなると推測しています。

言い換えれば、簡単に順位を上げてオーガニック検索のアクセスを増やしたい場合、手間のかかるKD50のキーワードよりも、KD20のキーワードを選ぶことです。

そのため、レポートのKD列を見て、KDが低いものを優先しましょう。


<※訳者註:「SEOツール」よりも、「メールアドレス 検索」の方が簡単に順位を上げることができるでしょう。>

d)収益に繋がるキーワードを選ぶ

オーガニック検索のアクセスがいくら多くても、収益に繋がらなければ意味がありません。常に収益に繋がるキーワードを優先すべきです。

この方針を理解するには、あなたがニューヨークでベーカリーを経営していると想像してみましょう。

「New York bakery(ニューヨーク ベーカリー)」というキーワードで1位にランクインすることは、「カップケーキ レシピ」の1位よりも確実に収益へ繋がります。その理由は、前者で検索している人は(実際に自分のベーカリーでパンを買ってくれる)顧客になる可能性が高いからです。

したがって、ベーカリーが運営しているWebサイトの場合、「ニューヨーク ベーカリー」は 「カップケーキ レシピ」よりもビジネス価値が高くなります。後者の検索ボリュームは7倍も多いのですが、このキーワードでオーガニック検索流入を増やしても、収入に繋がる機会はそれほど増えないでしょう。

e)自身のブランドではないキーワードを除外する

これは、あなたの会社や商材名を指すキーワードではない、つまり第三者のブランド名になるキーワードは除外した方が良い、という意味です。

たとえば 、Ahrefsブログ投稿の1つは、「google keyword planner(Googleキーワードプランナー)」で6位になっています。

これは順位を改善する対象とした方が良いキーワードのように見えます。しかし、[SERP]ドロップダウンをクリックして、現在の上位ページを表示すれば、そうではないことがわかります。

私たちの記事より上位のページは、ほぼgoogle.comのものです。

これは、Googleキーワードプランナーが Googleの無料キーワード調査ツールの名称であり、Googleブランドのキーワードであるためです。つまり、検索している人はGoogleキーワードプランナーそのものやGoogleの公式サポートページを使いたいのであって、Ahrefsのコンテンツには関心がありません。

いくら努力しても、このクエリに対してAhrefsの記事が上位にはならないでしょう。

f)上位にSERP機能がないキーワードを選ぶ

ときどきGoogleは、フィーチャードスニペットのようなSERP機能や「People also ask(他の人はこれも検索)」ボックスを検索結果に表示します。

Ahrefsでは、これらも検索結果にランクインしたコンテンツとして算出しています。

たとえば、Ahrefsブログの「キーワード調査でGoogleトレンドを活用するためのガイド」は、「how to use Google Trends(Googleトレンド 使いかた)」で4位にランクインしているとAhrefsは判定しています。

しかし、[SERP]ドロップダウンをクリックし、自分のページより上位のものはSERP機能だけだとわかるでしょう。

確かに、自分のページにあるコンテンツがSERP機能となるためにがんばることは可能ですが、それは今回解説している戦略とはまったく異なるものとなります。できるだけシンプルな作業にするため、この記事で解説している戦略を採用する場合、そうしたキーワードは除外することをおすすめします。

Ahrefs日本語ブログ関連記事:8つの無料キーワード調査ツール(Googleキーワードプランナーにうんざりしている方へ )

ステップ3:自分のページ順位が低い理由を知り、上位ページを上回ることをする

あるページは、いくつもの理由で他のページよりも上位になる可能性がありますが、それを妨害することはできません。

私たちを含め多くの人が、さまざまな「ランキング要因」を何度も研究してきましたが、ランキングやトラフィックとの相関性が高い指標を3つ発見しました。

  1. 参照ドメイン数
  2. ページの権威性
  3. Webサイトの権威性

ですが、これらについて説明する前に、より上位にランキングしたいということであれば、もっと注目すべき要素があります。

検索意図(サーチ/ユーザーインテント)を知る

Googleの目的は、特定のクエリに対して、最も関連性の高い結果を提供することです。彼らのビジネスモデルは、何百億もの検索クエリで一貫してこれを実行できることに頼っています。

そのため、Googleはクエリの意図を理解すること、すなわちユーザーがGoogleにキーワードを入力した理由を理解することに重きを置いています。

以下のキャプチャは、「リンク構築(≒被リンク獲得)」のキーワードで上位になっているページのリストですが、その検索結果はリンク構築サービスを提供する企業ではなく、自分でリンク構築するための情報を提供するブログやガイド記事で占められていることを表しています。

Googleは、「リンク構築」で検索している人々が、企業からリンクを買うのではなく自力での構築方法を知りたがっていることを理解しているのです。

どういうことかと言うと、あなたのページが検索意図に合致していない場合、SEO対策をしても意味がないということです。

では、どうやって検索意図を解読すればいいのでしょうか?

最もシンプルな方法としては、現在の検索結果を分析し、そこから検索意図を表す「3つのC」を分析することです。

  1. Content type(コンテンツのタイプ)
  2. Content format(コンテンツのフォーマット)
  3. Content angle(コンテンツの切り口)

1.コンテンツのタイプ

これはは大まかに、ブログ記事、(ECサイトなどの)商品、カテゴリ、ランディングページの4つに分類できます。

2コンテンツのフォーマット

コンテンツのフォーマットは、ブログ記事やランディングページに適用されるものです。ブログにおけるフォーマットは、「ハウツー」記事、段階的に解説するチュートリアル記事、(おすすめなど)リスト型記事、自身の意見を書いたオピニオン記事などがあります。

ランディングページの場合は、(そのページに移動してすぐに使える)ツールや電卓のようなページも含まれます。

3.コンテンツの切り口

コンテンツの切り口は、そのページのUSP(Unique Selling Proposition / 独自の売り)です。基本的には検索者のクリックを誘うユニークなフック(タイトルや見出しなど)を指すものです。

……ちなみに、検索意図を一致させるだけでも、たった4日間で40位から6位へ上昇することがあります。

検索意図と一致することも、Ahrefsが「backlink checker(被リンクチェッカー)」というキーワードで1位になれる主な理由です。

結論:コンテンツが検索意図と一致しない場合は、他のことをする前に内容を修正するべきです。さもなければ、負け戦となってしまうでしょう。

Ahrefs日本語ブログ関連記事:Googleで上位表示されるにはどれくらい時間がかかる?(Ahrefsによる研究)

ここからは先ほどリストにした、上位検索を目指すのに重要とされる、より伝統的な3つのポイントを見てみましょう。

a)参照ドメイン数

Ahrefsは 約10億のWebページを調査し、参照ドメイン数と順位とで明確な相関関係を見つけました。

調査結果を踏まえると、一般的に言ってより多くのドメインから被リンクを取得することは、順位の上昇が見込まれます。そのため、SERPを見て上位ページの参照ドメイン数を知る必要があります。

Ahrefsでこれを確認する場合、選択したキーワードの[オーガニックキーワード]レポートにある、[SERP]ドロップダウンリストをクリックします。次に、「ドメイン」列を見てください。

たとえば、上のキャプチャでは、Ahrefsの記事は97の参照ドメインを持ち、キーワード「SEO tools(SEOツール)」の7位に順位付けされています。

しかし、上位ページの参照ドメインはその3〜34倍数です!

このキーワードでより上位になるにはもっと多くの、ユニークドメインなWebサイトからリンクされる必要があることを明確に示しています。

キーワード「find email address」についても同じように確認すると、どの上位ページも、参照ドメイン数はAhrefsのページよりも多くなっています。

……それでも、Ahrefsの記事は5位にランクしています(SERP機能を除外した場合は3位)。これは、参照ドメイン数だけが問題ではないことを示しています。

他の何かが、Ahrefsの記事を低い順位にしているのでしょう。それでは、次のポイントについてです。

b)ページの権威性

GoogleのランキングアルゴリズムはPageRank(ページランク)と呼ばれるものに基づいて構築されており、これはWebページの「リンクされるべき権威性」を効果的に測定します。

Googleは、 PageRankが2年前にランキングアルゴリズムにおいて、依然として重要な役割を果たしていることを認めました。

しかし、残念ながらGoogleは、2016年に公開PageRankスコアを廃止しました。現在、これを表示する方法はありません。

幸運なことに、AhrefsではURL Rating(UR)と呼ばれる、PageRankに似た測定基準を持っています。

PageRankと同様にURはページの内部リンクだけでなく、被リンクの量と品質の両方を考慮しています。このスコアは、0〜100の範囲で測定されます。

URがオーガニック検索流入と、どう相関するのかを説明しましょう:

一般的に言って、「リンクされる権威性」が高いページほど順位が高くなり、オーガニック検索のアクセスも増えます。したがって、上位ページの参照ドメイン数を分析するだけでなく、URも分析する必要があります。

そのためには、対象キーワードの SERP overviewにある「UR」列を調べましょう。

このキャプチャでは、「keyword research(キーワード調査)」でAhrefsのページよりも上位にある2つのページとURスコアを比較すると、上位ページの方がはるかにURが高いとわかります。

そのため、このキーワードでより上位になることを目指す場合は、URの上昇に取り組む必要があるかもしれません。

c)Webサイトの権威

Googleはランキング要素として「Webサイトの権威」に関して複雑なシグナルを出し続けています。

Twitterで、GoogleのスタッフGary氏はそれらを使用していないと言っています。

それでも、GoogleのJohn Mueller氏は
インタビューの中で、「似たようなものにマッピングされる」いくつかの指標をチェックしていると述べました。(※)

本当のところ、Webサイトの権威性はアルゴリズムに含まれているのでしょうか?

