2019年5月版:Ahrefsのサイト監査ツールに追加された12の便利な新機能と使い方

この記事は、Ahrefs.comブログのプロダクトセクション記事を翻訳したものです。
原文:Ahrefs Site Audit: 12 Useful Features You Might Have Missed


著者:Nick Churick(最終更新日:2019/5/9)

※フルスピードによる内容要約
・Ahrefsのサイト監査ツールは、2018年のリリース以降さまざまな機能が追加されています。
・リンク切れや、リダイレクトループのページを検出する機能などもあります。
・大規模サイトはもちろん、小-中規模サイトを運営される方にも知っていただきたい、サイト管理のヒントを紹介しています。

2018年初頭、Ahrefsはサイト監査ツールをリリースしました。リリースして以来、私達は(Ahrefsのユーザーのみが参加できる)プライベートFacebookグループ以外では紹介してこなかった、たくさんの新機能を加えました。

そのため、私はこの記事を書いています。 みなさんが見逃しているかもしれないすべての新機能についてご紹介します。 AhrefsのSEO監査ツールを、これまで以上に使いこなすための特徴はこちら!

全部で12の項目があります(それぞれをクリックすると見出しに移動します)。

  1. サイト構造
  2. URL情報
  3. カスタムユーザーエージェント
  4. セグメント
  5. フィルタのプリセット
  6. 前回のクロールのデータフィルタ
  7. データエクスプローラーの「変更を表示」スイッチ
  8. 改善された発リンクのエクスポート
  9. 複数のシードソース
  10. リダイレクトチェーンやリダイレクトループの問題
  11. 問題の詳細と「修正方法」の説明強化
  12. データエクスプローラーのフィールドに関するヒント

それでは、解説に飛び込んでみましょう。

1.サイト構造

サイト構造レポートは、サイト監査ツールに新しく追加されたものです。

サイトのサブドメインとサブフォルダが、ツリービューで表示されます。 しかし最も重要なことは、このレポートがあなたのWebサイトにある各サブセクションのHTTPステータスコード、リンクの深さ、推定オーガニックトラフィック、参照ドメインなどの分布を表示することです。

このレポートを使うと、Webサイトにある以下のサブセクションを見つけることができます。

訳者註:このレポートを使うことで、Webサイトのどこにより注力すべきか、破損したページをどこから修正するか、優先度をつけるときの参考になるでしょう。

  • (ドメインを参照している)ユニークなWebサイトから、最も被リンクを引き付けている箇所
  • リンクが壊れているために、リダイレクトされたページがもっとも多い箇所
  • オーガニックトラフィックが振るわない箇所
  • ホームページ(または別のシードページ)から最も遠い箇所
  • インデックス可能なコンテンツが最も多い、または少ない箇所

レポートはテーブルとチャートでビューを切り替えることもできます。 後者は、クライアントへのレポート提出に役立つでしょう。

2.URL情報

サイト監査ツールで任意のURLをクリックすると、クローラーがそのURLについて収集したすべてのデータが表示されます。

このレポートは、タイトル、説明、コンテンツの長さ、インデックス化可能性、正規化などのページ上のデータに限定されません。また、URLのインリンク(ページへの内部リンク)、内部アウトリンク、外部アウトリンク、hreflangにすばやくアクセスできます。

タグ、重複、その他もたくさん確認できます!

3.カスタムユーザーエージェント

多くのWebサイトは、デスクトップとモバイルで訪問者に異なるコンテンツを表示します。

そのため、Webサイトのデスクトップ版とモバイル版の両方に問題がないことを確認することが不可欠です。

また、Googleは2018年、モバイルファーストインデックス の作成を開始しました。つまり、モバイル版のページをインデックス作成や順位付けに使用し、Googlebotは主にモバイルユーザーエージェントを使用して、ページをクロールしてインデックスを作成します。

そのため、Ahrefsのサイト監査ツールでは、カスタムユーザーエージェントを使用してWebサイトをクロールする機能を追加しました。 クロール設定で選択できます。

スクリーンショットで紹介している箇所はGooglebot(Mobile)をサポートしているだけでなく、GoogleがWebサイトをクロールする方法をシミュレートしたい場合に便利ですが、以下についてもサポートしています。

  • AhrefsSiteAudit (used by default)
  • AhrefsBot (our primary crawler that empowers our backlink index)
  • Googlebot (Desktop)
  • Googlebot (Mobile)
  • Bingbot
  • Bingbot (Mobile)
  • Yahoo! Slurp
  • YandexBot
  • YandexBot (Mobile)

注釈:サイト監査ツールで所有権を確認したWebサイトをクロールするには、カスタムユーザーエージェントのみを使用できます。
訳者註:クローラーの名称であるため、英語のままにしています。

4.セグメント

セグメンテーションはAhrefsのユーザーから最も人気のある機能要望の一つであり、その理由についても把握しています。

ほとんどのWebサイト所有者とSEO担当者は、「/ blog」、「/ store /」、「es.ahrefs.com」のようなサブドメインなど、任意のセクションに関する問題を特定したいと考えています。

そのため、セグメントを設定して保存し、その後数回クリックするだけでいつでもそのセグメントに戻ることができるようになりました。

これを行うには、「セグメント(Segment)」>「セグメント設定( Configure segment)」をクリックします。

以下は簡単な紹介例です。


<セグメントするセクションを設定する>


<保存したセグメントを呼び出す>

注釈:このセグメントは、サイト監査ツールの全レポートに適用されます。

大規模なWebサイトを管理していて、この便利な機能についてご存知でない場合、今すぐサイト監査ツールでクロールし、セグメントを設定してみてください;)

5.フィルタのプリセット

プリセットは、データエクスプローラー用のフィルタたちです。 すぐに特定の条件を持つURLを確認し、問題解決に集中することを可能にします。

フィルタ設定に時間を取られてしまうことがないよう、サイト監査ツールでは40を超えるプリセットを追加しました。

以下の条件を持つURLを探す場合、プリセットを使えば数秒ほどで確認できます。

  • 3XX リダイレクトURL
  • 4XX 破損したURL
  • インデックスできていないページ(Non‐indexable pages)
  • 外部URL
  • PDF ファイル

など

これらのプリセットは、組み合わせたり好きなように編集したり、保存することもできます。


<IndexableとCanonicalのnot setプリセットを組み合わせた例>


<あなた用のプリセット名を設定、保存できます。>

有用でクリエイティブなフィルタの組み合わせを思い付いた場合は、(Ahrefs本社ブログの)コメント欄でお知らせください。

6.前回のクロールのデータフィルタ

フィルターといえば…。

フィルタセクションに、この小さなスイッチがあるのを確認できますか?

これを使うと、前回クロールした値に基づいて、URLをフィルタリングできます(ただし、プロジェクトに複数回のクロールがある場合です)。

これはどう便利なのでしょうか?

たとえば、サイト監査ツールでWebサイトをクロールし、404ステータスのURLが見つかったとします。

あなたは、開発者に404ステータスで破損したとみなせる内部リンクを修正するか削除する、またはこのURLをリダイレクトすることを依頼しました。

そのあと、あなたはまだ壊れたリンクが残っているかどうか、チェックしたいとしましょう。

これが、あなたのできることです:
新しいクロールを実行し、次のフィルタを適用して、どのURLがまだ404 HTTPステータスコードを返しているかを確認します。

すっごくクールだと思いませんか!?

7.データエクスプローラーの「変更を表示」スイッチ

前回のクロールについて紹介したことで、どのURLについても前回のクロールと現在のクロールの間で何が変わったかを確認できることが、ご理解いただけたと思います。

レポートの「変更を表示」ボタンをクリックするだけです。

データエクスプローラーの各列が変更します。 ご存じのとおり、ここの列は調整可能です。

簡単な使用例をご紹介します:
同僚に、ページのメタディスクリプションを更新するように依頼したとします。 それから、あなたは本当に更新しているか確認したいとします。

サイト監査ツールで新しいクロールを実行して、[データエクスプローラー]に移動し、テーブルに[Meta description]列を追加して、Webサイトに変更があるか確認します。

この簡単な切り替えにより、着リンクまたは発リンク数の変化を追跡したり、ページや各種リソースのサイズを監視したりすることができます。クライアントへ提供するレポートに、とても便利です。

8.改善された発リンクのエクスポート

お客様からのフィードバックによると、データエクスプローラーの発リンクエクスポートは、処理しやすいフォーマットではありませんでした。

そのため、エクスポートされた.csvファイルに「発リンク」として個別の行がある、特定のエクスポートメニューを追加しました。

9.複数のシードソース

Ahrefsのサイト監査ツールにおけるすべてのクロールには、開始点があります。これをシードと呼びます。 クローラーがシードページ上のリンクを見つけると、それをたどり、リンクされたページをクロールしていきます。

Webサイトをどこからクロールするか、クローラーに伝えることもできます。オプションは次のとおりです。

  • 「スコープ」フィールドから生成されたURL
  • サイトマップ
  • URLのカスタムリスト
  • Ahrefsによって、外部の被リンクを持つと判断されたURL

新しいクロールを設定するときに選択できるシードは、1つだけです。

10.リダイレクトチェーンやリダイレクトループの問題

リダイレクトは、多くのWebサイトに不可欠な要素です。 単に301リダイレクトであれば、サイトのパフォーマンスに悪影響を与えることはありません。ただし、リダイレクトチェーンには、常に注意が必要です。

そこで、2つの新しいエラー検出を追加しました。

リダイレクトチェーンの検出

リダイレクトループの検出です。

通常、これらの検出がなされた場合は、サイトにあるリダイレクトチェーンを削除することをお勧めします。 ただし、チェーン内のリダイレクト数が5未満である限りは、それほど重要ではありません。

ただし、リダイレクトループを検出した場合は早急に対応すべきです。 これはクローラーにもユーザにも「トラップ」のようなものとなります。

サイト監査ツールでは、影響を受けるURLのリストをクリックすると、レポート画面にリダイレクトチェーンに関するすべてのデータが表示されます。

  • 最初のリダイレクトURL
  • チェーン内のURL
  • 最終リンク先URL

11.問題の詳細と「修正方法」の説明強化

(ツールは)SEOの問題を報告するだけでは、不十分であることを理解しています。 これらの問題を修正する方法と、その理由を説明することも重要です。

そのため、問題の説明と「修正方法」の指示内容を改善し、実際の修正作業をこれまで以上に簡単なものとなるようにしました。 また、インターフェースに記載した説明が十分ではない場合、ヘルプセクションに詳細を案内する記事へのリンクを追加しました。

※訳者註:2019/5/17時点では、説明は英語のみとなっております。


<訳者註:サイト監査ツールに限らず、Ahrefsでは機能説明欄のLearn more(もっと読む)リンクをクリックすることで、詳細をご確認いただけます。>

12.データエクスプローラーのフィールドに関するヒント

データエクスプローラーでは、200を超えるデータポイントに関連する問題を表示し、フィルタ処理できます。 これらの多くはとても単純明快なものですが、より良い説明が必要なものもありました。

