8つの無料キーワード調査ツール(Googleキーワードプランナーにうんざりしている方へ )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

この記事は、Ahrefs.comブログの日本語訳です。

原文:8 Free Keyword Research Tools (That CRUSH Google Keyword Planner)

(Joshua Hardwick / May 17, 2018)

フルスピードによる、この記事の要約

  • 2016年夏以降、Googleキーワードプランナーは、無料の状態では検索ボリュームを適切に表示しなくなりました。
  • その代替として使える、無料キーワード調査ツールを8つ紹介しています。
  • 無料ツールだけでは調査に時間がかかる場合、有償ツールと比較検討してみませんか?

みなさんはGoogleキーワードプランナー(略称:GKP)の制限にうんざりしていませんか。 もしそうなら、正しいページに辿り着いていると言えます。

Googleキーワードプランナーがすごく、本当にすごかった古き良き時代を思い出してみましょう。「シード」となるキーワードを入力して、大量のキーワード候補とそれに関連する検索ボリュームを確認できました。

現在(2018年著者執筆時点)、Googleはこれらの数字を曖昧な範囲に制限し、表示しています:(

注釈:正確な数を確認することもできますが、それはGoogleのAdWordsキャンペーンに十分な費用をかけて、そのようなデータに値すると判断した場合に限られます。

誤解しないように言うと、Googleキーワードプランナーはまだ便利なツールです。いくつかの良いキーワードを示唆してくれますし、それらをグループに分割してくれますし(これは今も便利です)、完全に無料です。

しかし、Googleキーワードプランナーが、現在あなたがキーワード調査のために使う唯一のツールであるならば、見逃しているものがあります。

もちろん、最初からたくさんのデータ、機能、そしてフィルタを持っているAhrefsのキーワードエクスプローラーのような、有償ツールを使うという手もあります。

しかし、あなたがSEOについて学び始めたばかりだったとして、Ahrefsのような有償SEOツールを購入しても、正しく使いこなせないとしたらどうでしょうか。

金銭的な投資なしであなたのSEO施策を助けるための、無料のキーワードツールはいくつも存在します。まずはこれらについて知ってみましょう。

目次:クリックで見出しに移動します

  1. Googleトレンド
  2. Keyword Shitter
  3. AdWord & SEO Keyword Permutation Generator
  4. Answer the Public
  5. Google Correlate
  6. Keywords Everywhere
  7. Wordtracker Scout
  8. Google Search Console

それぞれのツールについて、詳しく調べてみましょう。

動画で説明した方がいいでしょうか? 以下のビデオでは、AhrefsのメンバーSam Ohが、このリストから6つ取り上げて紹介しています。(訳者註:音声、字幕は英語です)

Googleトレンド

先ほど挙げたリストは、Googleによる他の便利なキーワードツール(既にご存知かもしれませんが)から始めましょう – Google トレンドです。

Google トレンドは、検索トレンドが時間とともにどのように変化するかを視覚化します。キーワードを入力すると、過去12か月間の相対的な人気がグラフ表示されます。

これがどのように役立つかを実証するため、「プロテインパウダー」についてGoogle トレンドのデータを確認しましょう。

このクエリの検索人気は、年間を通じて比較的安定しているようです。しかし、よく見ると8月から12月にかけて徐々に低下し、1月に人気が急上昇しています。これは、1月に多くの人が「health kick(健康食品やグッズに凝る)」を行っているためと考えられます。

※訳者注:1年の目標として健康管理を挙げるのは、日本と近い傾向ですね。

さらに、過去5年間のGoogleトレンドデータを確認すると、これは毎年発生している急増なのです(これは、Googleキーワードプランナーからは収集できなかった情報です)。

あなたがフィットネスに関する情報を提供するブログを運営している場合、たとえば1月上旬にプロテインパウダー関連のコンテンツ公開することは、理にかなっているかもしれません。

しかし、Googleトレンドには、もう1つの素晴らしいからくりを隠し持っています – 入力したキーワードに関連するクエリです。

ページの一番下までスクロールすると、[関連クエリ]ボックスが表示されます。これは、現在人気が高まっている関連クエリを(明らかに)示しています。

※注釈:関連クエリボックスの疑問符アイコン(上のスクリーンショットを参照)をクリックすれば、上位「関連クエリ」の詳細を確認できます。

Googleトレンドは、他では考えられなかった検索クエリをすばやく知りたいとき、特に便利であることがわかりました(たとえば、「ボーンブロスプロテインパウダー」は……えっそんなのあるの!?)。