Ahrefsには、Domain Rating(DR)と呼ばれる独自の「Webサイトの権威性」指標があります。これは他の指標ほど強くはありませんが、ランキングと相関することがわかりました。
※訳者註:Googleは曖昧な回答をしているものの、Ahrefsの調査では相関するだろうと推測しています。

さらに、多くのSEO担当者は、Googleがいくつかのクエリに対して高い権威性を持つWebサイトを、他のWebサイトよりも好むような振舞いをすることについて同意すると思います。

たとえば、「designer dresses(デザイナー ドレス)」というキーワードを例に取りましょう:

上位ページの平均DRは80.4で、SERPの中で「最も弱い」サイトはDR74です。

検索者がこのクエリに対して、大手ブランドサイトが表示されることを期待しているのか、それともGoogleがWebサイトの権威性をランキング要因として使用しているのか、あるいはその両方なのかは不明です。

しかし、この結果を見ればおそらく、あなたがこの「特定のキーワード」で上位表示を目指すつもりはなくなってしまうでしょう。

それを念頭に置いて、現在ランクインしているサイトのDRを確認することは価値があります。

本当に探しているのは、単なる「大手(または有名ブランド)向け」ではないキーワードです。DRを確認して、上位のWebサイトが自分のサイトとそれほど変わらない場合、それは良い兆候です。あなたは非常に良い形で上位表示できるかもしれません。

ただし、権威性の低いサイトをこうしたキーワードでランキングさせるには、より具体的で焦点を絞った記事を作成することを意識しましょう。

良い例として、「how to name images for SEO.(SEO対策 画像 名前を付ける方法)」というキーワードで表示された、上位ページのDRを見てみましょう。

上位ページの大部分は権威性のある(=DRの高い)Webサイトに属していますが、1つの異常値があります。つまり、DR50 Webサイトのページが5位にランクインしています。
注釈:このページは、他の上位ページよりも参照ドメイン数が少なく、URスコアが低くなっています。

あまり知られていないWebサイトのページが、大手プレーヤーに割り込んでランクインできるのは、コンテンツの焦点が絞られているためです。この記事はSEOのために画像を命名する方法(altタグの設定方法)について書いていますが、他の上位ページの大部分は画像SEOのより一般的なガイドとなっています。おそらく、この5位のページはとりわけ画像に正しく名前を付けることの重要性について言及しています。

とは言え、これはいつものように正確なロジックではありません。直感を働かせて、サイトの権威性と人気が対象キーワードのために重要な要素かどうか、徹底的に調査する必要があります。

ステップ4:問題になっているページの「穴」を塞ぐ

自分のページが狙ったキーワードで上位にならないのは、何らかの理由があると考えていることでしょう。次に行うのは、そうした穴を塞ぐことです。

このステップは以下のような形で簡単に行えます:

参照ドメイン数が主な問題である場合

あなたのページを参照してくれる、より質の高いリンクを作りましょう。とても単純です。方法はたくさんあります。ゲスト投稿、競合他社のリンクの複製、「skyscraper(超高層ビル)」リンクの構築、リンクされていない言及を探してリンクを挿入してもらう、などです。

Ahrefsのブログには、この作業を手助けするたくさんのリンク構築ガイドがあります。下記をご参照ください。

参考文献(英文)

9 EASY Link Building Strategies (That ANYONE Can Use)
How to Get Backlinks: 7 Tactics That Don’t Require New Content
How to Execute the Skyscraper Technique (and Get Results)
Guest Blogging for SEO: How to Build High‐quality Links at Scale
A Simple (But Complete) Guide to Broken Link Building
A Simple Guide to Turning (Unlinked) Brand Mentions into Links

ページの権威性で負けていることが主な問題である場合

2つの選択肢があります。

  1. もっとページを作る…被リンクのレベルを高める(上記参照)
  2. ページに「強力で」関連性のある内部リンクを追加する

内部リンクの追加が、そのページを少しブーストするのに必要かもしれないと思えるのであれば、2の方法が最速かつ最良の選択肢です。

ページの権威性(URL Rating)が本当に低くて苦しんでいる場合は、1の方法でもっと多くの被リンク構築をすれば順調に進められます。

もちろん、両方採用することもできます。

おすすめ関連記事:Internal Links for SEO: An Actionable Guide

Webサイト(ドメイン)の権威性が主な問題である場合

これは最も時間がかかり、解決するのが最も難しい方法です。

あなたのDRが上位ページと比較して弱く見える場合は、(無理にDRを上げるのではなく)「より簡単な」キーワードに進むのが最善かもしれません。

とは言え、ページレベルで上位表示を目指し、SERPをクラックすることが可能なケースもあります。

これは、あなたのページでより多くの内部・外部被リンクを構築することを意味します。

さらに、このタスクを継続すれば、DRは努力の副産物として向上します。これは、あなたのWebサイトが全面的により競争力のあるキーワードでランクインする能力を高めるでしょう。

また、DRを向上させるための「リンク可能な資産」を作成することも検討してみましょう。内部リンクを構築し、その結果として得られる「権威性」の一部を、ランキングを向上させたいページに送ることができます。

参考文献

Deconstructing Linkbait: How to Create Content That Attracts Backlinks
6 Linkable Asset Types (And EXACTLY How to Earn Links With Them)

忘れないで欲しいこと

ランキング要素は、文字通り何百もあります。影響を与える可能性があるのはこれら3つだけではありません。あくまでも、Ahrefsやその他多くの人の調査により、ランキングと最も高い相関があるとわかっただけです。

また、オンページSEOの習得、優れたユーザーエクスペリエンスの構築、高速読み込みサイトの作成なども努力する必要があります。

ステップ5:Google検索での順位を追跡する

言うまでもなく、あなたの目標がGoogle検索で上位表示することであれば、順位を追跡する必要があります。でなければ、あなたの努力が目標に近づいているのか知る方法がありません。

これを行うには、Ahrefsのランクトラッカーのような順位追跡ツールを使いましょう。

Ahrefsのランクトラッカーは、プランに応じて最大10,000個のキーワードを追跡できます。

ランクトラッカーでキーワードを設定するには、プロジェクトを選択し、「Add keywords(キーワードを追加する)」の画面に移動し、トラッキングを開始したいキーワードをコピペするか入力し、トラッキング対象の国を選択、そして「キーワードを追加する」の順にクリックします。

ランクトラッカー>プロジェクト>「キーワードを追加」>キーワードを入力>追跡する国を選択

これでおしまい。狙っているキーワードに対するページの順位は追跡されています。

ランクトラッカーで、キーワードの横にあるグラフアイコンをクリックすると、順位動向を時系列で確認できます。

ステップ6.他のキーワードを洗い、繰り返す

1つのキーワードで上位表示するのは素晴らしいことです。しかし、多くのキーワードで上位表示することは、さらに優れています。

したがって、これまでの5ステップが1つのキーワードで有効なものとなったら、ステップ1に戻って最初から最後までサイクルを繰り返します。それをもう一度、さらにもう一度。

やがて、私たちのブログと同じように、毎月何百ものキーワードでGoogle検索に上位表示され、大量のオーガニック検索流入が発生するでしょう。

しかし、上位表示の戦略に夢中になりすぎる前に、以下のことを考えてください。

ランキングは過大評価されています。トラフィックが重要:

Ahrefsで10万以上のキーワードを対象に上位10件のページを調べたところ、上位10件の結果中1位の記事が最もオーガニック検索流入を得ているのは、調査対象の49%しかないとわかりました。

信じられないかもしれませんが、SEOとは、対象キーワードで1位を取ることに関するものではありません。

これが事実であることを説明するために、キーワード「keyword research(キーワード調査)」のためのSERPを見てみましょう。

Ahrefsの記事は3位にランクインしていますが、上位2件のページよりも3~7倍多いオーガニック検索流入を得ていることがわかりました!

これは、主に2つの理由で起こります。

1つ目は、私たちのページが他の2つよりも多くのキーワードでランクインしていることです。合計で2,600キーワード以上あります。(上記のSERP概要の「キーワード」列で確認できます。)

もう1つは、ランクインしているその他のキーワード検索ボリュームが、非常に多いことです。つまり、これらのキーワードからも大量のオーガニック検索流入が得られています。

実際、このページの「keyword research」経由で得られている流入は、米国におけるオーガニック検索流入のうち約6.4%に過ぎません。

残りの92.5%(毎月平均17000以上のアクセス数!)は、他のキーワードによるものです。

では、どうすれば同じように潜在的な数千のキーワードから、大量のオーガニック検索流入を得られるのでしょうか?

  1. トピック(キーワードが持つ検索意図)をできるだけ深くカバーする
  2. トピックに「権威性のある」ページを作成する
  3. 検索意図の核心を突く
  4. (いずれかのキーワードで)フィーチャードスニペットをゲットする

詳細についてはこの記事をお読みください。

Ahrefs日本語ブログ関連記事:2019年版:自分でやる!オーガニック検索の流入を増やす11のSEOテクニック

まとめ

Google検索で上位表示するのは、それほど複雑なことではありません。しかし、キーワードによってはものすごく努力が必要なものもあります。そのため、あなたのページがすでに上位10件以内(または最初のSERPで表示)になっており、他者と競合しにくいキーワードでさらに上位を狙えないか追跡するのが良いでしょう。

これらは、なぜあなたが現状Google検索順位において劣っているのかを理解し、それらの問題を解決するために全力を尽くす対象となりえます。

この記事について質問がある場合は、(ブログ原文の)コメント欄または私の公式Twitter へコメントしてください。

著者:Joshua Hardwick


コンテンツ責任者@Ahrefs(または、公開するすべての記事がわかりやすい英語で書かれ、高品質であることを確認する責任があります)。The SEO Projectファウンダー。

Ahrefs(エイチレフス)公式日本語紹介サイトはこちら

2019年版:自分でやる!オーガニック検索の流入を増やす11のSEOテクニック

この記事はAhrefs公式ブログの日本語訳です。
原文:11 Actionable SEO Techniques For More Organic Traffic in 2019


著者:Joshua Hardwick (Head of Content @ Ahrefs )
公開日:2019/4/9

フルスピードによる要約:
・2019年時点で有効なSEO対策のうち、自分でもできる11のテクニックを紹介しています。
・Ahrefsのサイトエクスプローラーやコンテンツエクスプローラーツールの、応用的な使い方も解説しています。
・無料有料を問わず、ツールを駆使すればSEO対策をもっと自分でやりやすくなります。

2019年、あなたはSEOをブーストしたいですか?この実用的で理解しやすいSEOテクニックのリストを試してみてください。

SEOテクニックと銘打たれたほとんどのリストは、かなりあいまいです。

  1. 素晴らしいコンテンツを書く(?)
  2. いくつかのバックリンクを作成する(??)
  3. Rankbrain用に最適化(…???!)