現在はどのフィールドもマウスオーバーすることで、それらに関する詳細な説明やヒントを確認いただけます。


<訳者註:「深さ(Deapth)」のフィールドでマウスオーバーをした例。他の機能でも、マウスオーバーで詳細を確認できるものが多数あります。>

まとめ

ご覧のとおり、Ahrefsでは継続的にツールを改良しています。

Ahrefsのサイト監査ツールに関するご意見、ご要望がありましたら、こちらでシェアしてください。みなさんのフィードバックは、Ahrefsの開発を推し進めてくれると認識しています。

現在、私達はサイト監査ツールについて2、3ほどの大きなアップデートに取り組んでいます。 詳細はまだお伝えできないのですが、きっと気に入っていただけることでしょう!
どうぞお楽しみに。

サイト監査の新機能は気に入っていただけましたか? (本社ブログの)コメントにて、お知らせください。


著者:Nick Churick
Nickは、Ahrefsの “Communications Manager”であり(いろいろな意味で)、また偶然にもかなり熟練したライターです。 すでにご覧いただいているはず- 彼は現在、Ahrefs公式ブログで定期的に寄稿しているのです。

Webサイトの構造を可視化!Ahrefsの新機能「サイトストラクチャー」とは

この記事は、Ahrefsのユーザー向けに配信されたメーリングリストの翻訳です。


著者:Tim Soulo(Head of Marketing @ Ahrefs )

最近、サイト監査ツールに新しい機能が追加されました。🎉
これは「サイトストラクチャー」と呼ばれるものです。

サイトストラクチャーのレポートでできること

・Webサイトの構造を簡単に見渡すことができます。
・明らかにエラーがあるセクションを即座に視覚化します。

もっとクールなユースケースが欲しいですか?

・「Indexability(インデックス化可能)」を使用すると、インデックスのないページにリンクしている(つまり無駄になっている)ページをすばやく見つけることができます。 これらのページを削除または修正してください。

・「Depth(深さ)」を使用すると、ホームページ(サイトトップ)からホップが多すぎるページを見つけることができます。 これは、あなたのサイトの内部リンクが「深すぎる」ことを意味するものです。

・「HTTP status code(HTTPステータスコード)」を使用すると、内部リンクのある3xxページと4xxページを即座に見つけられます。 これらのリンクを削除または修正してください!

これら以外にも、たくさんのユースケースがあります。

サイトストラクチャーのレポートをお試しいただき、自分のサイトで解決すべき問題を見つけてみましょう😉

ご質問やご意見がありましたら、Ahrefs本社へお知らせください😊

Ahrefsのコンテンツエクスプローラー2.0リリース-一から再構築(新機能付き)

この記事は、Ahrefs.comブログ プロダクトセクションの日本語訳です
原文:Ahrefs Content Explorer 2.0: Rebuilt From Scratch (With New Features)


著者:Tim Soulo (最終更新日:2019/4/4)

※フルスピードによる要約:
・Ahrefsの機能「コンテンツエクスプローラー」がバージョン2.0になりました。
・404などの壊れたリンクになっているコンテンツや、内容を更新して再公開したコンテンツを検索できるようになりました。
・日付や著者名(日本語記事にも対応)で、コンテンツのフィルタリングができるようになりました。
・コンテンツの検索結果に、参照ドメイン数やオーガニック検索トラフィックなどSEO指標のチャートが表示されるようになりました。

2014年、Ahrefsはコンテンツエクスプローラーをリリースしました。何億ものWebページからなる検索可能でフィルター可能なデータベースです。 以来、これは11億を超えるWebページのデータベースにまで成長し、今日、私たちは新しく、そしてずっと改良されたコンテンツエクスプローラー 2.0の発表を発表しています。

新機能について説明する前に、これは小さなアップデートではないことを強調しておきます。

Ahrefsは、一からコンテンツエクスプローラー 2.0を再構築しました!

Ahrefsが提供しているすべてのツールを、ゼロから再構築するという当社の最高経営責任者(CEO)のビジョンにまだ慣れていない場合は、先にキーワードエクスプローラー 3.0のローンチをお知らせする記事(日本語訳版に移動します)をお読みください。

時間がありませんか? これがTLDR版です。新しい技術に移行することで、Ahrefsのツールの動作は著しく速くなり、開発速度が大幅に向上します。 つまり、Ahrefsはコンテンツエクスプローラーにおけるお客様の機能リクエストをより迅速に満たすことができます。

コンテンツエクスプローラー2.0の新機能は次のとおりです(クリックで目次に移動します)。

これらの新機能をさらに詳しく紹介するとともに、実用的な使い方をいくつか説明しましょう。

壊れた(404、410&NXDOMAIN)ページのコンテンツを検索

コンテンツエクスプローラーで検索して、デッドページ(リンク切れや404 not foundのページ)を見つけたことがありますか? いいえ?

それは、Ahrefsのクローラーが、ページがオンラインではなくなったことを確認次第、Ahrefsのインデックスから削除していたからです。

しかし、コンテンツエクスプローラー2.0の開発中、私達はひらめきました:

「 デッドページはAhrefsのインデックスに残しておき、ライブと壊れたページ用のフィルタを追加する、というのはどうでしょうか。」

このひらめきをやってみました。 コンテンツエクスプローラー2.0ではライブまたは破損したページ、あるいはその両方をフィルタリングできるようになりました。

このフィルタはどう便利なのでしょうか?いくつかの「デッドページ」は、高品質な被リンクを持っているからです!

たとえば、料理用のWebサイトを運営しているとします。 「レシピ」のようなものをコンテンツエクスプローラー2.0で検索して壊れたページのみにフィルタすると、69,789の結果が得られます。 その結果を、「少なくとも100の参照ドメインを持つページのみ」に絞り込むと、86のWebページが残ります。

ここで数学をしましょう:
「86のWebページ* 100以上の参照ドメインからリンクされている= 8,600以上の潜在的なリンク構築のチャンス!

いまいち分かりにくいでしょうか? 先ほどのスクリーンショットを詳しく見てみましょう。

このページは、明らかに「どっさりブロッコリーとキヌアのボウル」レシピの本拠地でした(このページの魚拓は、archive.orgでチェックできます)。 この記事は203もの参照ドメインから被リンクを集めることに成功したので、良い内容であったに違いありません。

検索結果に表示されたタイトルをクリックすると、ページが新しいタブで開き、本当に404(つまり、デッドページ)であることを確認できます。

こうした状況に直面すると、完璧な「壊れたリンクの構築」ができるチャンスのように見えてきます。 203の参照ドメインを管理する人々に連絡を取って、デッドページにリンクしていることを伝え、代わりに私たちが作成したライブコンテンツにリンクしてもらえるからです。

しかし、203のユニークなWebサイトからの被リンクのうち、どれが実際にリンクの構築を追求する価値があるのでしょうか?

キャレット(検索結果の詳細を見るボタン)をクリックして、このページの「被リンク」レポートに遷移しましょう。

すぐに、以下の大手Webサイトによる「dofollow」という、事実上の被リンクが確認できます。

……それから他何百もの中小Webサイトとブログによる被リンクです。

ただし、このレシピページはもう存在しません。 つまり、203のサイトがデッドページにリンクしているのです。

そこにチャンスがあります:
・あなた自身が作成した、おいしいブロッコリーキヌアレシピを公開しましょう(すでにその記事を公開していない場合)
・デッドページにリンクしている人々へ、あなたの作ったレシピページを代わりにリンクするよう依頼しましょう。

以下が、この戦略を完璧に実行するための詳細な方法を説明した動画です。

以下は、もう1つの良いヒントです。

デッドページは、不適切なサイト移行やコンテンツ監査後の不要なコンテンツの一括削除、またはドメインの期限切れによってよく発生します。 そのため、1つデッドページがあるサイトは、より多くのデッドページがある可能性が高いと考えています。

どうすればこれらを確認できるでしょうか? そのサイトが抱えるすべてのデッドページを見るには、コンテンツエクスプローラー2.0の検索結果に表示されるドメインをクリックしてください:

さて、ここに2つの良質な壊れたリンクを構築するチャンスがあります!

現時点で、あなたはAhrefsのインデックスにデッドページがいくつあるか、疑問に思うかもしれません。 私も同じ疑問を持っていたので、チームにインデックス内のデッドページをカウントするように依頼しました。 また、それぞれのデッドページが持つ参照ドメイン数を確認してもらうことも依頼しました。

結果は次のとおりです。

現時点(2019年4月)で、コンテンツエクスプローラーのインデックスには2600万のデッドページしかありません。 そのうち、およそ14%は少なくとも1つの被リンクを持っています。 まあ、その数はそれほど大きくは聞こえないかもしれません。

これは、(バージョン2.0開発前の)2018年11月に、インデックスからデッドページを削除することを止めたためです。この結果は、インデックスに追加されるデッドページの数が、1か月に約500万増加していることを意味します。

そこが重要なポイントです。理論的には、壊れたリンクを構築するチャンスを使い切れないことを意味します。

*訳者註:コンテンツエクスプローラーは、バージョン1.0では都度デッドページを削除していましたが、それを止めたことでデッドページが現在進行形で蓄積されていることを説明しています。

ちなみに、今現在インデックスにデッドページがいくつあるか知りたい場合は、次の手順をお試しください。

  1. コンテンツエクスプローラーに移動します。
  2. 検索バーに何も入力せず、検索を実行します。
  3. 「壊れたページのみ(Only Broken)」でフィルタリングします。

検索結果に表示される数は、インデックス内のデッドページ数とほぼ同じです。

重要

コンテンツエクスプローラー2.0は、インデックスに追加するために404ページと410ページを探すことはありません。 行方不明になっていても、既存のページをそのまま保持します。 言い換えれば、2018年11月までに「無効」となっているページは、コンテンツエクスプローラー2.0のデータベースに追加されません。

公開日と再公開日

「Googleの上位100検索リスト」Ahrefsブログで公開しているを見たことがありますか?

私たちは、この投稿を2017年4月に公開しました。しかし、この記事は毎月新しいデータを更新して再公開しています。 これにより、記事はGoogleで引き続き上位にランクされ、コンテンツを最新の状態に保とうとするパブリッシャーにも報いることができます。

*訳者註:日本語ブログで公開している「YouTube検索ランキングトップ100(2018年現在) 」も、原文では毎月データが更新されています。

私たちだけがこの作業をやるわけではありません。 多くのサイトが定期的にコンテンツを更新して、再公開しています。

そのため、 コンテンツエクスプローラー2.0では、コンテンツごとに2つの日付を設定することにしました。

公開日:ページが最初に公開された日付、または最初にAhrefsのbotがクロールした日付。
再公開:最新のクロール中、ページに表示された日付。

重要

公開から30日以内にページが再公開された場合、Ahrefsではそのページを再公開済みとしてマークしません。 人々は記事の公開直後、コンテンツの一部に小さな更新(例:つづりの修正)を行うことが多いためです。

最良の箇所:両方の日付にフィルタがあります!