※訳者註:ボーンブロスは、鶏や豚、牛の骨などから出汁を取ったスープのこと。

しかし正直なところ、これはGoogleトレンドという無料ツールが持つ可能性の、氷山の一角にすぎません。そのため、キーワード検索にGoogleトレンドを使用するための全ガイド記事も一緒に読むことをお勧めします。

Keyword Shitter

http://keywordshitter.com/

このツールが何をするのかを推測するのには、あまり想像力を必要としません。「シード」キーワード(または多数のキーワード)を入力して「Shit keywords!」を押すだけです。

それは、いわゆる「ビジネス(抽出作業)」を始めるでしょう。

時間はかかりますが、このツールを使用すると多くのキーワード候補が表示されます。私は30分間実行したままにして20,000のサジェストキーワードを取得しました……しかも、まだ抽出作業は「進行中」でした!

Keyword Shitterは、Googleオートコンプリートをマイニングしているのです。

NOTE:Googleオートコンプリートをご存知ですか?

Googleオートコンプリートとは、Googleで検索キーワードを入力したときに表示される、予測変換の結果です。

Keyword Shitterは、とても基本的なデータを表示します。(Googleキーワードプランナーのように)検索ボリュームや傾向データを表示したり、キーワードをグループ化表示したりすることはありません。

しかし、Keyword Shitterはもう一つの注目すべき機能を持っています:ポジティブとネガティブのフィルタです。

それでは、ポジティブフィルターの欄に「buy(購入)」という単語を追加して、(Googleトレンドのときのように)もう一度「プロテインパウダー」検索を実行してみましょう。

これで、「buy」という単語を含むクエリのみ、マイニングされたことがわかります。

ネガティブフィルタは反対のことを行います – フィルタに入力した単語を含むクエリを除外します。これは、購入意欲の高い関連クエリを探すときに便利です(たとえば、「プロテインパウダーを購入する」、「プロテインパウダーストア」など)。

※訳者注:Keyword Shitterには画面右にポジティブ/ネガティブフィルター枠があります。感情のポジティブ/ネガティブではなく、日本語における「〇〇を含む単語のみ」「〇〇を含む単語を除外」フィルタとお考えください。

NOTE:Googleオートコンプリートキーワードのアイデアがもっと必要ですか?

Ahrefsのキーワードエクスプローラーにある、検索サジェストレポートをお試しください。

キーワードエクスプローラ>検索候補

Keyword Shitterとは異なり、Ahrefsでは、検索ボリューム、キーワード難易度(KD)など、さまざまな指標も提供しています:)

注釈:Keyword ShitterがGoogleオートコンプリートをマイニングする、唯一のツールではありません。 KeywordTool.ioもありますが、このツールは検索結果が最大700キーワードに制限されます(「プロ」メンバーにはさらに多くのキーワードがあります)。

Infinite Suggestも、もう1つの選択肢ですが、その名前(Infinite=無限)にもかかわらず、Keyword Shitterが抽出するキーワードの数ほどは見つからないことがわかりました。

そして、他にもたくさんのGoogleオートコンプリートマイナーがあります。 Googleで「google auto suggest tool 」と検索するだけで出てきます。

Google、Bing、Amazon、YouTubeからのオートコンプリート提案をマイニングするSEOChatと言うツールもあります。

AdWord & SEO Keyword Permutation Generator

http://seo.danzambonini.com/

このツールは、複数のキーワードリストを、可能な限り組み合わせるものです。

例を挙げて説明しましょう。私は3つのキーワードリストを作成し、それらを組み合わせて順列リストを作成しました。そうすると、リスト1,2,3のそれぞれを全て組み合わせたキーワードが生成されます。

これは、テーマとするキーワードリストに、取引または情報収集で使われる修飾子(「最高の」、「最低な」、「購入」など)を追加する場合に便利です。

AdWord & SEO Keyword Permutation Generatorは、ローカルSEO目的にも使用できます。

たとえば、複数の郡でサービスを提供する、配管会社を運営しているとしましょう。このツールを使用する方法は次のとおりです。

注釈:3番目のキーワードリストはオプション項目です。 上記のように、2つのリストからのみでも順列を生成できます。

これを使う以前に、市区町村のリストが必要ですか?