まあ、そうですね……(「戻るボタン」をクリック)

この記事では、あいまいさを排除し、成果を得るための実用的なSEO手法に焦点を当てています。ではいってみましょう。

目次(クリックで見出しに移動します)

  1. タイトルやディスクリプションを改善して、CTRをブーストする
  2. 成果の低いページを内部リンクで強化する
  3. リンク切れのデッドページから、失われた「リンクジュース」を取り戻す
  4. 「お金になる」ページの権威を高めるために「仲介者方式」を使用する
  5. より多くのフィーチャードスニペットに勝つ
  6. 既存のコンテンツを更新(リライト)する
  7. 「ぶら下がっている」コンテンツの機会を探す
  8. 言及されているのにリンクがない他者のコンテンツを、リンクに変換する
  9. コンテンツギャップを埋めて、オーガニック検索流入の可能性を高める
  10. 競合他社のデッドページを利用してリンクを作成する
  11. Pixsyを使い、画像転載を探してリンク挿入をお願いする

1.タイトルやディスクリプションを改善して、CTRをブーストする

SEOとは、順位を上げることだけではありません(あぁ…)。

何千もの毎月検索されているキーワードのために、1位表示を目指したとしましょう。でも、検索結果で実際にクリックされない限り、アクセス数にはなりません。

そのため、クリックに対して最適化することが重要です。しかし、どうでしょう?クリック率(CTR)には、主に2つの要因が影響します。

  1. タイトルタグ
  2. メタディスクリプション

これらは、検索結果に表示される2つのHTMLタグです。


<メタタイトルとディスクリプションが、Googleの検索結果でどのように表示されるかの例。>

これらは、クリックを勝ち取るためにしなければならないことです。そのため、可能な限りタイトルとディスクリプションを魅力的にする必要があります。

  • 検索者を惹きつける「力のある」言葉を含める
  • コンテンツのUSP(Unique Selling Proposition、「独自の売り」の意味)を明確にする
  • 読むことで得られる利益(知識の提供やテクニック含む)を実証する
  • 検索意図に沿った形でタイトルやメタディスクリプションを整頓する

しかし、そこが問題です。これらを正しく行おうとする努力がどれほど困難なものであっても、確実に問題が解決するわけではありません。

しばしば、ユーザーは検索結果だけを見てWebサイトまではクリックしないこともあるでしょう(ナレッジグラフなど)。そこにチャンスがあります。

  1. あなたのページが最初の検索結果ページに付けされているキーワードを見つけましょう
  2. その中でクリック率が低いキーワードを探します
  3. これに関連したページのタイトルタグとメタディスクリプションを改善します

これを実践するには 、Ahrefsのサイトエクスプローラーの「オーガニックキーワード」レポートを使ってみましょう。

サイトエクスプローラ>ドメインを入力>オーガニックキーワード


<Ahrefsサイトエクスプローラーの「オーガニックキーワード」レポート>

このレポートには、対象サイトが順位付けされている、すべてのキーワードが表示されます。

スクリーンショットで紹介しているWebサイトの場合は、およそ6万以上のキーワードで順位付けされていると分かります。

今、私たちは(上位表示にあたる)検索結果で1ページ目の順位にだけ興味を持っています。これは、私たちのSEOに対する努力が最も重要な影響を与える場所だからです。

では、他の作業をする前に、検索結果で1ページ目に順位付けされているキーワードの実が表示されるよう、レポートをフィルタしましょう。それから、検索ボリュームが200以上のキーワードのみになるようフィルタリングしましょう。


<「順位:10位以下」「検索ボリューム:200以上」でフィルタ>

これは、トラフィックの可能性がほぼないキーワードを排除するためのフィルタリングです。
注釈:設定する数は多少任意です。これがベストというわけではありません。より高いか、より低いしきい値を自由に使用してください。

最後に、キーワードごとの検索結果が所有している、すべてのSERP機能(SERP features.)を除外します。
※編集部註:SERP機能には、フィーチャードスニペットやトップニュース、画像の検索結果などを含みます。

次に、データをCSVでエクスポートします。


<この例では、全てのキーワードをエクスポートしています。>

それでは、このGoogleスプレッドシートをコピーして、そのCSVを「ここにインポート」というラベルの付いたタブにインポートしてください。

「結果」シートに移動すると、次のようなものが見えるはずです。

この結果は、CTR(クリック率)を向上させることによって、最も効果を上げているページを表示しています。これらは、SEOの改善で目指すべきものです。

注釈:SERP機能をフィルタで除外したとしても、実際のSERPにSERP機能(たとえば、リッチスニペットなど)がある場合、「通常の」オーガニック検索結果のCTRに影響を与える可能性があることに注意しましょう。
さらに、スプレッドシートの計算は平均CTRに基づいています。そのため、スプレッドシートの結果を鵜呑みにするのではなく、さらに調査した上でタイトルとディスクリプションを修正してくだい。
このように、SERP機能が存在する(そのためWebサイトまで行かなくて良い場合)、またはキーワードがブランド化されているなど、平均クリック率が低いのには正当な理由があるかもしれません。 クリック率はキーワードごとに異なることにも注意が必要です。

おすすめ関連記事:How to Craft the Perfect SEO Title Tag (Our 4‐Step Process)

スプレッドシートの仕組みについて

以下は、スプレッドシートの概要です。

  1. 現在のクリック率で、すべてのキーワードを調べます。
  2. その順位で得られたクリック率が、平均より低いキーワードを検索します。
  3. それが平均クリック率に達した場合、どれぐらいトラフィックが増加するか計算します。

例を挙げると、2つのキーワードで順位付けされているページがあるとします。

  1. 「キーワード1」(1,000検索/月) – 1位
  2. 「キーワード2」(500検索/月) – 2位

今のところ、「キーワード1」のCTRが10%、「キーワード2」のCTRが5%です。
(10%* 1,000)+(5%* 500)= 125セッション/月

ただし、これが重要:1位の平均CTRは、米国におけるブランド化されていないキーワードでは27%以下、2位の場合は15%以下です。

つまり、このページは順位付けされた2つのキーワードで1位と2位ではありますが、そのCTRは平均を大きく下回っている状況です。

もし、このページのCTRが平均以上になるよう何とか改善できた場合、次のような数学が成り立ちます。
(27%* 1,000)+(15%* 500)= 345セッション/月

実に、176%ものトラフィック増加が期待できます!

2.成果の低いページを内部リンクで強化する

内部リンクは、同じWebサイトにある他のページからの被リンクです。この文章内で青くなっている部分は、Ahrefsブログ「アンカーテキストガイド」記事への内部リンクを形成しています。

なぜこれが重要なのでしょう? 内部リンクは、Webサイトを巡る「権威」の流れを助けるためです。

また、多くの人は、内部リンクのアンカーテキスト(クリック可能な言葉)が、Googleのランキングに影響を与えると考えています。これは、GoogleスタッフのJohn Muellerが何度か質問に回答したにもかかわらず、たびたび質問されることです。

※訳者註:「Googleは内部リンクのアンカーテキストを調べますか?」「ほとんどのリンクは、アンカーテキストを介して追加のコンテキストを少し提供します。 少なくとも、彼らはそうすべきですよね?」(曖昧な回答ですが、アンカーテキストを通じてリンク先がどんなものかを紹介するのは、ユーザーを助けることに繋がると言えます)

さて、最初に良い内部リンク構造を持つべきだということに注意しましょう。次のような「サイロ」構造を使用することをお勧めします。


<内部リンクを「サイロ型」に構築するイメージ。例では「イギリス」と「フランス」など、国名を中心とするサブフォルダを設定し、関連性があるコンテンツ同士で被リンクを構築しています。>

ですが時には、内部リンクの構築で特定のページを「ブースト」したいと考えるかもしれません。これを行うには、以下をご覧ください。

a)成果を上げるのに適した成果の低いページを見つける

このプロセスでは、順位付けするキーワードのリストが既にあることを前提にしています。リストを持っていないのであれば、まあ、それはSEO 101(基礎的なこと)ですので、AhrefsによるSEOの基本ガイドをチェックすることをお勧めします。

取得しましたか?では、リストをAhrefsランクトラッカーhttps://ahrefs.com/rank-trackerに貼り付けます。これにより、対象とする国における、各キーワードの順位が分かります。

以下は、私がAhrefsブログのために追跡している、注力キーワードのいくつかです:

ここには、すべての種類のキーワードを貼り付ける必要はありません。あなたのページや投稿それぞれで、メインターゲットとしているキーワードを貼り付けるだけです。

次に、2~5位に順位付けしているキーワードのみになるようフィルタリングします。

きれいなデータセットにするため、SERP機能として順位付けされているものを除外することも価値があります。

これを行う方法は次のとおりです。

これで、現在2〜5位にランク付けされている、SERP機能ではない通常検索結果として順位付けされたキーワードのリストが残ります。

デフォルトでは、ランクトラッカーのキーワードリストは推定オーガニックトラフィックの多い順に並べ替えられています。つまり、サイトへのトラフィックが最も多いキーワードが、リストの一番上に表示されている状態です。

たとえば、キーワード「SEO basics(基本のSEO対策)」では、毎月推定400人のオーガニックビジターがAhrefsのサイトに流入しています。

…これは、3位に対象ページがランキングしているからです!

そのため、1つ高い順位にランクした場合、そのキーワードからさらに多くのトラフィックが得られると想像しててください。おそらくもっとたくさんあるでしょ?

そうです、しかし実際には、トラフィックの増加を推測する必要はありません…

現在上位に表示されているページでキャレット(▼マーク)をクリックしてから、[Organicキーワード]レポートを選択すると、そのページが対象キーワードからどれだけ多くのオーガニックトラフィックを得ているか、正確に確認できます。


<この手順を、あなたより上位のページにも適用しましょう。>


Ahrefsサイトエクスプローラーを介して表示された、現在2位で順位付けされているページの推定オーガニックトラフィック>

この結果からは、私たちのページがキーワード「SEOの基本」から400のオーガニック流入を得ていることに対して、上位ページ月に494回の訪問を得ているとわかります。23.5%以上の流入があるのです!

結論:もし、私たちのページ順位を3位から2位に上げることができれば、このキーワードによるトラフィックが最大23.5%増加すると考えられます。

以下は、別の切り口です:
私たちのページ「SEOの基礎知識ガイド」は、キーワード「SEOの基本」だけでなく、他に246個のキーワードで流入していると分かります。

内部リンクを通じてページの「権威」を高めることができれば、他のキーワード検索によるランキングも上がる可能性があります。これは、さらにオーガニック流入が増えることを意味します。

ブーストの恩恵を受けるページを手に入れましたか?このまま読み続けてください。

重要

このプロセスには2つの注意点があり、上のページのランクには次のものがあります。

  1. 同様の検索意図(インテント): (お役立ちコラムなどの)ブログ記事を順位付けしようとしている場合は、上位ページも製品ページではなく同様の傾向を持つ記事であることが最善です。
  2. ほぼ同じURL評価(UR):URL評価https://ahrefs.com/blog/seo-metrics/は、ページの「権威」を示すAhrefs独自の指標です。上位ページが劇的に高いURスコアを持っているなら、あなたはそれをしのぐために、たくさんの強力な内部リンクを集める必要があるかもしれません。

注:トップランクとなっているページ の相対的な URを見ることは、機会を判断するのに役立ちます。しかし、これはURのみで左右されるわけではありません。競合ページがあなたのページよりも上位にランク付けされる可能性は、実に多く存在します(より良いオンページSEOなど)。

b)ターゲットページへの内部リンクを追加する関連場所を見つける

先ほどの作業で、ブーストするのに適したページができました。次に、そのページへ内部リンクを追加するのに適した場所を見つける必要があります。これを行うには2つの方法があります。

Googleの「site: search」

Googleにアクセスして、「site:yourdomain.com “topic of the page you want to boost”(site:<自身のドメイン> 完全一致で”ブーストしたい話題やページ”)」と検索しましょう。

現在サンプルとして使用しているAhrefsブログの場合、「site:ahrefs.com/blog “seo basics”」と検索できます。

これにより、文章のどこかで完全一致のフレーズが言及されている、自身のサイトにあるすべてのページが検索できます。言い換えれば、文脈的な内部リンクの機会を見つける方法です。

これがフレーズ「basic SEO」に言及しているページです:

私たちのガイドに内部リンクを追加するのに、良い場所となるように見えますね。

Ahrefsの「Best by links(リンクによるベスト)」レポートを使う

次にAhrefsへサイトエクスプローラーhttps://ahrefs.com/site-explorerへ行き、自身のドメインを入力し、そしてBest by linksレポートをチェックしてください。

このレポートはデフォルトでURL Rating(UR)でソートされているため、自身のサイトで最も「権威のある」ページが表示されます。言い換えれば、内部リンクがそこから権威に関するまともな塊を転送できるページのリストです。

次にリストを調べて、ブーストしたいトピックに関連する機会があるか探します。これはおそらく、当面の場合うまくいくものです。

このページは多くの権威を持っています、それはリンク構築 – SEOのサブトピックについてもです。このページを見ても、コンテキストに沿った内部リンクの機会を見つけるのに、それほど時間はかかりません。


<※訳者註:内部リンクを貼りたいページで、文脈に沿う形でキーワードが含まれているかを確認>

それを更新しましょう。

おすすめ関連記事: SEOのための内部リンク:実用的なガイド(英文)

3.リンク切れのあるデッドページから、失われた「リンクジュース」を取り戻す

被リンクを得るのは必ずしも簡単ではありません。実際、めったに被リンクは得られません。

時間、労力、そしておそらく有料リンクなどにリンク構築を費やしたのであれば、それらがデッドページをリンクしていないか確認することが大切です。そのようなリンクは、事実上無駄になります。

これを行うには 、Ahrefsのサイトエクスプローラーにある[Best by links]レポートを使用します。

サイトエクスプローラー>ドメインを入力>リンク順で最適化> “404 not found”フィルタを追加>参照元ドメインで並べ替え

このレポートは被リンク付きのデッドページを表示します。

なぜこれらは良くないのでしょうか?簡単です。デッドページはもはや技術的には存在しません。これらはあなたのWebサイトを流れる、被リンクからのPageRank(権威)をふさいでしまいます。

幸いなことに、そのような問題は非常に簡単に修正できます。次のいずれかが実行できるでしょう。

  • デッドページを元に戻す(誤って削除された場合)
  • デッドページを別の関連ページにリダイレクトする(301)
  • ソフトな404のままにしておく(被リンクがどれも高品質でない場合)

おすすめ関連記事:貴重なリンクジュースを取り戻す、壊れたリンクの発見・修正方法

4.「お金になる」ページの権威を高めるために「仲介者方式」を使用する

リンク構築は容易ではありませんが、「お金のページ」へのリンクを構築することとなると、ほぼ不可能に感じることがあります。

  • eコマース商品/カテゴリページ
  • LP
  • アフィリエイトページ(レビューなど)
  • ブリック・アンド・モルタル(実店舗)サービスページ

…これらのページは、リンク構築にとってはすべて悪夢のような存在です。

解決策:「ミドルマン方式」を使ってみましょう。次のような方法です。

  1. トピックに関連した情報コンテンツを作成する(例:ブログ記事)
  2. そのコンテンツをリンク構築する
  3. そのページから、あなたの「お金になる」ページへ内部リンクを追加する

実際には、ブログ記事が仲介者の立場です。
※訳者註:コンテンツマーケティングで言う「購入層向け」ではなく、前の段階(関心層など)向けのコンテンツを作り、橋渡しする形で内部リンクも構築しましょう、という方式。

これは実際、 リンク先ページを増やすためにAhrefsでも使用しているSEO戦略です。

引用:Ahrefs公式Youtubeより

以下はサイトエクスプローラーの内部被リンクレポートです。ブログ投稿からキーワードエクスプローラツール紹介ページへの内部リンクを表示するように、フィルタリングされています。


<72個の内部リンク!>

つまり、ブログ投稿からリンク先として、キーワードエクスプローラー紹介ページを常にリンクしています(記事公開時)。そして私たちの投稿の中には、かなり強いページレベルの権威を持っているものがあります。

現時点で、ブーストしたい「お金になるページ」に関連したコンテンツをすでに持っているなら、このプロセスは簡単です。文脈的に関連性のある部分を見つけるため、ポイント#3で述べた内部リンクの戦術を使いましょう。

まだそうしたコンテンツを持っていない場合は、公正な少数のリンクを獲得する可能性がある「何か」を作る必要があります。これを実行する方法はたくさんありますが、シンプルな方法から始めてみましょう。

  1. リンクがたくさんある関連コンテンツを探す。
  2. さらに良い内容にする。
  3. 自分が良くしたものより劣っているコンテンツをリンクしている人に、そのリンクを交換してもらうよう説得してください。

戦略の実行方法については、こちらをご覧ください。

重要

可能であれば、「お金になる」ページへの直接リンクを作成することを、常にお勧めします。これは、仲介者ページが「権威」を奪うからです。

すべてのリンクジュースが内部リンクを介して、「お金になる」ページに転送されるわけではありません。そのうちのいくつかはページ上の他の内部リンクを通って流れ、一部は仲介者ページに留まるでしょう。

これは否定的に思えるかもしれませんが、そうではないことがよくあります。

これは、「仲介者」ページが情報収集キーワードで順位付けされている可能性があるためです。この可能性は、あなたのビジネスにとって非常に貴重なものです。

5.より多くのフィーチャードスニペットに勝つ

フィーチャードスニペットとは、次のような検索結果を指します。

2016年、私たちは200万件の検索結果を調べたところ、フィーチャードスニペットが検索の12.3%を占めていることがわかりました。また、クリックの8.6%がフィーチャードスニペットへのものであることもわかりました。

あなたは気付いていないかもしれませんが、フィーチャードスニペットはGoogleがすでに上位10件にランクインしているサイトから、これらの情報を引っ張って作成されていることを知っておきましょう。

そして、圧倒的に上位5件のサイトから1つが選ばれ、フィーチャードスニペットになっているということも。


<注釈:これが事実であると99.58%確信しています。>

このグラフが、全てを意味しています:

Googleの検索結果ではフィーチャードスニペットを表示しているものの、それが自身のサイトではないクエリがあったとします。もし、自身のサイト自体は上位10件に順位付けされている場合は、スニペットを獲得することで流入を増やせる可能性があります。

そのような機会を見つけるには、AhrefsのサイトエクスプローラーにあるOrganic Keywordsレポートを使いましょう。

サイトエクスプローラ>ドメインを入力>オーガニックキーワード> SERPの機能>おすすめのスニペット>上位10位のフィルタ

この記号が表示されている場合、そのキーワードのフィーチャードスニペットを既に所有しているということです。

他のすべてのキーワードについては、競合サイトがフィーチャードスニペットを所有しており、チャンスがあることを示しています。なぜあなたではなく競合サイトがスニペットを所有しているのかを理解しようと試みた後、それに応じて最適化しただけのケースです。

さて、私は正直に言うでしょう。ここには厳格な規則はありません。

それでも、ほとんどのSEOコミュニティはスニペットを勝ち取るために、あなたのコンテンツのフォーマットは検索の意図と一致する必要があることに同意しているようです。

たとえば、Ahrefsブログは「how to become a marketing manager(マーケティングマネージャになる方法)」で4位にランクされていますが、フィーチャードスニペットを所有していません。

これは、現在のフィーチャードスニペットをご覧いただければわかると思いますが、人々はマーケティングマネージャになる方法について、段階的な解説を望んでいるためです。

私たちのガイドは このような形式ではないのです。

このようなケースで、フィーチャードスニペットを所有するためコンテンツを最適化しようとした場合、現在のガイドを段階的な解説として、再フォーマットすることが役立ちます。

それをやる価値はあるのでしょうか?

実際、フィーチャードスニペットを所有しているページのオーガニックキーワードレポートを見ると、なんとフィーチャードスニペットだけで月に平均238回のアクセスがあることがわかります。

…そして、このページが他に所有している9つのフィーチャードスニペットからもほぼ同じアクセスがあります。

結論:このフィーチャードスニペットを勝ち取ることで、オーガニック検索のトラフィックを200%以上増加させる可能性があります。

おすすめ関連記事:オーガニック検索を増やそう!フィーチャードスニペットを発見して獲得する方法(英文)

6.既存のコンテンツを更新(リライト)する

検索エンジンでは、よく利用されていたコンテンツが急に利用されなくなることがあります。

その好例としては、Ahrefsブログで公開している「Google検索のトップリスト」という記事があります。

記事のURLをAhrefsのサイトエクスプローラーに入力すると、2017年12月から2018年2月の間に、毎月の推定オーガニックトラフィックが56%(!!!)以上も減少したことがわかります。

もっとザックリ言えば、このコンテンツへの訪問者が月間3000ぐらいも減ってしまったことを意味します。

しかし、このグラフを見るとトラフィックの減少後に、またトラフィックが急増したことに気付く人もいるでしょう。それは、新しい統計と数値データを用いて記事を更新し、再公開したためです。

問題は、コンテンツの更新でメリットがあると思われる投稿やページを、どのように見つけられるかです。

a)試行錯誤しよう

まずはトラフィック急減に直面しましょう、これは時間の経過とともに起こるものです。つまり、トラフィックの低下を招くのはたいていの場合、古い投稿やページです。

これを探す場合、たとえば6か月以上前に公開されたページをAhrefsのサイトエクスプローラーで検索してから、オーガニックトラフィックのグラフを見てください。グラフがナイアガラの滝のように落ち込んでいた場合は、内容をリフレッシュするのに十分です。

b)Googleアナリティクスを使おう

あなたがGoogleアナリティクスのユーザーであり、体系的に使うことを好む場合は、このまま読み続けてください。以下は、トラフィックが急減したページを一定の規模で見つける方法です。

はじめに、Googleアナリティクスにアクセスして「ランディングページ」レポートに移動します。

Googleアナリティクス>動作>サイトコンテンツ>ランディングページ

次に、期間を直近12か月 (例:2018年1月1日 – 2018年12月31日)に設定し、オーガニックトラフィックのみをフィルタリングして、セカンダリディメンションとして「月」を追加します。以下のようなレポートが表示されるはずです:

このレポートを、CSVとしてエクスポートします。


<注釈:Googleアナリティクスの除外フィルタを使用して、余計なURLを除外することも価値があります。たとえば、このケースではCSVをエクスポートする前に、「?」、「/ author /」、「/ category /」を含むURLを除外しました。>

次に、このGoogleスプレッドシートテンプレートをコピーします。

CSVを「IMPORT HERE」タブにインポートします。(ファイル>インポート…> CSVのアップロード)

[結果]タブに移動すると、以下のようになります。

重要

この項目では、古い内容のコンテンツをリフレッシュしてトラフィックを回復する方法を解説していますが、次のような「情報の鮮度」とは関係ない、トラフィックが低下するのに正当な理由がある場合もあります。