コンテンツリサーチに関しては、これらのフィルタを使用すると、本当にクールなことができます。

あなたがSEO施策のフリーランスであるか、マーケティング代理店を経営しているなら、まず最初に潜在的なクライアントが古いコンテンツを更新しているかどうか確認するため、簡単リサーチを行いたいと思うかもしれません。

それらの職業ではない場合、自分のWebサイトのオーガニックトラフィックを増やす、簡単すぎるチャンスをつかめるでしょう。これに加えて、さらに実用的な使い方があります。

1.たくさんの被リンクがある古いページを探す

仮にあなたがフィットネスブログを運営しているとしましょう。 被リンクを構築できる明確な道筋が見えるコンテンツのアイデアを探しているとします。 これがあなたができることです:

コンテンツエクスプローラー2.0で「fitness(フィットネス)」や「protein(プロテイン)」などの単語を入力して、検索結果を以下の条件でフィルタしましょう。

  • ライブリンクである(壊れていない状態)
  • 一度だけ公開されたコンテンツである
  • 何年も前に公開されたものである
  • 100以上の参照ドメインを持つコンテンツである

以下が、私たちの得た結果です。

フィルタ条件に一致するのは2,084ページあり、これは非常に関連性が高いようです:

この記事は2016年に公開され、150の参照ドメインから被リンクをもらったものです。

ページを見てみると、他のWebサイトで公開されている高タンパク質スムージーのレシピ記事がリスト化されていることが分かります。

レシピ自体は、このページに表示されない点が重要です。 したがって、このページが訪問者に対して何らかの価値を提供するには、各レシピ記事へのリンクが機能している必要があります。

このページは過去3年間であまり再公開(更新)されていないため、この記事が価値のあるものではないと私は思いました…それは正しい考えでした。 私はこの記事の最初にあるレシピ記事のリンクをクリックしましたが、これはリンク先の記事がもう存在しないことを確認するためだけの作業です。

そういうわけで、あなたは以下の施策ができます:

  1. 高タンパク質なスムージーレシピの、最新版リスト記事を作成しましょう。
  2. この記事のように情報が古いページへリンクしている人に、自分が有利となるよう記事のリンクを差し替えるよう依頼しましょう。

キャレットをクリックして「被リンク」レポートをクリックすると、ページが得ているすべての被リンクを確認できます。

2.公開日は古いが、特定の話題について最近更新されたページを探す

古い記事が最近更新された場合、著者はその話題が潜在的に需要があり、人々がまだ非常に興味を持っているものであると明確に識別しています。

そのため、(まだカバーしていない場合は)これもカバーすることを検討する必要があります。

そのようなページを見つけるには、選択した話題をコンテンツエクスプローラで検索してから、以下の条件でページをフィルタしましょう。

  • ライブリンクである(壊れていない状態である)。
  • 最近再公開された記事である。(直近一年などの期間を指定)
  • もともとは何年も前に公開された記事である。(最初の公開日が過去10何年以内、など)

たとえば、2000年から2016年の間に公開された、「最高のアプリ(best apps)」という話題に関しては135,596の記事があります。このうち、2,894件が過去12か月間に再公開されました。 およそ2%の割合です。

しかし、「最高のiPod(best ipod)」という話題で検索すると、同じ期間に公開された記事は7,735件に過ぎず、過去12か月間に再発行されたのは17件のみでした。およそ0.2%の割合です。

これには意味があります。 iPodは古くからニュースが報じられていたプロダクトなので、関連する記事を更新するサイトがあまり存在しません。 しかし、「最高のアプリ」は人々が今でも気にかけているものです。 新しいアプリは常にリリースされているため、定期的に更新が必要な話題でもあります。

私はGoogleトレンドに精通していると確信しています。Googleトレンドは特定の話題に対する検索の人気度を、時系列で示しています。

この項目では、2016年から2018年の間に世界中の人々が、MMAスーパースター「Conor McGregor(コナー・マクレガー、総合格闘家)」について検索していた時期を表示してみましょう。

コンテンツエクスプローラー2.0で、同じ期間にブログ作成者とジャーナリストが作成したコンテンツの数と比較してみましょう。

バス襲撃事件に対する人々の関心度合いと、公開されたコンテンツ量がどれほど広範囲にそれをカバーしていたかを比較すると、ジャーナリストのセンセーショナルな話題に対する渇望は明白になります。

*訳者註:フロイド・メイウェザー・ジュニア戦やハビブ・ヌルマゴメドフ戦よりも少ない検索人気に対して、公開された記事の量がとても多いことへのコメントです。

他には、どのようにこれらのチャートを使えるでしょうか? いくつかのアイデアがあります:

1.ブランド名を時系列で探す

コンテンツエクスプローラー2.0にあなたのブランド名を入力し、自身のドメインは検索対象から除外してください。 次に、コンテンツトレンドチャートを確認しましょう。

上昇傾向を示していたら、あなたのブランドは時がたつにつれてますます言及されていることになります。

減少傾向を示しているならば、人々があなたのブランドについて言及することがますます少なくなっていることを表します。

編集者メモ

Ahrefsのインフラストラクチャが成長するにつれて、毎月コンテンツエクスプローラに追加されるページ数も増加していくことに注意してください。 何年間も関心が大幅に増減していないものでも、話題によってはわずかな上昇傾向を示すように見える場合があります。(たとえば、「ピザ」というクエリを試してみてください)。


Joshua Hardwick [Head of Content]

競合他社についても同じ方法で、時間経過とともに最もオンラインで言及があるブランドを比較できます。

2.あなたと競合他社の公開頻度を確認する

競合他社の、コンテンツを再公開する頻度が気になったことはありませんか?

ブログのURLをコンテンツエクスプローラー2.0に貼り付けて、検索モードを「In URL」に切り替えるだけです。(Ahrefsにとって競合となりえる)Mozブログの場合は、以下のようになります。

毎月約20の新しい投稿を公開しているにもかかわらず、投稿を再公開することはめったにないようです。しかし、Ahrefsのブログを同じ方法で確認してみると、反対のことがわかります。

コンテンツエクスプローラー2.0のチャートで表示される濃い青色バーが示すように、Ahrefsのブログは常にコンテンツを再公開しているのです。

3.大きなアウトリーチの可能性がある話題を見つける

あなたが公開したコンテンツと同じ話題について言及した人々は、大きなアウトリーチの見込みがあります(あなたのコンテンツが、彼らを感動させる何かユニークなものを持っていると考えて)。

彼らがその話題について言及したという事実は、彼らがそれに興味を持っていると伝えています。 ですから、あなた自身と仕事内容をその分野で紹介していくのは、完全に理にかなっています。

たとえば、(Ahrefsが作った)リンク構築ガイドを宣伝したい場合は、コンテンツエクスプローラー2.0で「リンク構築(link building)」などの単語を記載しているページを検索するといいでしょう。

……そのあと私達がしなければならないのは、彼らに簡単なメールを送って自己紹介し、公開したリンク構築ガイドを見る価値がある理由を説明することだけです。

これは新しい機能ではありません。 古いバージョンのコンテンツエクスプローラーでもできます。

ただし、バージョン2.0には、コンテンツを作成する前に話題の「継続的なアウトリーチの可能性」をチェックできる新しい機能があります。

もう少し説明させてください。 片方のスクリーンショットは「PageRank」に関するもの、もう1つは「リンク構築(link building)」に関するものです。

コンテンツエクスプローラー2.0で「PageRank」を検索し、過去6か月以内に初めて公開されたページをフィルタする場合、 毎月「PageRank」について言及している約500の新しい投稿が公開されていることを、トレンドチャートにマウスを置いて確認しましょう。

「リンク構築(link building)」でも同じことをすると、毎月約2,000の新しい投稿が公開されていると分かります。

言い換えると:毎月の「PageRank」公開数と比べ、「リンク構築(link building)」には、潜在的に4倍以上の新たなアウトリーチの見込みがあります。

これは、クライアントに(SEOを)売り込み、毎月クライアントにいくつリンクを構築することが期待できるかを判断するとき、非常に役立つ演習となります。 仮に、すべての施策で(被リンク獲得の)コンバージョン率が一貫して25%だとすると、毎月2,000件の新しい言及がある「リンク構築(link building)」へのリンクは4倍増えることとなり、500件のリンクが追加されるでしょう。

新しいインラインチャートで、より多くのインサイトを確認

コンテンツエクスプローラーの初期バージョンは、Webのいたるところから「最もシェアされている」コンテンツを見つけることに専念していました。 しかし、時間が経つにつれて、Ahrefsではインデックスにあるすべてのコンテンツに、SEO指標を徐々に追加していきました。

そしてバージョン2.0では、各ページのSEO指標に対して、視覚的に強調するようにしました。

ご参考までに。 ドメインレーティング、オーガニックトラフィック、トラフィックの価値のグラフは、表示期間を選択することもできます。 過去30日間、過去6ヶ月間、または過去3年間から選択できます。

これらのチャートの使い方は以下のとおりです。

参照ドメインのチャート

これを使えば、たくさんの被リンクを集めているページを一目でチェックできます。

たとえば、すでに自分のサイトにあるコンテンツに関連した話題を検索してみてください。 同じ話題に関する他サイトのページが見つかるでしょう。 常にリンクを集めているページや、最近リンクが急増しているページを探せます。

「被リンク」レポートをチェックして、これらのページをさらに詳しく調べましょう。 このコンテンツの背後にいる人(運営者)が、うまくリンク構築していることを見つけるかもしれません。 この発見は、あなたも学んだり真似したりできるものです。

トラフィックチャート

トラフィックのグラフは参照ドメインの増加と相関するため、(このグラフに注目すると)Webページの所有者がオーガニックトラフィックの観点から目立つ変化を起こすリンクを構築、または獲得している可能性を見つけられます。

トラフィックが減少しているページに気付いた場合、それは長い間更新されていない可能性があります。 その場合は、同じ話題に関する新しいコンテンツを公開することで、上回れる可能性があります。

その他の新機能とフィルタ

これをまとめる前に、ここで言及に値する新しいことがいくつかあります。

Webサイトまたは作者を1クリックでフィルタリング

コンテンツエクスプローラー2.0の検索結果に表示された著者名をクリックすると、その著者が執筆した他のコンテンツが表示されます。

これは、ゲスト投稿 を売り込むサイトを見つけるとき、特に便利です。

より良い期間指定フィルタのUI

設計が不完全なカレンダーUIを、何ヶ月も何年もスクロールして貴重な時間を無駄にする必要はもうありません。 公開/再公開日付によるフィルタリングをこれまで以上に簡単にするために、「カスタム」フィルタとともに多数のプリセットを追加しました。

*訳者註:過去24時間、過去7日間、過去30日間、過去90日間、過去12ヶ月間、今年のプリセットが提供されます。

最後に

この記事は、新しいコンテンツエクスプローラーでできることの、ほんの一部に過ぎません。今後、詳細を案内するビデオチュートリアルを作成する予定です。

とは言え、まだ発見されていない新たなコンテンツエクスプローラの使い方があると確信しています。 この記事について何か考えのある方は、(原文の)コメントで知らせてください! 🙂

8つの無料キーワード調査ツール(Googleキーワードプランナーにうんざりしている方へ )

この記事は、Ahrefs.comブログの日本語訳です。

原文:8 Free Keyword Research Tools (That CRUSH Google Keyword Planner)

(Joshua Hardwick / May 17, 2018)

フルスピードによる、この記事の要約

  • 2016年夏以降、Googleキーワードプランナーは、無料の状態では検索ボリュームを適切に表示しなくなりました。
  • その代替として使える、無料キーワード調査ツールを8つ紹介しています。
  • 無料ツールだけでは調査に時間がかかる場合、有償ツールと比較検討してみませんか?