Wikipediaを試してみましょう。私は「フロリダの郡」と検索し、このリストを見つけました。

※訳者註:出典が信頼できるかどうかは、ご自身で判断してください。

それから私はScraper(Chrome用の無料プラグイン)を使ってリスト全体をスクレイピングしました。

注意: このような情報をスクレイピングする方法については、私のWebスクレイピングガイドを読んでください。

このツールについて言うべきことは、他にそれほどありません。機能はとてもシンプルで明確なものであるため、キーワードに付随するデータ(検索ボリューム、傾向、クリック単価など)は表示されません。しかし、それらはそもそもこのツールの目的ではありません。時間を節約するために存在するツールだからです。

注釈:3つ以上のキーワードリストを組み合わせる必要がありますか?KeywordIn.comを試してみましょう。

ローカルSEOをしていますか? このツールを試してください。

これは、ビジネスの種類と場所に基づいてキーワード置換を生成する便利なツールです。

あなたのビジネスカテゴリ(例えば、配管工)を入力し、関連する個々のサービスリストから選択し、そして「キーワードを生成する」をクリックしてください。

そこに、あなたが持つべきものが出てくるでしょう。- ニッチと位置関連のキーワード置換リストです:)

Answer the Public

https://answerthepublic.com/

質問、前置詞、比較、アルファベット順、および関連する検索が見つかった場合、Publicに回答します。

何を言ってるのか、混乱しますか? それぞれについて、1つずつ取り組んでいきましょう。

「シード」キーワードを入力することから始めましょう。(これまでと同じように)「プロテインパウダー」を使いましょう。

訳者註:GIFアニメーションの様子は、ブログ原文でご覧いただけます。

(はい、私はGIFを使ってこのサイトがかっこいいことを紹介しました。)

「シード」キーワードを入力した後に最初に表示されるのは質問です。これらは、who、what、why、where、how、which、when、are、isを含む検索クエリです。たとえば、「どのプロテインパウダーが最もおいしいか?」という検索クエリです。

デフォルトでは、ビジュアライゼーションされた結果が表示されますが、必要に応じて通常の古いリストに切り替えることもできます(私はこれを使用します)。

訳者註:GIFアニメーションの様子は、ブログ原文でご覧いただけます。

次に、私たちには「命題」を持つことにします。- すなわち、for、can、is、near、without、with、toを表すクエリです。これらは[seed] [preosition] [______]形式に合う検索クエリです。たとえば、「炭水化物を含まないプロテインパウダー」、または「体重増加のためのプロテインパウダー」などです。

それから、我々は「比較」をします – すなわち、vs.、vs、そして、like、orといった単語を含むクエリです。繰り返しになりますが、これもフォーマットは[seed] [comparison] [______]です。たとえば、「プロテインパウダー 対 肉」、または「プロテインパウダー または 鶏の胸肉」というクエリが該当します。

そして最後に、私たちはアルファベット順と関連するクエリを持ちます。アルファベット順はGoogleのオートコンプリート候補です

そして関連するクエリが出てきます。さて、誰かご存知ですか?

私の経験からすると、Answer the Publicが出す関連カテゴリの提案数はほぼ常に20までで、キーワードがどのように導き出されるのかはわかりません。それでも、時々いくつか宝石のように素敵な検索クエリを返します。

しかし、Answer the Publicはどこからデータを取得しているのでしょうか?私たちが知っている限りでは、それはGoogleキーワードプランナーでしょう。

「QUESTION」タイプの提案がもっと必要ですか?

Answer the Publicは、“ cat(猫)”というフレーズに対して合計200個質問ベースのクエリを出します。Ahrefsのキーワードエクスプローラーと比較してみましょう。 Ahrefsはこの目的のためだけに、専用の「Questions(質問)」レポートがあります。

キーワードエクスプローラー> “cat”>Questions(質問)

Ahrefsでは、約376,000のキーワードを抽出します。 Answer the Publicより1880倍多い結果です。

認めましょう。 この見出しでは、Ahrefsが持つビッグデータの力をアピールしています。

※訳者註:原文では「we’re flexing our big data muscles here.」と説明。

ほとんどの人にとって、Answer the Publicには十分な数のキーワード候補があると言えるでしょう。しかし、あなたのサイトが大きく育つにつれて、常にキーワードエクスプローラーが視野に入ってくるはずです:)