  1. アルゴリズムアップデート
  2. 季節性

そのため、いきなりコンテンツを書き換えたり更新したりする前に、トラフィックが低下する原因を必ず調査してください。

さて、Googleスプレッドシートに表示されたこの結果は、各ページの先月トラフィックと、過去1年間で最もオーガニック検索が多かった「最高の月」とを比較できるというものです。結果は降順にソートされ、先月と最高の月で最もトラフィックの落差が激しいページが一番上になります。

その後、AhrefsのサイトエクスプローラーまたはGoogleアナリティクスで、トラフィックが大幅に減少したページをさらに調査できるでしょう。

(トラフィックが減るのは順位が下がったからと考えて)ランキングの要因として鮮度が古いかどうか兆候を知るについて、各ページが注力しているメインキーワードのSERPをチェックすることも価値があります。

例えば、今年のトップランキングページのタイトルは……


<訳者註:「Google検索トップリスト」の需要は、常に最新のものが求められています。>

または最近の公開日をチェック:

これらから分かることは、GoogleがSERPの鮮度を優先していることを表します。つまり、新しいコンテンツほど評価されやすい傾向と言えます。

これらを探ることができれば、そのページを更新すると成功する可能性が高くなると言えます。

また、Ahrefsのコンテンツエクスプローラーhで検索して、再公開されたページをフィルタしてから、時間経過に伴う傾向を確認することもできます。


<訳者註:「Googleトップ検索」というトピック(クエリ)に関しては、定期的に多くのページが再発行されています。>

人々がそのトピックに関するコンテンツを定期的に再公開している場合、そのトピックは鮮度に依存していると言えます。
※訳者註:「2019年版:SEOに強いWebサイトの作り方」など、その年により方法が変化するコンテンツは、鮮度に依存していると言えます。

7.「ぶら下がっている」コンテンツの機会を探す

2018年、Ahrefsはおよそ10億のWebページを分析しました。その結果、ページを参照しているドメインの数(固有のWebサイトからのリンク)と、オーガニック検索トラフィックの間には正の相関があるとわかりました。

言い換えると:ページのリンク数が多いほど、オーガニックトラフィックが増えます。

しかし 、こういう事もあります:この一般的な規則には異常値があります。

いくつかのページは非常に少ない被リンク、あるいは被リンクなしでランキングに入り、大量のトラフィックを獲得しています。これらのページへ流入しているキーワードは、「目立たない果物」と言えます(つまり、多くの被リンク獲得なしで順位付けできるトピックスです)。

どうすれば、このようなページを見つけられるのでしょうか?

Ahrefsのコンテンツエクスプローラーを使います。コンテンツエクスプローラーは、10億を超えるWebページを検索可能なデータベースです。収集したWebページ全体の言及を見るために、任意の単語やフレーズを入力することができます。さらに、検索結果にはいくつか有用なSEO指標も表示されます。

以下は、「プロテインパウダー」でコンテンツを検索した結果です。

このフレーズには、68,300のWebページが言及しています!

それでは、これらの結果をフィルタリングして、次のページだけを見つけましょう。

  • 毎月少なくとも500回のオーガニック検索訪問がある。
  • 参照ドメイン数がゼロである。

このフィルタの目的を言い換えれば、被リンクなしで多くのオーガニック検索トラフィックを得ているページを探すことです。

結果は53件になりました。そのうちの1つがこのページです。

Tips

今回のように絞り込んだフィルタで結果が表示されない場合は、フィルタを緩めましょう。最大5、10、20の参照ドメインを含むページを表示、などで検索してみてください。

レポートに表示されている[詳細]キャレット(▼マーク)をクリックして[オーガニックキーワード]タブをチェックすると、高タンパク質マフィンの記事に流入している関連キーワードのランキングが表示されます。それらはすべて、低いキーワード難易度(KD)のスコアです。

これは、競争の激しいトピックであるという私たちの理論を裏付けるものです。

あなたがフィットネス関連のサイトを運営しているのであれば、このトピックは簡単にオーガニック検索トラフィックを得る源になるかもしれません。
※訳者註:Ahrefsの独自指標であるKDは、低いほどそのキーワードで順位付けしやすいことを表します。つまり、「高タンパク質マフィン」の例では、被リンクが多くない記事でも上位表示できているため、適切なリンク構築と内容を充実させたコンテンツを公開すれば、自身のコンテンツがより上位になる可能性を示唆しています。

8.言及されているのにリンクがない他者のコンテンツを、リンクに変換する

時々、人々はあなたにリンクせずにあなたのビジネスや活動をオンラインで言及するでしょう。以下は、Ahrefsで起こっていることのいくつかの例です:


<訳者註:記事中でAhrefsについても言及しているのに、リンクが無い例>

このようなリンクのない言及は、さまざまな理由で発生する可能性があります。しかし、多くの場合、悪意ではなく物忘れが原因です。

ちょっとだけイラっとはするのですが、幸いなことに簡単な解決策があります。

  1. リンクされていない言及を見つける。
  2. 著者にリーチして、リンクを付けてもらうようにしよう。

さて、リンクされていない言及を見つけるにはかなり多くの方法があります。この記事でフルガイドも書いています。

しかし今回は物事をシンプルに保ち、Ahrefsのコンテンツエクスプローラーを使用しましょう。

コンテンツエクスプローラ>ブランド名を入力

コンテンツエクスプローラーは、あなたのブランドに言及するすべてのページを検索結果に返します、それらの多くはリンクされた言及になるでしょう。

そのときは自分自身のドメインを「Highlight unlinked mentions(リンクされていない言及をハイライトする)」フィルタに貼り付けることで、リンク済の言及を取り除くことができます。

コンテンツエクスプローラーは、あなたにリンクしたことがないサイトのページを強調表示します。これらがリンクされていない言及です。

注意

「リンクされていない言及をハイライト」フィルタを使用すると、ドメインレベルのリンクが含まれます。つまり、検索結果のページは、ドメイン全体からあなたのWebサイトへのリンクがない場合にのみ強調表示されます。

そのため、ページ上の言及はリンクされていない言及である可能性がありますが、サイトが既に他の場所からあなたにリンクしている場合は、そのページはフィルタでハイライトされません。

これは、新しいWebサイトからのリンクの構築に焦点を合わせることが理にかなっているので便利です。以前にリンクされたことがあるサイトも含めた、すべてのリンク構築の機会を追求したい場合は、こちらをお読みください。

この状態から、「ドメインごとに1ページ」の検索結果へ切り替えることをお勧めします。これにより、結果には各サイトから1ページのみ表示されるようになります。

次に、「エクスポート」をクリックし、「ハイライトされたドメインを持つページのみ」チェックボックスをチェックします。

それでは、エクスポートしたシートを辿りながら、結果に記載された各ページを確認しましょう。ケースバイケースで、個別の言及にリンク追加を求めるかどうかを決定します。
以下を見てください。

  1. 言及がリンクになっていることは意味があります。
  2. あなたは実際、他のページからのリンクを欲しがっています。

あなたは見込み客のリストを入手しましたか?彼らの電子メールアドレスを見つけて、簡単な方法で連絡を取りましょう。

  • こんにちは。私はあなたが「https://post1(記事URL)」で私たちについて言及しているのを拝見しました。
  • 他の人も私たちのサイトを見つけやすくできるよう、ブランド名の部分にリンクを貼ってクリックできるようにしていただけますか?

これぐらい簡単なことです。

この戦術を使って構築されたリンクのほとんどは、ホームページ(ドメイン)リンクになることに注意してください。あなたが良い内部リンク構造を持っている限り、それは良いことです。それらのリンクからの「権威」の内、いくつかは他のページにも流れるでしょう。

(自分について言及しているコンテンツを探すペースとしては、)毎月1回チェックして、過去30日間に追加されたページに絞り込んで、絶え間なく新しい機会を見つけると良いでしょう。あるいは、Ahrefsアラートhttps://ahrefs.com/alertsでブランド名を設定し、自動通知を受信する方法もあります。

9.コンテンツギャップを埋めて、オーガニック検索流入の可能性を高める

コンテンツギャップとは、競合他社とコンテンツを比較したとき、あなたがまだ取り組んでいないトピックに関するコンテンツを競合他社が既に持っている場合を意味する言葉です。

たとえば、(Ahrefsにとって競合となり得る)Mozのブログ、Backlinko、およびYoast.comにはすべて、「301リダイレクトリンク」に関する記事があります。Ahrefsでは、このトピックにはまだ取り組んでいません(原文公開時)。

ただし、コンテンツギャップはページレベルでも発生する可能性があります。これがどういう意味なのかを説明するには、私たちが作成した競合分析ガイドを見てみましょう。

少々古くなければ、これは徹底的な競合分析ガイドです(2017年後半に公開)。

注釈:この記事を書き始めてから、競合分析ガイドも更新しました。リンク先に表示されるガイドは、上の写真とは異なる公開日・内容となっています。

しかしながらこの記事は徹底ガイドとしていますが、(競合に勝つために)必要なすべての事柄に取り組んでいるのでしょうか?

そこで、AhrefsのContent Gapツールを起動し、そして「競合分析」のため、いくつかトップランクのサイトを入力して見つけてみましょう。

サイトエクスプローラ> URLを入力 >コンテンツギャップ

このツールは対象とするページが、上位100件に順位付けしているキーワードを探すものですが、今回はそうした使い方をしません。

今回は、「以下の対象ページすべてのキーワードを表示する」というランクのオプションを選択します。また、「少なくとも1つの対象ページが上位10位にランクインしている」チェックボックスをオンにして、結果をできるだけ関連性の高いものにします。(加えて、「ただし、以下の対象ページはランクインしていない」には、AhrefsのページURLを入力します。)

そして、「キーワードを表示する」をクリックします。

16件の結果が表示されました、その多くは競合分析のトピックに含まれるサブトピックです。

Ahrefsのページが、これらのキーワードのどれにもランクインできていないという事実は、私達が競合分析ガイドでキーワードの検索意図に即した内容を述べることを、怠った可能性が高いことを示しています。

解決策:投稿またはページにマイナーアップデートを行って、足りていない情報を加えましょう。

たとえば今回の結果からは、「マーケティングにおける競争分析」や、さまざまな「競合分析モデル」についてのセクションを追加できます。

この手法は、それらのキーワードでページを順位付けするのに役立つだけでなく、そのページにおける「トピックの関連性」を高める可能性もあります。その結果、他の関連キーワードの順位も上がる可能性があります。

つまり、Googleはアルゴリズムです。彼らはあなたのページの内容を見て、それが何なのかを理解します。あなたが主要なトピックに関連することを話す(書く)ことによって、事実上そのページが何について話しているものか、Googleが判断するときの自信を高めます。

トピックが持つ関連性の詳細については、オンページSEOについて書いた私たちのガイドをご覧ください。

10.競合他社のデッドページを利用してリンクを作成する

競合他社を含むほとんどのWebサイトには、デッドページが存在します。また、競合他社のデッドページがあなたのビジネスに関連しており(または少なくとも半分以上は関連している)、そして被リンクがある場合は、被リンクを勝ち取れる余地があります。