みなさんはGoogleキーワードプランナー(略称:GKP)の制限にうんざりしていませんか。 もしそうなら、正しいページに辿り着いていると言えます。

Googleキーワードプランナーがすごく、本当にすごかった古き良き時代を思い出してみましょう。「シード」となるキーワードを入力して、大量のキーワード候補とそれに関連する検索ボリュームを確認できました。

現在(2018年著者執筆時点)、Googleはこれらの数字を曖昧な範囲に制限し、表示しています:(

注釈:正確な数を確認することもできますが、それはGoogleのAdWordsキャンペーンに十分な費用をかけて、そのようなデータに値すると判断した場合に限られます。

誤解しないように言うと、Googleキーワードプランナーはまだ便利なツールです。いくつかの良いキーワードを示唆してくれますし、それらをグループに分割してくれますし(これは今も便利です)、完全に無料です。

しかし、Googleキーワードプランナーが、現在あなたがキーワード調査のために使う唯一のツールであるならば、見逃しているものがあります。

もちろん、最初からたくさんのデータ、機能、そしてフィルタを持っているAhrefsのキーワードエクスプローラーのような、有償ツールを使うという手もあります。

しかし、あなたがSEOについて学び始めたばかりだったとして、Ahrefsのような有償SEOツールを購入しても、正しく使いこなせないとしたらどうでしょうか。

金銭的な投資なしであなたのSEO施策を助けるための、無料のキーワードツールはいくつも存在します。まずはこれらについて知ってみましょう。

目次:クリックで見出しに移動します

  1. Googleトレンド
  2. Keyword Shitter
  3. AdWord & SEO Keyword Permutation Generator
  4. Answer the Public
  5. Google Correlate
  6. Keywords Everywhere
  7. Wordtracker Scout
  8. Google Search Console

それぞれのツールについて、詳しく調べてみましょう。

動画で説明した方がいいでしょうか? 以下のビデオでは、AhrefsのメンバーSam Ohが、このリストから6つ取り上げて紹介しています。(訳者註:音声、字幕は英語です)

Googleトレンド

先ほど挙げたリストは、Googleによる他の便利なキーワードツール(既にご存知かもしれませんが)から始めましょう – Google トレンドです。

Google トレンドは、検索トレンドが時間とともにどのように変化するかを視覚化します。キーワードを入力すると、過去12か月間の相対的な人気がグラフ表示されます。

これがどのように役立つかを実証するため、「プロテインパウダー」についてGoogle トレンドのデータを確認しましょう。

このクエリの検索人気は、年間を通じて比較的安定しているようです。しかし、よく見ると8月から12月にかけて徐々に低下し、1月に人気が急上昇しています。これは、1月に多くの人が「health kick(健康食品やグッズに凝る)」を行っているためと考えられます。

※訳者注:1年の目標として健康管理を挙げるのは、日本と近い傾向ですね。

さらに、過去5年間のGoogleトレンドデータを確認すると、これは毎年発生している急増なのです(これは、Googleキーワードプランナーからは収集できなかった情報です)。

あなたがフィットネスに関する情報を提供するブログを運営している場合、たとえば1月上旬にプロテインパウダー関連のコンテンツ公開することは、理にかなっているかもしれません。

しかし、Googleトレンドには、もう1つの素晴らしいからくりを隠し持っています – 入力したキーワードに関連するクエリです。

ページの一番下までスクロールすると、[関連クエリ]ボックスが表示されます。これは、現在人気が高まっている関連クエリを(明らかに)示しています。

※注釈:関連クエリボックスの疑問符アイコン(上のスクリーンショットを参照)をクリックすれば、上位「関連クエリ」の詳細を確認できます。

Googleトレンドは、他では考えられなかった検索クエリをすばやく知りたいとき、特に便利であることがわかりました(たとえば、「ボーンブロスプロテインパウダー」は……えっそんなのあるの!?)。

※訳者註:ボーンブロスは、鶏や豚、牛の骨などから出汁を取ったスープのこと。

しかし正直なところ、これはGoogleトレンドという無料ツールが持つ可能性の、氷山の一角にすぎません。そのため、キーワード検索にGoogleトレンドを使用するための全ガイド記事も一緒に読むことをお勧めします。

Keyword Shitter

http://keywordshitter.com/

このツールが何をするのかを推測するのには、あまり想像力を必要としません。「シード」キーワード(または多数のキーワード)を入力して「Shit keywords!」を押すだけです。

それは、いわゆる「ビジネス(抽出作業)」を始めるでしょう。

時間はかかりますが、このツールを使用すると多くのキーワード候補が表示されます。私は30分間実行したままにして20,000のサジェストキーワードを取得しました……しかも、まだ抽出作業は「進行中」でした!

Keyword Shitterは、Googleオートコンプリートをマイニングしているのです。

NOTE:Googleオートコンプリートをご存知ですか?

Googleオートコンプリートとは、Googleで検索キーワードを入力したときに表示される、予測変換の結果です。

Keyword Shitterは、とても基本的なデータを表示します。(Googleキーワードプランナーのように)検索ボリュームや傾向データを表示したり、キーワードをグループ化表示したりすることはありません。

しかし、Keyword Shitterはもう一つの注目すべき機能を持っています:ポジティブとネガティブのフィルタです。

それでは、ポジティブフィルターの欄に「buy(購入)」という単語を追加して、(Googleトレンドのときのように)もう一度「プロテインパウダー」検索を実行してみましょう。

これで、「buy」という単語を含むクエリのみ、マイニングされたことがわかります。

ネガティブフィルタは反対のことを行います – フィルタに入力した単語を含むクエリを除外します。これは、購入意欲の高い関連クエリを探すときに便利です(たとえば、「プロテインパウダーを購入する」、「プロテインパウダーストア」など)。

※訳者注:Keyword Shitterには画面右にポジティブ/ネガティブフィルター枠があります。感情のポジティブ/ネガティブではなく、日本語における「〇〇を含む単語のみ」「〇〇を含む単語を除外」フィルタとお考えください。

NOTE:Googleオートコンプリートキーワードのアイデアがもっと必要ですか?

Ahrefsのキーワードエクスプローラーにある、検索サジェストレポートをお試しください。

キーワードエクスプローラ>検索候補

Keyword Shitterとは異なり、Ahrefsでは、検索ボリューム、キーワード難易度(KD)など、さまざまな指標も提供しています:)

注釈:Keyword ShitterがGoogleオートコンプリートをマイニングする、唯一のツールではありません。 KeywordTool.ioもありますが、このツールは検索結果が最大700キーワードに制限されます(「プロ」メンバーにはさらに多くのキーワードがあります)。

Infinite Suggestも、もう1つの選択肢ですが、その名前(Infinite=無限)にもかかわらず、Keyword Shitterが抽出するキーワードの数ほどは見つからないことがわかりました。

そして、他にもたくさんのGoogleオートコンプリートマイナーがあります。 Googleで「google auto suggest tool 」と検索するだけで出てきます。

Google、Bing、Amazon、YouTubeからのオートコンプリート提案をマイニングするa href=”http://tools.seochat.com/tools/suggest-tool/#sthash.0ZlIdVNy.ewqWw4hS.dpbs” target=”_blank” rel=”nofollow”>SEOChatと言うツールもあります。

AdWord & SEO Keyword Permutation Generator

http://seo.danzambonini.com/

このツールは、複数のキーワードリストを、可能な限り組み合わせるものです。

例を挙げて説明しましょう。私は3つのキーワードリストを作成し、それらを組み合わせて順列リストを作成しました。そうすると、リスト1,2,3のそれぞれを全て組み合わせたキーワードが生成されます。

これは、テーマとするキーワードリストに、取引または情報収集で使われる修飾子(「最高の」、「最低な」、「購入」など)を追加する場合に便利です。

AdWord & SEO Keyword Permutation Generatorは、ローカルSEO目的にも使用できます。

たとえば、複数の郡でサービスを提供する、配管会社を運営しているとしましょう。このツールを使用する方法は次のとおりです。

注釈:3番目のキーワードリストはオプション項目です。 上記のように、2つのリストからのみでも順列を生成できます。

これを使う以前に、市区町村のリストが必要ですか?

Wikipediaを試してみましょう。私は「フロリダの郡」と検索し、このリストを見つけました。

※訳者註:出典が信頼できるかどうかは、ご自身で判断してください。

それから私はScraper(Chrome用の無料プラグイン)を使ってリスト全体をスクレイピングしました。

注意: このような情報をスクレイピングする方法については、私のWebスクレイピングガイドを読んでください。

このツールについて言うべきことは、他にそれほどありません。機能はとてもシンプルで明確なものであるため、キーワードに付随するデータ(検索ボリューム、傾向、クリック単価など)は表示されません。しかし、それらはそもそもこのツールの目的ではありません。時間を節約するために存在するツールだからです。

注釈:3つ以上のキーワードリストを組み合わせる必要がありますか?KeywordIn.comを試してみましょう。

ローカルSEOをしていますか? このツールを試してください。

これは、ビジネスの種類と場所に基づいてキーワード置換を生成する便利なツールです。

あなたのビジネスカテゴリ(例えば、配管工)を入力し、関連する個々のサービスリストから選択し、そして「キーワードを生成する」をクリックしてください。

そこに、あなたが持つべきものが出てくるでしょう。- ニッチと位置関連のキーワード置換リストです:)

Answer the Public

https://answerthepublic.com/

質問、前置詞、比較、アルファベット順、および関連する検索が見つかった場合、Publicに回答します。

何を言ってるのか、混乱しますか? それぞれについて、1つずつ取り組んでいきましょう。

「シード」キーワードを入力することから始めましょう。(これまでと同じように)「プロテインパウダー」を使いましょう。

訳者註:GIFアニメーションの様子は、ブログ原文でご覧いただけます。

(はい、私はGIFを使ってこのサイトがかっこいいことを紹介しました。)

「シード」キーワードを入力した後に最初に表示されるのは質問です。これらは、who、what、why、where、how、which、when、are、isを含む検索クエリです。たとえば、「どのプロテインパウダーが最もおいしいか?」という検索クエリです。

デフォルトでは、ビジュアライゼーションされた結果が表示されますが、必要に応じて通常の古いリストに切り替えることもできます(私はこれを使用します)。

訳者註:GIFアニメーションの様子は、ブログ原文でご覧いただけます。

次に、私たちには「命題」を持つことにします。- すなわち、for、can、is、near、without、with、toを表すクエリです。これらは[seed] [preosition] [______]形式に合う検索クエリです。たとえば、「炭水化物を含まないプロテインパウダー」、または「体重増加のためのプロテインパウダー」などです。

それから、我々は「比較」をします – すなわち、vs.、vs、そして、like、orといった単語を含むクエリです。繰り返しになりますが、これもフォーマットは[seed] [comparison] [______]です。たとえば、「プロテインパウダー 対 肉」、または「プロテインパウダー または 鶏の胸肉」というクエリが該当します。

そして最後に、私たちはアルファベット順と関連するクエリを持ちます。アルファベット順はGoogleのオートコンプリート候補です

そして関連するクエリが出てきます。さて、誰かご存知ですか?