注釈:Answer the Publicが抽出した、すべてのデータはCSVやイメージファイルとしてエクスポート可能です。 登録やログインは不要です(2019年2月時点)。

Ahrefsの機能を詳しく知りたい方はこちら

Google Correlate

https://www.google.com/trends/correlate

はい。グーグルからの別ツールですね。

Google Correlateは、Google自身の言葉で、実社会の傾向に一致する検索パターンを見つけます。 すなわち、トレンドの相関関係を示すものです。

注釈:Google Correlateは、技術的にはGoogleトレンドの一部です。 しかし、Googleトレンドと比較すると、キーワードのアイデアを見つける方法として別のものを提供するため、私はこれを独立させて言及するに値すると感じました。

例によって(あなたが推測した通り)「プロテインパウダー」と検索してみましょう。

Google Correlateは「プロテインパウダー」と相関する傾向を持つ10の検索クエリを返します。

注釈:さらにキーワードを表示するには、「もっと表示」をクリックします。また、これらのクエリすべてに「シード」として入力したキーワードが含まれているわけではないことに気付くでしょう。

これは相関データであるためです。これらは検索傾向がシードキーワードと相関するキーワードなのです。

そのため、Google Correlateはいくつか本当に無関係なキーワードを表示します。

……「売り出し中の移動住宅」は、「プロテインパウダー」と相関しているようです。

しかし、時々ですが、このツールはあなたが考えたこともない宝石を出してくれることもあります。その好例が「Ninja Blender(忍者ブレンダー)」です。

私はこのキーワードを自分で考えたことは一度もありませんでしたが、改めて考えてみると、これらが相関している理由がわかります。 忍者ブレンダーとは、(家電の)ブレンダーのブランドであり、人々はプロテインシェイクを作るためにブレンダーを使用しているのです。 (マジか!)

ですから、おそらく人々が「忍者ブレンダーを使ったプロテインシェイクのレシピ」を探しているのかもしれません。

予感したこと=確認できました

私は「忍者ブレンダー タンパク質レシピ」に興味があったので、Ahrefsキーワードエクスプローラーでチェックすることにしました。

月に20回の推定検索ボリュームがありました。

ボリューム自体はあまりないですね。 しかし、キーワードの難易度(KD)は低いので、このキーワードに注力して順位付けするのは簡単でしょう。SERPの概要を確認すると、このキーワードがロングテールキーワードからのトラフィックを増やす可能性があることも明らかです。

現在、検索トップのページは207のキーワードで順位付けされており、オーガニック検索からは毎月推定162の訪問者を流入しているため、私たちはこうした推測を述べることができます。

Keywords Everywhere

https://keywordseverywhere.com/

Keywords Everywhereは、Chrome(またはFirefox)用の無料アドオンで、検索ボリューム、クリック単価、競合データをすべてのお気に入りにしているWebサイトに追加します。

これらのWebサイトは次のとおりです。Google、eBay、Amazon、Answer the Public、Keyword Shitterなど。

これがGoogle検索で実行したときの様子です。

…そしてKeyword Shitterについても。

簡単なヒント

もしかすると、私が考えていることが見えてきましたか?

Keywords Everywhere + Keyword Shitter =それほど制限がなされていないGoogleキーワードプランナーですね:)

Keyword Shitterを使用して何千ものGoogleオートコンプリート候補を検索し、次にKeywords Everywhereを使用して検索ボリュームを引き出します。Keyword Shitterから、すべてのKeywords Everywhereデータをスプレッドシートにコピーして貼り付けるだけです。

唯一の欠点 – 更新の頻度と精度は別として、これについてはすぐに触れます。-ご覧のとおり、結果は奇妙な方法でフォーマットされています。しかし、それはGoogle Sheetsの魔法で解決できないほどの問題ではありません。

このGoogleシートをコピーして、[Everywhereキーワード]データを最初のシート( “PASTE HERE”というラベルの付いたシート)に貼り付けます。

それから、「RESULTS(結果)」シートに行ってみてください、はるかにきれいなリストが見えることでしょう:)

自身のカジュアルブラウジングをキーワードリサーチに変えるため、これは非常に便利なツールです。

考えてみてください。毎日何件のGoogle検索を行っていますか?私にとっては、おそらく数百です。 たぶん数千という場合もあります。

現在、検索するたびに、そのキーワードに関連するデータが表示されます。これにより、重大な宝石となるキーワードが見つかります。これは、YouTube、Bing、Amazon、eBayなど、いたるところで発生します。