これがどのように機能するかを説明しますが、最初に、競合他社のデッドページを見つける方法が必要です。

そのために、Ahrefsのサイトエクスプローラーにある「 Best by links(リンクによるベスト)」 レポートが使えます。

サイトエクスプローラ>競合他社のドメインを入力>リンクによるベスト>「404 not found」フィルタを追加>参照ドメイン数の多い順に並べ替え

URLのリストを見て、あなたのビジネスや活動に関連している(やや関連している)かどうかを確かめてください。

この場合、「ペナルティを回避する」というトピックはSEOに関連しています。これは、Ahrefsブログで説明しているものです。29の参照元ドメインからのリンクがあります。

キャレットをクリックして、「View on Archive.org」リンクをクリックして、以前の状態を確認しましょう。

予想通り – Googleのペナルティを回避することに関するブログ記事でした。問題は、ページが無効になっているため、参照元である29サイトがエラーページ以外のページにリンクしていないことです。

それでは、これらの死んだリンクの代わりになるものとして役立つ可能性があるものが、ブログ上にあるかどうか見てみましょう。……ありました

このガイドではほぼ同じこと、つまりGoogleのペナルティを回避する方法について説明しています。

簡単なヒント

関連する代替記事はまだもっていませんか?何か作りましょう。

テクニックの詳細は、壊れたリンクを構築するための完全ガイドをご覧ください。

やりましたね。それでは、サイトエクスプローラーで先ほど見たデッドページの、被リンクレポートも見てみましょう。

これは私達がリーチでき、彼らのリンク切れについて警告可能なリストとして効果的です。しかし、我々は彼らに警告するのではありません。私達のペナルティ回避ガイドを、代替品として提案するつもりです。

もちろん、全員にリーチできるのですが……

……しかし、高品質のリンクを構築することだけに興味があるので、見込み客のリストを絞り込むためさらにいくつかのフィルターを追加するつもりです:

得られたものは- 潜在的にリンクを獲得できる17件のリスト。(訳者註:「ドメインごとに1つのリンクがある」「dofollowリンクである」「英語圏のトラフィックがある」でフィルタ)

次に行う必要があるのは、彼らのEメールアドレスを見つけ、以下概要に沿って簡単に文章を作り、連絡を取ることです。

  • こんにちは、御サイトが「http:// deadpost」にリンクしているのを拝見しました。
  • その記事は死んでいます(リンク切れです)。
  • 「http:// ourpostも同様です。」
  • リンクを交換することをお勧めします(近い内容の記事があるので、こちらをリンクしてくれると嬉しいです)。

11. Pixsyを使い、画像転載を探してリンク挿入をお願いする

Web上の画像は、誰かに盗まれて帰属しないまま、他の場所に埋め込まれることがよくあります。ですが、あなたのサイトに人気の画像がある場合は、いくつかのクイックリンクを作成する機会があるかもしれません。

その機会とは、一言で言えば:

  • 帰属表示のないまま、他のWebサイトに転載されている自分の画像を見つける。
  • (被リンクの形で)帰属表示するよう要求する。

簡単な手順に聞こえますが、どうすれば実行できるでしょうか?

Pixsyを使う- 他のWebサイトで自分の画像使われているかスキャンする、無料ツールです。

そのため出発点は、Pixsyの「魔法」を働かせるため、画像を集めることから始まります。

最初に、人気があると思われる自身で所有している画像の、いずれかを編集することをお勧めします – インフォグラフィックなど。例えば、私がAhrefsブログでインフォグラフィックを作っていたとしたら、すべてのブランドグラフィックを寄せ集めて、フォルダにアップするでしょう。

次に、集めた画像をPixsyにアップロードします。

Pixsyは、画像が他のWebサイトで表示されているか、Webをスキャンします。

以下は、Ahrefsブログからアップロードした画像の転載結果です。

125ものサイトに登場しているようです!

さて、この結果に興奮しすぎる前に、これらの画像が掲載されているページの一部は、すでに私たちをリンクしていることに注目しておきましょう。

行う必要があるのは、Pixsyが見つけたすべてのページを通り抜けて、あなたのサイトに戻るリンクのためにソースコードをチェックすることです。存在する場合は、「無視」をクリックします。存在しない場合は、そのページのURLをスプレッドシートに追加します。

それに加えて:

  • 埋め込み画像
  • 追加が必要なオリジナルのソースリンク

PRO TIP

Pixsyに表示された結果についてソースコードをチェックすることは、時間のかかる作業です。そのため、この作業を行うVAを雇う価値があります。彼らには明確な指示を与えましょう。また、これは高価な仕事とすべきではありません。あるいは、無料ツールのScreaming Frogのカスタム検索機能を使用することもできます。(訳者註:おそらく、VAとは職種ではなくチェックツールのこと)

作業が完了したら、対象サイトの電子メールアドレスを見つけてから、フレンドリーでありつつしっかりとした態度の文章でメールしましょう。

  • こんにちは、あなたがここ「https:// theirpost」に私が所有する画像の1つを埋め込んでいるのを見ました。
  • 私達がソースであることをリンクしていただき、帰属表示をお願いできますか?
    • メールの作業は、Buzzstream、Mailshake、Pitchboxなどのアウトリーチツールを使用すると、このプロセスが簡単になります。マージフィールドはあなたの友達です。

      まとめ

      SEOのテクニックは豊富です。この記事は、自分でできるオーガニック検索流入を増やすためのSEO戦術のうち、ほんの数例を挙げています。ですが、これらがSEO初心者の方であってもシンプルに実行でき、かつ実用的なアドバイスとなれば幸いです。

      SEOを改善するための、さらに実用的な方法をお探しですか?私たちAhrefsチームが作成した、75のSEOヒント記事をチェックしてください。

      Joshua Hardwick


      コンテンツ責任者@Ahrefs(または、わかりやすい英語で、私が公開するすべてのブログ投稿がEPICであることを確認する責任があります)。The SEO Projectファウンダー。

競合Webサイトのアクセス数はどれぐらい?3つの方法を比較紹介

この記事はAhrefs公式ブログの日本語訳です。
原文:Find Out How Much Traffic a Website Gets: 3 Ways Compared



著者:Joshua Hardwick (Head of Content @ Ahrefs )
公開日:2018/8/16

フルスピードによる要約:
・競合サイトを含むさまざまなWebサイトのアクセス数を分析する方法について解説します。
・サードパーティツールとして、SimilarWebとAhrefsを比較検証しています(当記事はAhrefsの特徴を強調していますが、どちらのツールも使い方によってメリットが異なります。ご了承ください)。
・アクセス数以外でWebサイトの人気を知る方法として、ソーシャルメディアなどの数値を調査する方法も紹介しています。

競合を含めたさまざまなWebサイトのアクセス数を確認したいですか? いくつかの方法で見積もることができます。

これらについてお話する前に、重要なことをお伝えします:
アクセス数を知りたいWebサイトが自分のものである場合は、見積もる必要はありません。 (無料で)Googleアナリティクスをインストールして、正確なアクセス数に近い値を確認できます。


<Googleアナリティクスで確認した、Ahrefs公式ブログの成長データ。

注釈:この記事で説明されているように、サーバーログファイルの分析は、アクセス数に関するさらに多くのデータを提供してくれます。

しかしながら、この記事を読んでいる方はWebサイトを所有していないとは思えません。

皆さんは、競合他社(または関心があるWebサイト)がどれぐらいアクセス数を得ているか推測しようとしているのではないかと思いますが、競合の場合はあなたにGoogleアナリティクスのデータを共有することはまずないでしょう。

この投稿では、あらゆるWebサイトのアクセス数を見積もる、3つの方法をご紹介します。

目次(クリックすると移動します)

競合サイトのアクセス数を知る方法1.アクセス数推定ツールを使用する

アクセス数推定ツールは、大きく分けて2種類あります。

  1. 総アクセス数を推定するツール:Webサイトの訪問者は、あらゆる場所から来ます。 フォーラム(掲示板サイトなど)や、ソーシャルメディアなど。これに該当するツールは、そうしたすべての送信元からのアクセス数を推定します。
  2. オーガニックアクセス数のみを推定するツール:ほとんどのWebサイトは、Googleなどの検索エンジンから大量のアクセスを得ています。 これは「オーガニックトラフィック」と呼ばれます。これらのツールによる推定では、オーガニックアクセス以外のソース(ソーシャルメディアなど)から得たアクセス数は含まれません。

それぞれを詳しく調べてみましょう。

1.総アクセス数を推定するツール

Ahrefsでは、あらゆる主要な総アクセス数推定ツールを試し、どれが最も正確であるかを確認するため、いくつかのちょっとした実験をしました、その結果、SimilarWebが勝ちました。

SimilarWebには、以下のようなアクセス数関連の統計データが多数表示されます。

  • 総訪問数(セッション数)
  • 1回の訪問あたりのページ数
  • 平均訪問時間
  • 直帰率

注釈: Similarwebがこれらの指標をどのように定義し、計算するかについての詳細は、こちらと、こちらと、ここと、そしてこちらをご覧ください。

2018年7月時点で、Ahrefs公式サイト(ahrefs.com)の推定アクセス数は、次のとおりです。


<Similarwebで分析した、Ahrefs公式サイト(ahrefs.com)の推定アクセス数>

不思議なことに、ページビューの見積もりは提供していません。 しかし、これは総訪問数に1回の訪問あたりページ数をかけて、リバースエンジニアリングできます(この場合は5.63M * 7.5 = 42.23Mページビューになります)。

無料ユーザーは、インタラクティブなグラフで最大6ヶ月の推定月間アクセス数を表示することもできます。

有料プランの購読者は、このデータを最大2年間分確認できます。すべての推定アクセス数には、モバイルアクセスとデスクトップアクセスの両方が含まれます。有料購読者の場合は、さらにデバイスカテゴリ別に分類できます。

下にスクロールすると、レポートには国ごとのアクセス数など、アクセス数に関する統計情報がさらに表示されます(デスクトップのみ)。


<注釈:無料ユーザーは、アクセス数の割合が最も高い上位5カ国の統計のみを表示できます。>

次に、アクセス数の発信元(direct, referrals, searchなど)グラフ。

それから上位の参照サイトリストも(これは、リンクを構築したり、参照アクセス数をもたらすゲスト投稿の機会を探すときに役立ちます)。

そして、上位5つのオーガニックキーワード。

SimilarWebのデータはどこから来ているのでしょうか?

データの信頼性を理解するためには、どこから来るのか知ることが重要です。SimilarWebはこの件について、以下のように発言しています。

私たちのデータは4つの主なソースから来ています:

  • 現時点で、業界最大のモニタリング対象デバイスパネル。
  • さまざまな国にある、ローカルインターネットサービスプロバイダ(ISP)。
  • 公開されているあらゆるWebサイトをスキャンすることで、非常に正確なデジタルワールドの地図を作成する私たちのWebクローラー。
  • 私たちに直接接続されているWebサイトやアプリからの、何十万もの直接測定できるソース。

言い換えると:SimilarWebは、ユーザーのオンライン活動に関する匿名化された情報を収集するさまざまなソースから、データを入手しています。

彼らの「発言」がどれほど大きなものかについては言いませんが、世界中の人全てから情報を得ているということではありません。そのため、彼らのデータは「オンライン人口」の比較的少ないサンプルから得られたものと言えます。

SimilarWebのデータは正確でしょうか?