私の経験からすると、Answer the Publicが出す関連カテゴリの提案数はほぼ常に20までで、キーワードがどのように導き出されるのかはわかりません。それでも、時々いくつか宝石のように素敵な検索クエリを返します。

しかし、Answer the Publicはどこからデータを取得しているのでしょうか?私たちが知っている限りでは、それはGoogleキーワードプランナーでしょう。

「QUESTION」タイプの提案がもっと必要ですか?

Answer the Publicは、“ cat(猫)”というフレーズに対して合計200個質問ベースのクエリを出します。Ahrefsのキーワードエクスプローラーと比較してみましょう。 Ahrefsはこの目的のためだけに、専用の「Questions(質問)」レポートがあります。

キーワードエクスプローラー> “cat”>Questions(質問)

Ahrefsでは、約376,000のキーワードを抽出します。 Answer the Publicより1880倍多い結果です。

認めましょう。 この見出しでは、Ahrefsが持つビッグデータの力をアピールしています。

※訳者註:原文では「we’re flexing our big data muscles here.」と説明。

ほとんどの人にとって、Answer the Publicには十分な数のキーワード候補があると言えるでしょう。しかし、あなたのサイトが大きく育つにつれて、常にキーワードエクスプローラーが視野に入ってくるはずです:)

注釈:Answer the Publicが抽出した、すべてのデータはCSVやイメージファイルとしてエクスポート可能です。 登録やログインは不要です(2019年2月時点)。

Google Correlate

https://www.google.com/trends/correlate

はい。グーグルからの別ツールですね。

Google Correlateは、Google自身の言葉で、実社会の傾向に一致する検索パターンを見つけます。 すなわち、トレンドの相関関係を示すものです。

注釈:Google Correlateは、技術的にはGoogleトレンドの一部です。 しかし、Googleトレンドと比較すると、キーワードのアイデアを見つける方法として別のものを提供するため、私はこれを独立させて言及するに値すると感じました。

例によって(あなたが推測した通り)「プロテインパウダー」と検索してみましょう。

Google Correlateは「プロテインパウダー」と相関する傾向を持つ10の検索クエリを返します。

注釈:さらにキーワードを表示するには、「もっと表示」をクリックします。また、これらのクエリすべてに「シード」として入力したキーワードが含まれているわけではないことに気付くでしょう。

これは相関データであるためです。これらは検索傾向がシードキーワードと相関するキーワードなのです。

そのため、Google Correlateはいくつか本当に無関係なキーワードを表示します。

……「売り出し中の移動住宅」は、「プロテインパウダー」と相関しているようです。

しかし、時々ですが、このツールはあなたが考えたこともない宝石を出してくれることもあります。その好例が「Ninja Blender(忍者ブレンダー)」です。

私はこのキーワードを自分で考えたことは一度もありませんでしたが、改めて考えてみると、これらが相関している理由がわかります。 忍者ブレンダーとは、(家電の)ブレンダーのブランドであり、人々はプロテインシェイクを作るためにブレンダーを使用しているのです。 (マジか!)

ですから、おそらく人々が「忍者ブレンダーを使ったプロテインシェイクのレシピ」を探しているのかもしれません。

予感したこと=確認できました

私は「忍者ブレンダー タンパク質レシピ」に興味があったので、Ahrefsキーワードエクスプローラーでチェックすることにしました。

月に20回の推定検索ボリュームがありました。

ボリューム自体はあまりないですね。 しかし、キーワードの難易度(KD)は低いので、このキーワードに注力して順位付けするのは簡単でしょう。SERPの概要を確認すると、このキーワードがロングテールキーワードからのトラフィックを増やす可能性があることも明らかです。

現在、検索トップのページは207のキーワードで順位付けされており、オーガニック検索からは毎月推定162の訪問者を流入しているため、私たちはこうした推測を述べることができます。

Keywords Everywhere

https://keywordseverywhere.com/

Keywords Everywhereは、Chrome(またはFirefox)用の無料アドオンで、検索ボリューム、クリック単価、競合データをすべてのお気に入りにしているWebサイトに追加します。

これらのWebサイトは次のとおりです。Google、eBay、Amazon、Answer the Public、Keyword Shitterなど。

これがGoogle検索で実行したときの様子です。

…そしてKeyword Shitterについても。

簡単なヒント

もしかすると、私が考えていることが見えてきましたか?

Keywords Everywhere + Keyword Shitter =それほど制限がなされていないGoogleキーワードプランナーですね:)

Keyword Shitterを使用して何千ものGoogleオートコンプリート候補を検索し、次にKeywords Everywhereを使用して検索ボリュームを引き出します。Keyword Shitterから、すべてのKeywords Everywhereデータをスプレッドシートにコピーして貼り付けるだけです。

唯一の欠点 – 更新の頻度と精度は別として、これについてはすぐに触れます。-ご覧のとおり、結果は奇妙な方法でフォーマットされています。しかし、それはGoogle Sheetsの魔法で解決できないほどの問題ではありません。

このGoogleシートをコピーして、[Everywhereキーワード]データを最初のシート( “PASTE HERE”というラベルの付いたシート)に貼り付けます。

それから、「RESULTS(結果)」シートに行ってみてください、はるかにきれいなリストが見えることでしょう:)

自身のカジュアルブラウジングをキーワードリサーチに変えるため、これは非常に便利なツールです。

考えてみてください。毎日何件のGoogle検索を行っていますか?私にとっては、おそらく数百です。 たぶん数千という場合もあります。

現在、検索するたびに、そのキーワードに関連するデータが表示されます。これにより、重大な宝石となるキーワードが見つかります。これは、YouTube、Bing、Amazon、eBayなど、いたるところで発生します。

注釈:Keywords Everywhereでは、Google検索のキーワード数とクリック単価の見積もりのみが表示されます。 つまり、Amazonのようなサイトに表示されるデータは、Amazonの検索ボリュームではなく、Googleの検索ボリュームを反映しているということです。

しかし、このデータはどこから派生したのでしょうか。私は、キーワードEverywhereの創設者であるAkashに連絡を取りました。

これが彼の発言です。

Keywords Everywhereに表示される検索ボリューム、cpc、および競合データは、Google キーワードプランナーから直接取得されます。
私たちは毎月かそれに近い頻度で更新される、20億以上のキーワードのキャッシュを持っています。
ボリュームが50を超えるキーワードは、毎月1回Google キーワードプランナーから新しい数値を取得します。
少量のキーワードは2、3ヶ月に1回更新されます。


Akash Mansukhani, Founder, Keywords Everywhere

そのため、基本的にこれらの数字はGoogle キーワードプランナーから直接取得されます。ここで注意することが2つあります。

1.これらの数字は、いくつかの理由から有料ツール(Ahrefsキーワードエクスプローラーなど)の数字ほど正確ではありません

2.(有償、無償問わず)ソースに関係なく、トラフィック推定のために検索ボリュームを盲目的に信頼するべきではありません

注釈:FirefoxもKeywords Everywhereを利用できます。

Wordtracker Scout

https://www.wordtracker.com/scout

Chromeエクステンションにこだわってみましょう。

これはもう1つの素晴らしいツール、Wordtracker Scoutです。

任意のWebページを閲覧しながら拡張子を押すと、そのページから最も関連性の高いキーワードが抽出されます(これはキーワード密度チェッカーのようなものですが、それよりも優れています)。

データは単語の集まりとして表示されます。これを操作して、関連性や単語数で候補を絞り込むこともできます。

この画面は、Bodybuilding.comにある「最高のプロテインパウダーのリスト」で実行中のものです。

訳者註:GIFアニメーションの様子は、ブログ原文でご覧いただけます。

[キーワード]タブに移動すると、キーワードに関する追加の情報(検索、競合、機会)が表示されます。

さまざまな国/地域のデータを表示することもできます。

これらのデータはすべて簡単にコピーでき(「コピー」ボタンを押すだけ)、Googleスプレッドシートへ良い感じにペーストできます。

しかし、このデータは実際にはどこから来たのでしょうか。 Googleキーワードプランナーからではないですよね?

Wordtrackerによると、すべてのデータはWordtrackerの「実在する人々による、文字通り何十億もの実際に検索された[中略]巨大なデータベース」から派生しています。

私はWordtrackerに連絡して、詳細を尋ねました。 これが彼らの語ったことです。

[Wordtracker Scout]は、セカンドティア検索エンジンなどのさまざまなサードパーティのソースから渡されたWordtrackerデータセットを使用します。


Owen Powis,Chief Executive OfficerWordtracker

※訳者註:セカンドティアは、第二層の意味。 second tier search enginesは、GoogleやBing以外の検索エンジン群を指しています。

Google Search Console

Google Search Console

ほとんどのキーワードツール(無料やそれ以外も)は、ターゲットとする新しいキーワードを見つけるために作られています。しかし、あなたが既にランク付けしている既存のキーワードについてはどうでしょうか?

これらからは、収集するインサイトはないのでしょうか?

絶対に(あります)。

そのため、Google Search Console(略称:GSC)は、見逃してはならないキーワードツールです。

注釈:Google Search Consoleは、自分が管理しているWebサイトに流入していないキーワードデータにはアクセスできないため、ここでは「プロテインパウダー」の例は止めます。代わりに、Ahrefsブログを使って解説します。

[検索コンソール]> [検索トラフィック]> [検索分析]> [クエリ]に移動します。

次に、表示回数、クリック率、掲載順位のチェックボックスをオンにします。

これで、過去28日間に、どのクエリがあなたのサイトで最も多くクリックに貢献したかが分かります。各クエリの表示回数、クリック率、平均掲載順位も表示されます。

このレポートは実に多くのことを伝えてくれます – あなたが探しているものが、そもそも何かを知る必要があるだけです。

まず第一に、表示回数の項目を見てください。Google Search Consoleの平均掲載順位が7位以下であると報告された場合、少なくとも私の意見では、ほとんどの検索クエリで表示されている可能性があります。

結果はどうでしょうか? 表示回数=かなり正確な検索量の推定値となります。たとえば、上のスクリーンショットから「seo audit(SEO監査)」と言うクエリをを取りだしてみましょう。

Ahrefsブログの順位は2.9位(平均)で、過去28日間で13,528表示回数(インプレッション)がありました。これは非常に多く、おそらく実際の「seo audit(SEO監査)」の検索量にかなり近いでしょう。

残念ながら、この検索クエリからのクリック数は723件でした:(

おそらく、これは平均して3位にランクされているため、上位2件のページよりもCTRが低水準だからです。

このキーワード=それほど努力しなくても、達成可能と言えます(low-hanging fruit)。

このクエリで上位に順位付けした場合、13000ほどある月間検索ボリュームのうち、より大きな割合を “盗める”可能性が出てきます。

これはおそらく、いくつかのリンクを作成すること(リンクビルディング)によって、現在の順位を向上させるために役立つキーワードと言えます。

参考文献

Google Search Consoleのデータは、一度試してみることをお勧めします。 把握しておくべきキーワードのインサイトがたくさんありますよ!