注釈:Keywords Everywhereでは、Google検索のキーワード数とクリック単価の見積もりのみが表示されます。 つまり、Amazonのようなサイトに表示されるデータは、Amazonの検索ボリュームではなく、Googleの検索ボリュームを反映しているということです。

しかし、このデータはどこから派生したのでしょうか。私は、キーワードEverywhereの創設者であるAkashに連絡を取りました。

これが彼の発言です。

Keywords Everywhereに表示される検索ボリューム、cpc、および競合データは、Google キーワードプランナーから直接取得されます。
私たちは毎月かそれに近い頻度で更新される、20億以上のキーワードのキャッシュを持っています。
ボリュームが50を超えるキーワードは、毎月1回Google キーワードプランナーから新しい数値を取得します。
少量のキーワードは2、3ヶ月に1回更新されます。


Akash Mansukhani, Founder, Keywords Everywhere

そのため、基本的にこれらの数字はGoogle キーワードプランナーから直接取得されます。ここで注意することが2つあります。

1.これらの数字は、いくつかの理由から有料ツール(Ahrefsキーワードエクスプローラーなど)の数字ほど正確ではありません

2.(有償、無償問わず)ソースに関係なく、トラフィック推定のために検索ボリュームを盲目的に信頼するべきではありません

注釈:FirefoxもKeywords Everywhereを利用できます。

Wordtracker Scout

https://www.wordtracker.com/scout

Chromeエクステンションにこだわってみましょう。

これはもう1つの素晴らしいツール、Wordtracker Scoutです。

任意のWebページを閲覧しながら拡張子を押すと、そのページから最も関連性の高いキーワードが抽出されます(これはキーワード密度チェッカーのようなものですが、それよりも優れています)。

データは単語の集まりとして表示されます。これを操作して、関連性や単語数で候補を絞り込むこともできます。

この画面は、Bodybuilding.comにある「最高のプロテインパウダーのリスト」で実行中のものです。

訳者註:GIFアニメーションの様子は、ブログ原文でご覧いただけます。

[キーワード]タブに移動すると、キーワードに関する追加の情報(検索、競合、機会)が表示されます。

さまざまな国/地域のデータを表示することもできます。

これらのデータはすべて簡単にコピーでき(「コピー」ボタンを押すだけ)、Googleスプレッドシートへ良い感じにペーストできます。

しかし、このデータは実際にはどこから来たのでしょうか。 Googleキーワードプランナーからではないですよね?

Wordtrackerによると、すべてのデータはWordtrackerの「実在する人々による、文字通り何十億もの実際に検索された[中略]巨大なデータベース」から派生しています。

私はWordtrackerに連絡して、詳細を尋ねました。 これが彼らの語ったことです。

[Wordtracker Scout]は、セカンドティア検索エンジンなどのさまざまなサードパーティのソースから渡されたWordtrackerデータセットを使用します。


Owen Powis,Chief Executive OfficerWordtracker

※訳者註:セカンドティアは、第二層の意味。 second tier search enginesは、GoogleやBing以外の検索エンジン群を指しています。

Google Search Console

Google Search Console

ほとんどのキーワードツール(無料やそれ以外も)は、ターゲットとする新しいキーワードを見つけるために作られています。しかし、あなたが既にランク付けしている既存のキーワードについてはどうでしょうか?

これらからは、収集するインサイトはないのでしょうか?

絶対に(あります)。

そのため、Google Search Console(略称:GSC)は、見逃してはならないキーワードツールです。

注釈:Google Search Consoleは、自分が管理しているWebサイトに流入していないキーワードデータにはアクセスできないため、ここでは「プロテインパウダー」の例は止めます。代わりに、Ahrefsブログを使って解説します。

[検索コンソール]> [検索トラフィック]> [検索分析]> [クエリ]に移動します。

次に、表示回数、クリック率、掲載順位のチェックボックスをオンにします。

これで、過去28日間に、どのクエリがあなたのサイトで最も多くクリックに貢献したかが分かります。各クエリの表示回数、クリック率、平均掲載順位も表示されます。

このレポートは実に多くのことを伝えてくれます – あなたが探しているものが、そもそも何かを知る必要があるだけです。

まず第一に、表示回数の項目を見てください。Google Search Consoleの平均掲載順位が7位以下であると報告された場合、少なくとも私の意見では、ほとんどの検索クエリで表示されている可能性があります。