テストしましょう。 以下が、私たちのしたことです。

  1. Flippa(バイヤーと事業者をつなぐプラットフォーム)から、サンプルとするWebサイト116個を入手しました。
  2. それらのサイトをすべてSimilarwebに入力し、合計ユニーク訪問者数とページビューを推定しました。
  3. 比較してみました。

注釈:少なくとも過去1年で、Flippaからのアクセスが確認されたサイト のみを使用しました。

以下は、私たちがFlippaで取得したWebサイトの分析データで発見したことです:

  • SimilarWebは、91.67%のWebサイトで、ユニークビジター総数を過大評価していました。
  • SimilarWebは、ユニークビジターの総数を平均308.81%過大評価しています。
  • SimilarWebは、Webサイトの70.83%で総ページビュー数を過大評価していました。
  • SimilarWebでは、総ページビュー数を平均210.58%過大評価していました。

まとめると、SimilarWebは実際のユニークビジターとページビューを劇的に過大評価する傾向があります。しかし、必ずしも全てのサイトを過大評価するわけではありません。 ユニークビジターは約1/12の確率、ページビューは1/3~1/4の確率で過小評価されているとも言えます。

しかし、もっと重要なポイントがあります。

SimilarWebは、テストしたサイトのおよそ1/5のみ、推定データを表示しました。

分析に使用したWebサイトの4/5では、以下の画面が表示されます:


<データなし。 ネェータ。>

なぜこれが表示されるのか疑問に思いますが、おそらく私たちがテストしたサイトの規模によるものでしょう。この表示となったのは、Flippaの中でも比較的小さなサイトでした。

皆さんはSimilarWebが、オンライン人口全体のうちごく一部からのデータに基づいて、指標を推定していることを覚えていると思います。

特定のサイトで推定アクセス数が表示されない場合は、データを派生させるサブセット内の十分な人数のユーザーが、問題のWebサイトにアクセスしていないためです。

そのため、SimilarWebで小規模サイトを分析するとデータが少ない、またはまったくない傾向があります。

これを証明するために、Ahrefs Rank によって算出した、世界のトップ100サイトについて、SimilarWebで推定アクセス数を表示するかどうか調べました。その結果SimilarWebは、すべてのサイトで推定アクセス数を表示しました。

先ほどのデータに戻りましょう:

SimilarWebは、サンプルとした(116個の)Webサイトのうち、およそ1/5でしか推定アクセス数を出していないため、先ほどの調査結果はわずか24のWebサイトのサンプルサイズに基づいています。 確かにこれはサンプル規模がかなり小さいです。

したがって、私たちの調査結果はものすごく疑うべきものです。

2.検索エンジンから、Webサイトがどのくらいアクセス数を得ているか調べる

市場には、オーガニックアクセス数推定ツールがいくつかあります。 しかし、私たちは明らかに私たちのツールことAhrefsが良いという考えに偏っており、最高品質のデータを持っていると確信しています。

Ahrefsが提供する、アクセス数関連の推定指標は以下のとおりです

  • Google検索からの推定月間訪問数(全世界)。
  • 推定アクセス数の価値(つまり、WebサイトまたはURLが、月間オーガニックアクセス数で得るのに必要な、有料検索広告を購入した場合のコスト)。
  • WebサイトがGoogle検索で順位付けされている、キーワードの推定数(上位100件)。

2018年7月の時点で、「ahrefs.com」のAhrefsにおける推定アクセス数を見てみましょう。

ahrefs.comが、Google検索から毎月推定270,000の訪問者を得ていることが確認できます。

これは「ライブな」アクセス数推定値であり、かつ「平均にならしているもの(rolling average)」です。このデータベースは、Webサイトがランク付けされているキーワードの”プール”を更新するたびに調整されます。

これにより、推定アクセス数は分析した日によって、わずかに異なる可能性があります。 またこの推定数には、デスクトップとモバイル両方のアクセス数が含まれています。

編集者メモ:

Webサイトのサブセクション(ドメイン以下の/がついた箇所)に限定して、推定アクセス数を確認したいですか?サブドメインまたはサブフォルダ(例:ahrefs.com/blogまたはblog.ahrefs.com)をサイトエクスプローラーに貼り付けるだけです。

分析モードのドロップダウンをクリックして[Prefix(プレフィックス)]オプションを選択します。

たとえば、「ahrefs.com/blog」と入力すると、「/ blog /」フォルダ内のすべてのページにわたる、推定検索アクセス数の合計が表示されます。

このサブフォルダにある各ページの推定アクセス数を調べたい場合は、トップページレポートを使用してください。 アクセス数の多い順に、ページのリストが表示されます。

しかし、これは世界規模の推定アクセス数です。 概要レポートの[オーガニック検索]タブをクリックすると、アクセス数が170カ国に分類されます。

注釈:170カ国全ての推定アクセス数リストを確認するには「Show more(もっと見る)」をクリックしてください。

また、過去のオーガニックアクセス数の推定値を、グラフにプロットしていることにも気付くでしょう。 これは、2015年半ばにまでさかのぼることが可能な、日々の推定オーガニックアクセス数を表しています。 完全にインタラクティブなグラフです。

グラフをマウスオーバーするだけで、過去数年分、任意の日付による推定アクセス数統計が表示されます。

このグラフを特定の国で絞り込んで表示したいですか? 可能です。こちらは、イギリスの推定アクセス数のみを表示するようにフィルタリングされています。

ちょっとお待ちを。もっとできることがあります:オーガニックキーワードレポートにアクセスすると、最も多いアクセス数順にすべてのキーワードを表示します。

まとめ:Ahrefsは、ほぼすべてのWebサイトやURLについて、大量のデータを収集しています。しかし、これはどういうことでしょうか?

Ahrefsのデータはどこから来たのでしょうか?

Ahrefsの推定値計算は、61億のキーワードデータベース(原文記事公開時点)からなる、ランキングデータに基づいています。

このデータベースは毎月更新されており、検索ボリュームの推定値も含まれます(2018年7月に公開した、なかなか興味深い検索統計はここでチェックしてください)。

ここでは、Ahrefsが推定アクセス数を算出する手順を簡単に説明します。

  1. Webサイトが順位付けされている、すべてのキーワードを取得します。
  2. 各キーワードの月間検索数、順位、クリック率をチェックします(170か国)。
  3. 各キーワードからWebサイトへのアクセスボリュームを推定します。
  4. これらの数を合計して、Webサイトの総オーガニックアクセス数を概算します。

私たちがこの数を計算する方法については、ここでもっと学べます。

このデータは正確でしょうか?

テストしましょう。 以下の方法を実施しました。

  1. Flippaから116件、先ほどと同じWebサイトのサンプルを取得しました(すべて検証済みのグローバルオーガニック検索アクセス数を示しています)。
  2. 116のWebサイトすべてから、Ahrefsでオーガニックアクセス数数を引き出しました。
  3. それらを比較してみました。

私たちが確認したのは以下の通りです:

  • Ahrefsは、74.14%のWebサイトでオーガニックのユニークビジターを過小評価していました。
  • Ahrefsはオーガニックのユニークビジターを平均38.08%過小評価していました。
  • Ahrefsは、90.52%のWebサイトでオーガニックのページビューを過小評価していました。
  • Ahrefsは、オーガニックのページビューを平均52.04%過小評価していました。

つまり、Ahrefsは私たちの実験結果によると、オーガニックのユニークビジターとページビューを過小評価する傾向があります。 しかし、こちらももSimilarWeb同様、必ずしも物事を過小評価するわけではありません。

オーガニックのユニークビジターはおよそ4分の1の確率、オーガニックのページビューをおよそ1/10の確率で過大評価しています。

注釈: ちなみに、これらの調査結果は、Ahrefsがテストした116サイトすべての見積もりを示しているため、私たちが実験したSimilarWebのデータよりも大きいサンプルサイズに基づいています。(SimilarWebは、およそ1/5しかWebサイトの推定データを表示していないことをお忘れなく。)

しかし、どうしてAhrefsはアクセス数を過小評価する傾向があるのでしょうか。

これは、Ahrefsのデータベースにある、61億のキーワードから得られるアクセス数しか推定できないためです。

このキーワード数が多いように聞こえますか?つまり、AhrefsはSEO市場にある近しいツールの中でも、最大級のデータベースを保有していることを表します。

しかし、61億のキーワードデータベースでも、Googleに入力されているすべての検索クエリを保有するのに十分ではありません。 それは不可能でしょう。

たとえば、多くの人が超ロングテール検索を実行しているのです。

これはAhrefsのデータベースに存在しないため、アクセス数を推定することはできません。

※訳者註:「プロテイン おすすめ」のような短くて検索されやすいキーワードだけではなく、「Google、世界でもっとも評判の良いプロテインをまとめたリストを教えて」といったニッチな表現も、検索クエリとして存在しているという意味。

すべてのオーガニックアクセス数推定ツールは、このような方法で機能するため、たった1人しか検索していないようなクエリはデータベースに保有されません。

よって、こうしたクエリを除外した結果、アクセス数は過小評価される傾向があります。これがどの程度起こるかは、キーワードデータベースのサイズによって異なります。

Ahrefsのデータベースに保有しているキーワードを含む割合が大きいほど、対象Webサイトの推定アクセス数はより正確になるでしょう。

だからこそ、私たち(Ahrefs)がSEO市場で最大級のキーワードデータベースを持っていることが重要なのです。

Googleでさえも、完全に正確な推定アクセス数のデータを持っているわけではないことも注目に値します。 これは、私たちの見積もりが過小評価される傾向がある、もう1つの理由です。

複数のサイトを比較するのに最適なツールはどれでしょうか?

ときには、正確にアクセス数を見積もることではなく、2つ以上のサイトを相対的な人気で比較できるツールもあります。

たとえば、100人のアウトリーチ見込み客のリストがあり、最もアクセス数の多いサイトから順にアウトリーチの取り組みで優先順位を付けたいとします。

この場合、Webサイトを互いに比較して、アクセス数の順序でランク付けします。

結局、どのツールがこれを実行するのに最適なのでしょうか?