無料と有料のキーワードツール:どう比べる?

とても単純です。無料のキーワードツールは、有料のツールに比べてやや制限があります。無料のツールに使い道が無いわけではありませんが、アクセスできるキーワードのアイデアやデータ量は、有料のツールと比較すると常に少なくなります。

このため、有料のツールを使用すると、より深く掘り下げて高度なマーケティング調査を行えます。

説明しましょう、(有償ツールである)Ahrefsのキーワードエクスプローラーに「プロテインパウダー」と入力するとどうなるでしょうか。

これはAhrefsのキーワードエクスプローラーの「プロテインパウダー」抽出結果スクリーンショットです。

以下のようなあらゆる種類のデータ指標を含み、59億キーワードのデータ(2017年時点のデータ。他の無料キーワードツールよりもはるかに大きいです)から抽出された、8万件弱のキーワードが表示されます。

  • Estimated monthly search volume;
  • Keyword Difficulty (KD);
  • Clicks;
  • CPC;

これらはすべて検索結果を調査可能ですし、フィルターも可能、そして数秒以内に結果が出ます。

注釈:キーワードのデータベースは頻繁に更新されます。 毎月新しいキーワードが追加され、検索ボリュームも更新されます。

無料のキーワードツールを使ってこのようなことをするのは、とてもではありませんが不可能と言えるでしょう。
さらに、キーワードの競争力について知り、施策を行う機会があるかないか決定するには、上位10件のページを分析する必要があります。

そのためにSERPオーバービューがあります。

これは、Ahrefsのキーワードエクスプローラーが取得できる、「プロテインパウダー」のSERPオーバービューのスクリーンショットです。

ご参考までに;私たちが知る限りでは、他のキーワードツール(無料または有料でも)は、これを実行できません。

最終的な考え

誤解しないでください、無料のキーワードツールで、いくつかの良いキーワードを見つけることは可能です。しかし、そうすることは非常に時間がかかります。

そして時は金なり、です。

個々のクエリに対してGoogleオートコンプリートの結果をマイニングする(および複数の無料キーワードツールから得たデータを、スプレッドシートにまとめる)のに費やす時間は、実際にコンテンツを作成したりリンクビルディングをしたりなど、もっと重要なことにも使えるはずです。

さらに、Ahrefsのキーワードエクスプローラーなどの有料キーワードツールは、大量のデータから提案を導き出します。

これにより、実際にターゲティングする価値がある機会を持ち、競争が少ないキーワードを見つけることは、遥かに効率的になります。

結論:無料のキーワードツールは優れていますが、有料ツールほどではありません。 (意外ですねー。)

もし、あなたがこの他にもクールな無料キーワードツールを知っているならば、(原文ブログの)コメントで知らせてください。 私は喜んでリストに追加することを考えたいと思います:)

著者:Joshua Hardwick


コンテンツ責任者@Ahrefs(または、わかりやすい英語で、私が公開するすべてのブログ投稿がEPICであることを確認する責任があります)。The SEO Projectファウンダー。

Ahrefsのキーワードエクスプローラー 3.0リリース。一からの再構築(より多くのデータと共に)

この記事は、Ahrefs.comブログ プロダクトセクションの日本語訳です
原文:Ahrefs Keywords Explorer 3.0: Re‐Built From Scratch (With More Data)

著者:Tim Soulo(最終更新日:2019/2/4)

※フルスピードによる内容要約
・Ahrefs本社が、キーワードエクスプローラー3.0のベータ版を公開しました。
・キーワードエクスプローラー3.0のベータ版では、YoutubeやAmazonなど9つの検索エンジンデータが追加されました。
・Ahrefs本社の開発リソースが更新されたことで、今後のプロダクトや既存プロダクトのアップデートがより早くなります。

2016年、私たちは業界で最も優れた(最良ではないとしても)キーワードリサーチツールの1つを作成するため、多くの時間とリソースを投資しました。
それが、キーワードエクスプローラーです。

2018年に、私たちはこれを一から再構築しました。

今回の製品アップデートは、開発作業のほとんどがフロントエンドではなくバックエンドで行われたという点で、キーワードエクスプローラー2.0(従来版)とは異なります。

つまり、KE 2.0(キーワードエクスプローラー2.0)で行ったように、大量の新しいUI機能を追加するのではなく、9つのデータソースの追加と、新しい技術の導入によって全体を再構築したということです。

データ追加:YouTube, Amazon, Bing, Yahoo, Yandex, Baidu…

キーワードエクスプローラー 3.0では、さらに9つ(!!!)の検索エンジンが追加されました。

  1. YouTube
  2. Amazon
  3. Bing
  4. Yahoo
  5. Yandex(ロシアの検索エンジン)
  6. Baidu(百度、中国の検索エンジン)
  7. Daum(韓国の検索エンジン)
  8. Naver(韓国の検索エンジン)
  9. Seznam(チェコの検索エンジン)

ほとんどのSEO、コンテンツマーケティング担当者は、Googleが唯一の検索エンジンではないことを知っています。 それはただ最大のシェアを持っているということです。

あなたの仕事(またはビジネスで受けた業務)のために、より多くの露出を得たいならば、あらゆる機会を検討しなければなりません。

私は2015年8月8日に、AhrefsのYouTubeチャンネル最初のビデオを公開しました。

当時、私はiPhone 5で自分自身を撮影していました。最初のビデオを作成するのには、4時間近くかかりました。iPhone 5のカメラで、非ネイティブの言葉で話したデータがひどかったためです。

それから早送りー4年ぐらい先に進みました。すばらしいSam Oh氏のおかげです。今や私たちのAhrefsチャンネルは200万回以上閲覧されており、現在約36,000人の購読者がいます。

さらに印象的なのは、(この成果を出すまでに)キーワード戦略を行っていなかったことです。

しかし、この度YouTubeのキーワードデータが完成したことで、2019年は私たちの動画コンテンツがさらに速い成長率になることを期待しています。

データの収集元について

私たちがYouTubeとAmazonのキーワードデータをいじり始めて(※)以来、多くのSEO仲間はそのデータがどこから来るのか、当然のように尋ねてきました。

クリックストリームです。

この用語を聞き慣れない方に解説すると、クリックストリームデータとは、人々がコンピュータにインストールする、あらゆる種類のソフトウェアやアプリケーション(主に無料のもの)を介して収集されるデータを指します。

これらのアプリケーションは(自分たちが提供する機能以外に)あなたのブラウジングデータを収集し、それを匿名化して(!!!)、他の会社に再販売します。

私たちのクリックストリームデータパートナーからは、世界中の人々が前述の「検索エンジン」に対して行った検索行動に関するデータを購入しています。

次に、これらの数値を推定しつつ、各検索クエリの人気も推定するためいくつかの数学を使用します。

重要:私たちの知る限りでは、今日市場に出回っている他のキーワードツールは、YouTube、Amazon、Bingなどのクリックストリームデータに対応していません。

したがって、私たちのデータを他のサードパーティ製ツールのデータと比較する前に、必ずそれらのデータの出所について問い合わせてください。

残念ながら正直なところ、追加した9つの検索エンジン用にクリックストリームデータを購入するには、手間がかかります。しかし、これまでのところ、コミュニティからのフィードバックを判断すると、価値があるものと言えるでしょう。

※訳注:原文では「teasing」と表現。からかうというよりは、弄るようなニュアンスを優先しました。

プロダクト開発をまったく新しいレベルに引き上げる

2018年初頭、創業者兼最高経営責任者(CEO)のDmitryが、大胆な動きを見せてくれました。

彼は、新しいツールや機能を2017年と同じペースでリリースするのではなく、一歩後退して、Ahrefsと言うプロダクトを実行する技術のアップグレードに向けて、1年間専念することにしました。

以下が、この決定の背後にある、彼の思考過程について尋ねられたときの発言です。

VCからの資金提供を受けていない会社であるため、長期的な製品戦略よりも短期的な成長を優先させる必要はありません。2020年までに、私たちはAhrefsがWebサイトを持つあらゆる企業にとって、必須のツールになることを望んでいます。
それが私たちの主な焦点です。 私たちのプロダクトが関連性を保つためには、清潔でモダンなUIが必要だと思います。同時に、私たちは小さなチームを維持しながら、新しい機能を素早く追加できるようにし続けたいと思っています。
そのため、開発プロセスを改善するために、一歩後退して時間をかけるようにできれば幸いです。


Dmitry Gerasimenko, Founder & CEO Ahrefs

12か月後、キーワード 3.0はReact、ReasonML、OCamlで動作します。

※訳者註:開発のライブラリや言語について表明しています。

開発者ではない人のためにー私のようなマーケッターが読者の大部分を占めていると思いますーAhrefsユーザーとして、このギークな人が何を言っているのか説明しましょう。

Ahrefsは、より高速なツールへ

この新技術は、コンピュータサイエンスにおける最新に進歩したものを採用しており、はるかに効率的です。これにより、著しく高速に動作するツールを構築することができます。



※訳者註:原文掲載、Slackのスクリーンショットより

これは、レポートデータがロードされるのを待つ時間が減り、請求書作成の実作業にかかれる時間が増えたことを意味するやり取りです。

開発スピードの向上

Paul Graham(※)による素晴らしい記事からの抜粋は、DmitryがAhrefsに対する彼のビジョンをよりよく説明するために私と共有したものです。

ソフトウェアを、より速くより良く書いている企業は、その他すべての事柄が同じであれば、競争相手はつぶれることになります。 (中略)スタートアップにおいて、あなたが間違った技術に賭けた場合は、競争相手があなたをいずれつぶすことになります。

(中略)

Lispはソフトウェアを素早く書くための、本当に良い言語であることを私たちは知っていました、そして、サーバーベースのアプリケーションは迅速な開発の効果を拡大します。
(中略)Lispはとても高機能であるため、大きな開発チームは必要とせず、コストはより低くなるでしょう。