結果はどうでしょうか? 表示回数=かなり正確な検索量の推定値となります。たとえば、上のスクリーンショットから「seo audit(SEO監査)」と言うクエリをを取りだしてみましょう。

Ahrefsブログの順位は2.9位(平均)で、過去28日間で13,528表示回数(インプレッション)がありました。これは非常に多く、おそらく実際の「seo audit(SEO監査)」の検索量にかなり近いでしょう。

残念ながら、この検索クエリからのクリック数は723件でした:(

おそらく、これは平均して3位にランクされているため、上位2件のページよりもCTRが低水準だからです。

このキーワード=それほど努力しなくても、達成可能と言えます(low-hanging fruit)。

このクエリで上位に順位付けした場合、13000ほどある月間検索ボリュームのうち、より大きな割合を “盗める”可能性が出てきます。

これはおそらく、いくつかのリンクを作成すること(リンクビルディング)によって、現在の順位を向上させるために役立つキーワードと言えます。

参考文献

Google Search Consoleのデータは、一度試してみることをお勧めします。 把握しておくべきキーワードのインサイトがたくさんありますよ!

無料と有料のキーワードツール:どう比べる?

とても単純です。無料のキーワードツールは、有料のツールに比べてやや制限があります。無料のツールに使い道が無いわけではありませんが、アクセスできるキーワードのアイデアやデータ量は、有料のツールと比較すると常に少なくなります。

このため、有料のツールを使用すると、より深く掘り下げて高度なマーケティング調査を行えます。

説明しましょう、(有償ツールである)Ahrefsのキーワードエクスプローラーに「プロテインパウダー」と入力するとどうなるでしょうか。

これはAhrefsのキーワードエクスプローラーの「プロテインパウダー」抽出結果スクリーンショットです。

以下のようなあらゆる種類のデータ指標を含み、59億キーワードのデータ(2017年時点のデータ。他の無料キーワードツールよりもはるかに大きいです)から抽出された、8万件弱のキーワードが表示されます。

  • Estimated monthly search volume;
  • Keyword Difficulty (KD);
  • Clicks;
  • CPC;

これらはすべて検索結果を調査可能ですし、フィルターも可能、そして数秒以内に結果が出ます。

注釈:キーワードのデータベースは頻繁に更新されます。 毎月新しいキーワードが追加され、検索ボリュームも更新されます。

無料のキーワードツールを使ってこのようなことをするのは、とてもではありませんが不可能と言えるでしょう。
さらに、キーワードの競争力について知り、施策を行う機会があるかないか決定するには、上位10件のページを分析する必要があります。

そのためにSERPオーバービューがあります。

これは、Ahrefsのキーワードエクスプローラーが取得できる、「プロテインパウダー」のSERPオーバービューのスクリーンショットです。

ご参考までに;私たちが知る限りでは、他のキーワードツール(無料または有料でも)は、これを実行できません。

最終的な考え

誤解しないでください、無料のキーワードツールで、いくつかの良いキーワードを見つけることは可能です。しかし、そうすることは非常に時間がかかります。

そして時は金なり、です。

個々のクエリに対してGoogleオートコンプリートの結果をマイニングする(および複数の無料キーワードツールから得たデータを、スプレッドシートにまとめる)のに費やす時間は、実際にコンテンツを作成したりリンクビルディングをしたりなど、もっと重要なことにも使えるはずです。

さらに、Ahrefsのキーワードエクスプローラーなどの有料キーワードツールは、大量のデータから提案を導き出します。

これにより、実際にターゲティングする価値がある機会を持ち、競争が少ないキーワードを見つけることは、遥かに効率的になります。

結論:無料のキーワードツールは優れていますが、有料ツールほどではありません。 (意外ですねー。)

もし、あなたがこの他にもクールな無料キーワードツールを知っているならば、(原文ブログの)コメントで知らせてください。 私は喜んでリストに追加することを考えたいと思います:)

著者:Joshua Hardwick


コンテンツ責任者@Ahrefs(または、わかりやすい英語で、私が公開するすべてのブログ投稿がEPICであることを確認する責任があります)。The SEO Projectファウンダー。

ahrefsバナー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*