それを知るため、私たちは自分のデータに対してスピアマンの相関を調査しました。

SimilarWebの結果は次のとおりです。

  • 実際の「ユニークビジター」 VS SimilarWebの「合計訪問数」:0.713
  • 実際の「ページビュー」VS SimilarWebの「ページビュー」:0.779

……それから、Ahrefsの結果です。

  • 実際の「ユニークなオーガニックビジター」 VS Ahrefsの「グローバル」オーガニックアクセス数:0.767
  • 実際の「オーガニックのページビュー」 VS Ahrefsの「グローバルな」オーガニックアクセス数:0.784

混乱しますか?これが、スピアマンの相関関係からわかることです。

「スピアマンの順位相関係数は、2つの変数間の関係の強さと方向(マイナスまたはプラス)を要約するために使用できる手法です。 結果は常に1からマイナス1の間になります。2つのデータセットを順位付けします。」

さらに混乱する? 例を挙げて説明しましょう。

「実際の」アクセス数数(セット#1)と推定アクセス数(セット#2)の2つのデータセット間の相関関係を調べています。 数値が何らかの方法で正に相関する場合、スピアマンの相関はゼロと1の間になります。負に相関すると、それはゼロと-1の間になります。

したがって、相関が1に近いほど、2つのデータセット間には正の相関があります。

以下のような実際にアクセスがある、3つのWebサイトがあったとします。

  • サイト1 – 100
  • サイト2 – 5,000
  • サイト3 – 40,000

……そして、Ahrefsは以下のように推定アクセス数レポートを表示したとします。

  • サイト1 – 50
  • サイト2 – 2,000
  • サイト3 – 10,000

……これらは、完全に正の相関です(各データセットの対応する数値の「順位」は、互いに完全な正の相関があると言えます)。

しかしAhrefsがアクセス数を次のように推定した場合は……

  • サイト1 – 10,000
  • サイト2 – 2,000
  • サイト3 – 50

……これは、-1の完全な負の相関です(各データセット内の対応する数値の「順位」は、互いに完全に負の正の相関があります)。

したがって、基本的に相関が高いほど、2つ以上のサイトを比較するためのツールは優れていると言えます。

上記のスピアマン相関データを見ると、AhrefsとSimilarWebの両方が、「実際の」アクセス数と強い正の相関関係があることがわかります(しかし、Ahrefsは、SimilarWebをわずかに上回っています。)

つまり、Ahrefsのバッチ分析ツールを使って、多くのアウトリーチ見込み客に対する、ドメインレベルの推定アクセス数を取得し、次にアクセス数別(高から低)に並べ替える必要があります。

……このデータは、競合サイトの相対的な人気を知るのに、かなり良い判断材料になるでしょう。

自分はどの競合サイトアクセス数推定ツールを使うべき?

これらのツールは、それぞれ異なる働きをすることに注意しなければなりません。

SimilarWebはさまざまなソースからのアクセス数を推定しますが、Ahrefsはオーガニック(つまりGoogle検索)のアクセス数を推定します。

SimilarWebのユニークな利点の1つは、Webサイトのアクセス数の大部分が、どこから来ているのかを確認できることです(例:オーガニック検索、ソーシャル、リファラーなど)。

たとえば、SimilarWebによると、thewirecutter.comはアクセス数の約1/3を検索エンジンから取得しています。この結果は、Ahrefsをクールな方向へ導きます。

SimilarWebを使って、Webサイトに大量のオーガニック検索によるアクセスがあるとわかった場合は、Ahrefsを使って、そのアクセス数をより深く理解することができます。

例えば、thewirecutter.comの場合、Ahrefsは過去3年以上にわたりオーガニック検索のアクセス数がどのように増えたかを表示できます。

……または、そのWebサイトが順位付けされている3100万キーワードの一つ一つも確認できます。

……さらには、最もオーガニック検索でアクセス数を稼いでいるページのリストも確認できます。

……そのほか、Ahrefsで調査できることもっともっとはたくさんあります!

ここまで、Ahrefsについて十分自慢させていただきました!😉

ですが、今度は価格設定についても簡単に説明しましょう。

SimilarWebは、自身のWebサイトに価格情報を公開していません。しかし、このQuoraスレッドでは、最も安いプランを、月額199ドルに設定していると口コミされています。

この価格は、Ahrefsの最も安いプランの2倍 です。また、 Ahrefsでは7日間7ドルの有償トライアルも行っています。
※訳者註:価格は全て原文掲載時点(2018年8月)のものです。料金やプラン内容は変更されることがあります。

ですが、どちらを使うか決断する前に、他にも競合Webサイトのアクセス数を調べる方法について探してみましょう。

競合サイトのアクセス数を知る方法2.Webサイトの「広告掲載」ページを探す

ほとんどのブロガーは、「あなたのサイトへの広告掲載に興味があります。アクセス数はどれくらいですか?」という電子メールを受信します。この情報を一般にアクセス可能な「広告掲載」ページに記載するのは、理にかなっています。

これが、geekwire.comのそうしたページです。

このページでは、毎月のユニークビジター、ページビュー、そして他の有用な情報(例:SNSアカウントのデータ)を述べています。このような情報を公開するのは、大規模サイトだけではありません。 私は似たようなページを持つ多くの個人ブロガーを見たことがあります。

これらのページを見つけるには、どうすればいいのでしょうか?

最も簡単な方法は、Google検索で、次のように検索してみることです。

[site:website.com advertise with us ]
訳者註:日本語検索の場合「site:<競合サイトのドメイン> 広告掲載(または媒体資料など)」と検索すると、そのサイトに絞ってページを探せます。

もし、広告掲載に関するページがある場合、10回中9回は、最初の結果のようにそのサイトのアクセス数に関する情報が得られるでしょう。

広告掲載ページに、アクセス数の統計情報が表示されていませんか?「媒体資料(またはメディアキット)」のpdfリンクがあるか確認してみましょう。多くのサイトで、ここにアクセス数の統計が含まれています。

しかしながら、この戦術は3つの単純な理由から、常にうまくいくとは限りません。

  1. すべてのWebサイトに「広告を掲載する」ページがあるわけではない
  2. アクセス数の統計情報が常に公開されているわけではない
  3. アクセス数は常に最新ではない

アクセス数の統計情報が記載された「広告掲載のご案内」ページが見つかった場合は、常に最新のものかどうかを確認してください。ほとんどのWebサイトでは、最後に更新された日時が表示されます。


<example from TravelFashionGirl.com

……しかし、これも必ず正しいとは言えません。

たとえば、geekwire.comの広告ページに表示されるアクセス数の統計情報は、少なくとも1年間は更新されていません。

Webサイトがアクセス数統計を最近更新していない(または単に「最終更新日」を提示していない)場合は、数値を信頼しないでください。 それらは正確である可能性が低いです。

競合サイトのアクセス数を知る方法3.サイト所有者に問い合わせる!

(競合他社のWebサイトではおよそ不可能な手法ですが)関心があるWebサイトの正確で最新なアクセス数統計を知りたい場合は、所有者に連絡して直接問い合わせる必要があります。

ですが、ほとんどのブロガーは、その情報を他人に知らせることはしないと思いますよね?

みなさんは驚くことでしょう。 多くのブロガーは、このようなデータを尋ねる正当な理由がある人々には、とても喜んで共有してくれます。

  1. 彼らのWebサイトを購入することに興味がある場合
  2. 彼らのサイトに広告を出したい場合

以下は、アクセス数の統計情報を知るため、過去に使用したメールの例です。


<注釈: あなたが本当に広告掲載を求めているのでなければ、このようなEメールを送信することはお勧めできません。 (あなたとブロガーの)時間を無駄にしないでください!>

※訳者註:メールの要約
「広告掲載のご相談:広告掲載ページを拝見しました。異なる掲載メニューはありますか?”スポンサー投稿”のような特別メニューに興味があります。予算は200ドル-1000ドルを想定しております。広告掲載ページには月間20000UUと記載しておりましたが、現在の月間UUを教えていただけますか?」

先ほど書いたように、ほとんどのブロガーは「本物の広告主」と最新のアクセス数を共有することを嬉しく思うでしょう。 多くはGoogle Analyticsのデータを証拠としてスクリーンショットを作成すると思います。

この方法は通常、アクセス数の統計情報を解読する最も信頼できる方法ですが、(やはり)100%確実というわけではありません。

以下に理由を説明しましょう:

  • ブロガーやウェブマスターの中には、広告を売るためにアクセス数を作成する人もいます(アクセス数を偽装する可能性があります)。
  • 誰もがGoogle Analyticsをインストールしているわけではありません。 多くの人は、データを正確ではない分析プラットフォーム(WordPressプラグインなど)に頼っていることを念頭におきましょう。
  • Google Analyticsは、誤ってインストールされる可能性があります。つまり、データが必ずしも正確とは限りません。 報告されたアクセス数が高すぎると思われる場合は、重複するGAコードがないか、Webサイトのソースをチェックしましょう。 あるいは、直帰率を尋ねます。 とても低い直帰率は、重複したGAコードがあることを示す良い指標です。

そのため、たとえブロガーに連絡を取って、とらえどころのないアクセス数統計を取得したとしても、サードパーティ製ツールを使用して、それらの正当性を検証することをお勧めします。

Webサイトのアクセス数を見積もるためのヒントをいくつか紹介しましょう。

推定トラフィックデータを知るのは良い出発点ですが、手動でいくつかのことをチェックすることによって競合Webサイトの人気を推定することも可能です。

  • 投稿に対するコメントの数(平均値)
  • YouTubeの動画再生数や評価数、コメント数
  • ソーシャルメディアのシェア数(Facebook、Twitter、はてなブックマークなど)
  • ファンページ(Facebookページ、Twitterアカウントなど)のエンゲージメントレベル(いいね!、RT、リプライなど)

たとえば、Ahrefsのブログ を見てみると、ほぼすべてのブログ投稿に多数のコメントがあることがわかります。

たとえ内容がどんなにすばらしいものであっても、ほとんどの読者はコメントを残す必要はありません。 したがって、一貫して多数のコメントをもらっているブログは、ほぼ確実にかなりの量のアクセス数を得ていることになります。

注釈: この方法を使う場合は、コメントの品質を確認することもお勧めします。 コメント数が多いサイトによっては、スパムコメントで埋め尽くされている可能性もあるためです。

「ソーシャルシェア」は、アクセス数が多いことを示すもう1つの兆候です。

たとえば、Ahrefsのサイトエクスプローラー機能でahrefs.comのトップコンテンツレポートを確認すると、Ahrefsブログのほとんどの投稿が、大量にソーシャルシェアされているとわかります。

そして最後に、YouTubeです。AhrefsのYouTubeチャンネルの場合、すべての動画で数万または数十万の再生回数があります。

これだけの人々が私たちのYouTube動画を見ているのであれば、かなりの人々が私たちのサイトも訪れていると言っても問題ないでしょう。

まとめ

競合サイトのアクセス数見積もりツールや手法は、いずれも完璧ではありません。 ただし、それらは、あなたが所有していないサイトのアクセス数を見積もるにあたり、はるかに早く済ませる方法を提供します。

もちろん正確な数値が必要な場合は、直接問い合わせる必要があります。 これ以外の方法はないでしょう。

みなさんは競合サイトのアクセス数を推定または見つけられる、その他の信頼できる方法をご存知ですか?もしご存知でしたら、(原文の)コメントで教えてください。