Paul Grahampaulgraham.com

※訳者註:ポール・グレアムは、米国のLispプログラマー、エッセイスト。Y Combinatorの創立者、「ハッカーと画家」の著者としても有名。

「Lisp」の部分を「OCaml + ReasonML」に置き換えれば、DmitryのAhrefsに対する技術ビジョンが得られます。

2010年以来、AhrefsはOCamlをバックエンドに使用してきたので、すでに9年間「正しい」技術を使用することによる、競争上の優位性を経験しています。

競争相手が真似できないようなことを、私たちに可能としました。

今後は、これらの高水準プログラミング言語を採用した結果、次のことが可能になります。

  • 少数の開発者チームを維持しながら、より良く、より速いツールを構築します(従業員数は45人までです)。
  • 新製品のアップデートは、以前よりも早くリリースされます。

言い換えれば、2019年を通して、多数の新機能 / 改善がキーワードエクスプローラに追加されるのを期待することができます(皆さんがAhrefsのCannyを通じて、フィードバックや機能のリクエストを投稿することを歓迎します)。

※訳者註:Cannyとは、ユーザーがフィードバックを送れるマネジメントツールです。Ahrefsの機能で改善して欲しいこと、追加して欲しい機能がある場合はこちらからお送りください。

https://ahrefs.canny.io/keywords-explorer?sort=top

また、競争上の優位性がどの程度あるかを説明しておきながら、なぜ私たちが技術スタックを公に共有しているのか疑問に思う人もいるでしょう。

さて、これは同じポール・グレアム氏の記事から抜粋したものです。

(中略)私たちがLispを使っていると知っていたとしても、彼ら(競合)がLispを使う理由を理解していなかったので、秘密を守る必要はありませんでした。

そんな感じです。

※訳者註:実際には、ポール・グレアム氏ではなく友人ロバート・モリス氏による発言と注釈があります。

これは始まりに過ぎません…

キーワードエクスプローラー 3.0は大きな一歩であり、次に続くプロダクトやアップデートのための強固な基盤を提供します。

新しいテクノロジーと貴重なユーザーからのフィードバックを得て、2019年がAhrefsチームとお客様の両方にとって、楽しい年になるための準備を整えたとしましょう:)

Ahrefsのキーワードエクスプローラーで付与される上限数について

この記事は、Ahrefs.comヘルプページの日本語訳です。
原文:Allowances in Keywords Explorer
(Si Quan Ong / 最終更新日:2019/2/4

Ahrefsの機能「キーワードエクスプローラー」で付与される、さまざまな「上限数」についてご案内するページです。

キーワードエクスプローラーに表示される、レポート取得などの「上限数」について、もっと詳しく知りたいですか?このページでご案内いたします。

デイリーレポートの上限数について

※ブラウザの別タブで画像を開くと、画像が拡大されます。

キーワードエクスプローラー(2019年2月4日時点、ベータ版Ver.3を公開しています)のデイリーレポートは、1つしかキーワードを入れなかった場合でも、たくさんのキーワードリスト(最大10,000)を入れた場合でも、「1レポート」としてカウントされます。

デイリーレポート(または日次レポート表記)の上限数は、お申し込み頂いているプランによって異なります。「料金とプラン」ページで、現在申し込んでいる、またはお申し込みを検討されているプランの「日次レポート数」の項目にて、1日の上限を確認してください。

※註:2019年2月現在、ライトプランは25回/日、スタンダードプランは100回/日、アドバンスドプランは200回/日、エージェンシープランは1,000回/日となっております。上限数は今後変更される可能性があります。本社公式サイトの「料金とプラン」ページをご覧ください。

https://ahrefs.com/ja/pricing

デイリーレポートの上限数を工夫して使うには

デイリーレポートの上限数に予想以上の早さで達することが無いよう、キーワード分析はリストを作成して一度にまとめて行うことをお勧めします。

バッチ分析のため、キーワードエクスプローラーにキーワードリストを入力した後は、そのキーワードに関連付けられているすべての指標(SERPの概要と掲載順位の履歴を含む)が表示されます。

※ブラウザの別タブで画像を開くと、画像が拡大されます。

これらのキーワードを分析し続ける(または「キーワード候補」レポートでキーワード候補をさらに探す)場合は、「デイリーレポート」を消費することはありません。

ただし、これらのキーワードに加えて、1つ以上検索するよう特別にリクエストした場合はデイリーレポートの上限数が減ります。ご注意ください。

SERP Updates(SERPデータの更新)

デフォルトでは、キーワードエクスプローラーはAhrefs本社のデータベースの中(4億7,300万ものうち)で、最も人気のある(月間検索ボリュームが多い)キーワードがキャッシュされたSERP(上位100件の検索結果)を表示します。

このSERPは、キーワードの人気度に応じて、数時間から数週間前のキャッシュが取得されます。人気の高いキーワードほど、キャッシュの頻度は高くなります。

もし、特定のキーワードで、現在上位10件のSERPを見る場合は、「Update(または更新)」ボタンをクリックしてください。

※ブラウザの別タブで画像を開くと、画像が拡大されます。

新しいSERPのキャッシュとともに、キーワードの難易度(KD)を再計算し、キーワードの上位トピックを更新します。どちらも上位10件にランキングしているページに依存します。

※注:他の全ての指標(検索ボリューム、クリック数、リターンレートなど)は変わりません。
※注2:キーワードの難易度(KD)に関する解説は、以下本社ブログをご覧ください(英文)
https://ahrefs.com/blog/keyword-difficulty/

「料金とプラン」ページで現在申し込んでいる、またはお申し込みを検討されているプランの「SERP updates per month(月次のSERP更新)」項目にて、毎月の上限を確認してください。

※注:上限数は今後変更される可能性があります。本社公式サイトの「料金とプラン」ページをご覧ください。
https://ahrefs.com/ja/pricing

※注2:使いきれなかった「SERP updates」の回数は、翌月に持ち越されません。

また、「SERP updates」の残数は、キーワードエクスプローラーの画面右上から確認できます。

※ブラウザの別タブで画像を開くと、画像が拡大されます。

「SERP Updates」を使い果たした場合はどうなりますか?

「SERP Updates」の残数が無くなっても、引き続きキーワードエクスプローラーを使用できます。

唯一の違いは:残数が無くなった月は新しいSERPをリクエストできません。過去にキャッシュされたデータが表示されます。

ただし、キャッシュはできるだけ新鮮に保たれているため、人気の高い(つまり検索ボリュームが大きい)キーワードに対しては、新しいSERPが表示される可能性があります。

YouTube検索ランキングトップ100(2018年現在)

この記事は、Ahrefs.comブログの日本語訳です。

原文:Top YouTube Searches (as of 2018)

(Joshua Hardwick / November 29, 2018)

あなたは今まで、人々がYouTubeで何を検索しているのか疑問に思いましたか?

今日は、新しいデータを皆さんと共有できることにワクワクしています。

  • TOP100のYouTube検索(米国)- 米国で最も人気のあるYouTube検索のリスト。
  • トップ100のYouTube検索(全世界) – 同じデータですが、米国外のデータを世界規模の検索ボリュームで表示するように設定されています。

しかし、まず最初にいくつかのニュースがあります。

私たちAhrefsは、キーワードエクスプローラーにてBingのキーワードデータをすぐに追加するだけでなく(Bingのトップ検索リストで発表されているように)、YouTubeとAmazonの検索ボリュームと指標も追加する予定です。

これが、AhrefsのキーワードエクスプローラーでYouTubeを検索した時のプレビューです。



AhrefsのキーワードエクスプローラーでYouTubeのデータをプレビュー – 近日公開予定

そのため、どのプランでも基本的にはキーワードエクスプローラーを使用して、すべての主要な検索エンジン – Google、Bing、Amazon、YouTubeのキーワード統計情報を表示できるようになります。

サイドノート:Googleで何を最も検索しているのか知りたいですか?これがGoogleのトップ検索です。

それでは、これ以上の手間をかけずに、猫の動画が本当にどれほど人気があるか調べてみましょう。

米国でのYouTubeの検索クエリトップ100

楽曲やミュージシャンの検索クエリがこのリストを支配していることは明らかですね。



※原文では、グラフをキーワード順にソートできます。

実際、上位100件の検索のほぼ1/3が音楽関連です。Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)がどれほど人気が​​あるか疑問に思ったことがあるなら、もう疑う必要はありません。

Despacito(※1)に対しては毎月5.48Mと驚くほどの検索が、Justin Bieberに対しては、さらに毎月約157万回の検索があります。

※1:デスパシート。元々はJustin Bieberの曲ではありませんでしたが、彼がフィーチャリングとして参加したリミックスのリリース後に、人気が急上昇した曲です。

ですから、Despacitoの公式ビデオ(リミックスではない原曲)が、58億回と言うYouTubeで過去に最も視聴されたビデオであることは驚かないでしょう。

註:リミックス版は、はるかに少ない視聴数です(およそ6億7500万)。

その観点から言えば、YouTubeで10億回もの視聴を記録した最初のビデオであるGangnam Style(2012年公開)は2018年現在、わずか32億回の視聴数までしか伸びていません。

音楽だけではありません……

上位10件の検索のうち6件が「ブランド」検索、つまりチャンネル名やYouTubeのパーソナリティを検索しているユーザーに気付くでしょう。

これはトップ10より下でも続く傾向であり、トップ100検索の内40%は特定のYouTubeのパーソナリティとチャンネルに対するものです。

ここには、私たちのデータによって分析した、最も人気のあるトップ10のYouTubeチャンネルと「有名人(セレブリティ)」リストがあります。



※原文では、グラフをキーワード順にソートできます。

これらの検索は、米国で毎月約5,086万件行われます。

興味深いことに、リストの内かなりの数がゲーミングブロガー(またはPewDiePieのように、チャンネルの個性を変えたゲーミングブロガー ※)で、YouTubeで2番目ぐらいの人気があるジャンルの「ゲームプレイビデオ」にきちんと触れています。

※:PewDiePie(ピューディパイ)は、スウェーデンのYouTuber。

これは、どういうわけかTop100リストに表れたゲーム関連クエリ(と、それぞれの検索ボリューム)の一覧です。



※原文では、グラフをキーワード順にソートできます。

私自身、これらのチャンネルをいくつか見てきたので、ライブゲームビデオ(ゲーム実況) – 別名「“let’s plays”(遊ぼう)」 – は非常に人気があるようです。そのようなビデオはあまり知らないですか?

これが、私たちが作成したリストの中で最も人気のあるYouTubersの1人 – jacksepticeye(ジャックセプティスアイ)から再生しようとしている、最も人気のあるビデオの1つです。

※註:グランド・セフト・オート5の実況動画

ライブビデオと言えば、何百万人もの人々がYouTubeでテレビ番組のライブ配信を見ているようです。「CNN Live」、「Fox News Live」、そして単に「live」というクエリには、毎月何百万もの検索ボリュームがあります。

実際、ライブビデオは非常に人気があり、YouTubeは現在ライブストリーム専用チャンネルを持っています。

YouTubeで好まれて観られているのは、テレビ番組だけではありません。ジョン・オリバー、スティーブン・コルベール、ジミー・キンメル、ジミー・ファロン、そして他の多くの米国テレビパーソナリティーも、毎月何百万と検索されています。

要約すると、人々は娯楽を求めてYouTubeに集まるということです。

驚くことではありませんね。 しかし、驚くべきことは米国のYouTube検索トップ100リストの検索クエリは、どれも猫とは何の関係もありません。

私は猫が大好きだから残念なことです;)

※註:以下の動画はGregory Brothers (グレゴリー・ブラザーズ)の曲に、色々な猫のおもしろ動画やネットミームを繋いだMADです。

それでは、米国の統計が世界全体の統計と、どのように比較されるかを見てみましょう。

世界のトップ100のYouTube検索クエリ

Despacitoという歌に、不健康なほどこだわりを持っているのは米国だけではなく、毎月の検索数は世界中では7900万回に達しています。平均して1秒間に30回以上の検索です。



※原文では、グラフをキーワード順にソートできます。

そして、DespacitoがYouTube(を見ている人)の見解をかき立てる唯一の歌ではありません。

アーティスト、バンド、楽曲に関する検索クエリは、世界のYouTube検索クエリトップ100のうち、驚くことに65件(約2/3)も存在しています。

米国のみのトップ100リストと比較して、世界各国ではYouTubeが音楽を聞くためのプラットフォームとしてはるかに多く使われているようです。

彼らは他に何を聞いているのでしょう?Ed Sheeran(エド・シーラン)、Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)、Coldplay(コールドプレイ)、 そしてもちろん、韓国の男性グループBTS(防弾少年団)です。

BTSを聞いたことはありませんか?聞きましょう;)

※註:BTS-「DNA」のオフィシャルビデオです。

また、「ブランド」検索(つまり、YouTubeで個性を付けるためのハッシュタグ)も、世界的にはとても少ないです。上位10件の検索クエリの中で、1件だけがブランド設定されているクエリです。

これは、上位10件の検索の半分以上がブランド検索で占められている米国のリストとは、かなり対照的です。

ASMRビデオは世界中で人気があるようです。

ASMRビデオをご存知ないですか?あなたはご馳走を求めるでしょう… #DontJudge(判断するな、のハッシュタグ。発言や写真に対して、決めつけや思い込みをして欲しくない時などに使われやすい。)

※註:ASMR(Autonomous Sensory Meridian Response)は、「脳がとろけそうなほど気持ちいい音や動画」のこと。人によっては不快に感じるものもあるため、閲覧は自己責任で。

そしてこれはどうでしょう。

YouTubeで「Youtube」と検索する回数は、ええと…毎月132万回もあります。 #GoFigure(何故なのか、不思議だ、と言ったニュアンスのハッシュタグ)

サイドノート:Googleの検索でも同様のことが分かります。Googleでは、毎月何百万回も「Google」と検索されています。非常に奇妙ですね。

訳者註:原文のコメント欄でも言及されていますが、この現象はブラウザのツールバーでGoogleと入力し、Google.comの「メインページ」に行きたい人が多いために発生しています。

Ahrefsのキーワードエクスプローラーに、もうすぐYouTube分析完全版が登場します!

この記事を見ている人の中には、Ahrefsにキーワードエクスプローラーというツールがあることは既にご存知かもしれません。

これを使うと、任意のシードキーワード(「Xbox」など)を入力することで、Googleで毎月検索されている回数を高精度に確認できます。

さまざまなレポートを使用して、大量の関連キーワード候補を見つけることもできます。

残念ながら、YouTubeでも同じような分析をできるツールは知られていません。これは、ビデオマーケティング担当者にとって大きな打撃となります。

そこで、私達はそれを作ることにしました。

こちらのキャプチャで「のぞき見」してみましょう。


AhrefsのキーワードエクスプローラーでYouTubeのデータをプレビュー – 近日公開予定

YouTubeの推定検索ボリューム(米国およびその他の国々)、クリック数、検索の傾向を時系列で表示します。

左側のメニューにあるさまざまなレポートを使用して、YouTubeのキーワード候補を生成することもできます。

2019年初頭に、このツールを開始する予定です。

乞うご期待! :)

訳者註:2018年12月時点では、まだYoutubeデータの検索機能は実装されておりません。また、β版やデモはありません。

Joshua Hardwick

コンテンツ責任者@Ahrefs(または、わかりやすい英語で、私が公開するすべてのブログ投稿がEPICであることを確認する責任があります)。The SEO Projectファウンダー。

Googleで上位表示されるにはどれくらい時間がかかる?(Ahrefsによる研究)

この記事は、Ahrefs.comブログの日本語訳です。

原文:How long does it take to rank in Google? (A study by Ahrefs)
(Tim Soulo / February 6, 2017)

著者のページはこちら:
https://ahrefs.com/blog/author/tim-soulo/

クライアントのSEO施策を行っている場合、新しいクライアントは例外なく、この質問をしてくるでしょう。

「私のWebサイト(ページ)がGoogleで上位表示されるまで、どれくらいかかりますか?」

この質問に対する共通の回答は「時と場合による」としか言えません。クライアントWebサイトの強さ、競合の数や相手、SEOにかけられる予算、施策のスキルなど、考慮すべき変数が多すぎるからです。

しかし、Ahrefsでは、私たちが持っているペタバイト(※訳者註釈:250)にも及ぶ過去のランキングデータを選別して、「時と場合による」よりも明快なものとなり得る、定量的な回答を提供することにしました。

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私たちのSEOテンプレートを盗もう(そして、より良くしよう)

この記事は、Ahrefs.comブログの日本語訳です。

原文:Steal Our SEO Report Template (and Make It Even Better)
(Jake Sheridan / February 15, 2018)

著者のページはこちら:
https://ahrefs.com/blog/author/jake-sheridan/

あなたは、良いSEOコンサルタントと悪いSEOコンサルタントの違いについて、適切に伝えられますか?

まずは、両者のSEOレポートについて考えてみましょう。

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ロングテールSEOの真実:14億の検索キーワードを分析したレポートを公開

Ahrefs.comブログの日本語訳です。

原文: “What we learned about “Long Tail” by analyzing 1.4 Billion keywords”(/March 20, 2017)


検索キーワードの単語数が少ないと検索されやすく、単語数が多いほど検索されにくいという話をよく聞きますが、それは本当でしょうか?これまでのキーワード調査では「そういった傾向がある」などの曖昧な表現が目立つようです。

今回の記事ではAhrefsが持つ14億の検索キーワードデータの分析レポートから、ロングテールSEOのインサイトを共有します。

検索キーワードの単語数による分布

一般的にGoogleでは3単語以上で検索されることが多いと言われています。実際はどうなのでしょう?

とても興味深いデータですね!すべての検索キーワードのうち、1単語だけで検索している割合はわずか2.8%でした(米国)。

月間検索ボリューム毎のキーワード分布

次の円グラフはデータベース内のキーワードの月間平均検索ボリュームの分布です。

このグラフは「ロングテール」をまざまざと表しています。米国の検索キーワードのうち96.54%は月間検索ボリュームが50回未満でした。

検索キーワードの単語数と検索ボリューム

検索キーワードの単語数と検索ボリュームの関係を確認します。キーワードデータを月間検索ボリューム毎に8つに分類して、検索単語数との割合を調査しました。

検索キーワードの単語数と検索ボリュームとの間には明らかに強い相関関係があります。しかし同時に、ロングテールSEOの必須条件が単語数の多さではないことを示しています。

検索ボリュームが月間100万回以上(1M+)のキーワードのうち9.3%は3単語以上です。いくつか例をあげます(米国)。

  • star wars the force awakens (1,320,000)
  • martin luther king jr. day (990,000)
  • fantastic beasts and where to find them (721,000)
  • why is there a leap day? (646,000)
  • who invented the mechanical television (596,000)
  • rick and morty season 3 (567,000)
  • what day is mother’s day 2016? (513,000)

検索ボリュームが月間0〜19回のキーワードうち12.7%は2単語以下です。いくつか例をあげます(米国)。

  • am254
  • anii80
  • animacrack
  • schould
  • schpoology
  • rajajooga
  • rajaprasong
  • zipsnipcutter
  • zirkelmagier
  • zs2015

一般的にロングテールのキーワードは3単語以上と定義されています。

調査結果からも分かるように、単語数が多いキーワードの人気がないとは言えません。

検索単語数毎にグループ分けして検索ボリュームの合計を調査しました。

飛び抜けて高いパフォーマンスを持つグループはないようです。

ロングテール曲線

ロングテールSEOという言葉は、ロングテール曲線の「ロングテール」に由来します。14億のキーワードデータを基にしたロングテール曲線は次のようになります。

ロングテールの「ヘッド」部分には大きな検索ボリュームを持つビッグワードがあります。しかし、すべての検索の10%を占めることはほとんどありません。ロングテールの「テール」部分には検索ボリュームが非常に少ないニッチワード群が広がっています。ニッチワードはすべての検索の約40%を占めています。

このロングテールをグラフに表示すると見づらくなってしまうため、少し修正したグラフを作成しました。

ロングテールの活かし方

すべての検索のうち約40%が月間検索ボリューム50回未満のテールワード(ニッチワード)から発生しています。これをうまく活かしていく方法がないでしょうか?その方法をご紹介します!

「website traffic」と検索した結果の3位のページを見てください。

「website traffic」というキーワードの検索ボリュームは月間10,000回ほどです。検索結果が3位の場合の想定トラフィックを約10%とすると、最高でも月間1,000件のトラフィックしか期待できません。

しかしAhrefsのキーワードエクスプローラーを見ると、このページは月間で約7,000件のトラフィックが約600ものキーワードから発生しています。

これはロングテールが生み出す栄光のトラフィックです。

このページのURLサイトエクスプローラーに入れて、ランキングしているテールキーワードをすべて見てみましょう。

まるで人々が同じ質問のために幾百もの手法を編み出しているかのようです。Googleはそれを理解していて、様々な同質の意味を持つ検索クエリに対して同じページを見せています。

だからこそ、特定ページの検索トラフィックを個別のキーワードの検索ボリュームから正確に予測することはできません。上位表示しているページを調べて、テールワードから生まれているトラフィックを確認する必要があります。

競合サイトの分析にも同じことが言えます。

IncomeDiary.comのトラフィックに貢献しているキーワードリストを確認すると、「how do websites make money – ウェブサイトはどのように収益を上げるか」というキーワードの検索ボリュームは月間800件しかありません。あまり注目するキーワードではなさそうですね。

しかしオーガニック検索から最も多くのトラフィックを獲得している上位ページを確認すると、次のようになります。

このページはランキングしているテールワードの数がとても多いため、確度の高いターゲットから大量の検索トラフィックを集めています。

ロングテールSEOを前向きに検討する

上記の調査で得られたことのほとんどは驚くべきことではないかもしれません。ただ個別のキーワードの検索ボリュームに注目するあまり、ロングテールSEOのパワーを見過ごしている人が多いのではないでしょうか?(2010年のように)

ぜひロングテールのSEO戦略を練り直してみてください。

Tim Soulo

TimはAhrefsのマーケティングと製品開発担当者です。