この記事はAhrefs公式ブログの日本語訳です。
原文:How Mid-funnel Content Can Be Your Secret SEO Weapon
(著者:Despina Gavoyannis、✓ Reviewed by Joshua Hardwick / 原文の最終更新日:June 28, 2024)
※フルスピード註:この記事は2024年6月28日時点の記載をもとに翻訳しています。Ahrefs公式ブログの記事は今後追記・再公開されることがありますことをご了承ください。
Googleが最近行った、検索結果のユーザー インターフェース変更により、Webサイトのオーガニック検索トラフィックの量と品質に影響が出ています。
たとえば、AI Overview(訳者注:SGEの正式公開版)や、Googleが検索結果に直接提供するコモディティ化された回答(訳者注:ナレッジグラフ等)により、マーケティングファネル上部のクリックがWebサイトに到達する回数が減少しています。
また、Googleがコンバージョンプロセスに介入するため、ファネルの下部にあるキーワードのクリック数も少なくなります。たとえば、製品関連の検索を行うと、通常はECサイトの製品カテゴリページに表示されるはずの機能が、以下スクリーンショットのようにGoogle検索で直接表示される可能性があります。
- フィルター
- 製品タイル
- 価格情報
- 割引と特典
- レビュー
さらに悪いことに、これらの商品タイルをクリックしても販売者サイトにはアクセスできません。代わりに、大規模なマーケットプレイスを含む複数の販売者を内包したGoogleのパネルが開きます。
これらの変更により、マーケティングファネルの上部と下部の機会が減少する代わりに、ファネルの中間部分(ミッドファネル)が、SEOの秘密兵器となる可能性がある、ということになります。その方法については後ほど説明しますが、まずはミッドファネルとは何かを説明しましょう…
ミッドファネルは、トップファネルやボトムファネルと何が違うのか?
簡単におさらいすると、ファネル上部(TOFU、Top-of-Funnel)のコンテンツは教育的な性質を持ち、情報検索の意図を満たします。このコンテンツは、典型的なコンバージョンジャーニーにおいて、販売から最も遠い位置にあります。
ファネル下部(BOFU、Bottom-of-Funnel)のコンテンツは、ユーザーが販売の直前に操作するコンテンツのことです。これはトランザクション(購入)の意図を満たすもので、通常は販売ページと製品ランディングページで構成されます。
ファネルの中間段階、つまりミッドファネル(MOFU、Mid-of-Funnel)のコンテンツは、曖昧な中間段階にあります。※フルスピード注:以降、「ミッドファネル」の表記となります。
ミッドファネルコンテンツの目標は次のとおりです:
- 検索者を問題認識から解決策認識に移行させる
- 検索者が適切な解決策を決定できるように支援する
- 検索ユーザーとブランドのタッチポイントを増やし、ブランド認知度を高める
- 人々が購入を検討しているとき、真っ先にあなたのブランドを思い浮かべるよう、ブランドへの信頼を築く
また、検索者はAIではなく、他の人間からの情報を好むかもしれません。例えば、Eli Schwartz 氏は次のように語っています。
[Google の AI] がこれらのキーワードに対して回答を表示する可能性はありますが、その回答が十分満足できるものではないため、ユーザーは依然として検索結果をクリックする可能性があります。
Eli Schwartz, Product-Led SEO グロース アドバイザー
これが、SEOにとって絶好の機会である理由です。これは多くの業界、特にB2Bにおいて、簡単にはコモディティ化できないタイプのコンテンツです。
6つの創造的なミッドファネルのアイデアとキーワードの見つけ方
適切に実行すれば、ミッドファネル コンテンツはトップファネル コンテンツやボトムファネル コンテンツよりも高いSEO投資収益率を実現できます。
ここでは、戦略に彩りを添え、他のほとんどのSEO担当者が考慮すらしない機会を活用する、6つのアイデアを紹介します。私はこれらすべてをクライアント キャンペーン、特に狭い分野のB2Bブランドで使用して、大きな成功を収めました。
1. 特集まとめのコンテンツ
ラウンドアップ(まとめ記事)は、リスト型投稿の一種です。アフィリエイトマーケティングでは、「最高の エアフライヤー」や「最高の ワイヤレスヘッドフォン」などのキーワードで、さまざまなブランドの製品を比較するためによく使われる記事タイプです。※フルスピード注:アフィリエイトマーケティングの翻訳記事はこちら。
The Wirecutterのようなサイトでは、このような投稿をコンテンツ戦略の定番として活用しています。
しかし、ほとんどのアフィリエイトサイトは、異なるブランドの製品比較にのみ焦点を当てているため、競合製品を編集コンテンツで取り上げたくないECサイトやSaaSブランドなど他の企業では、このタイプのコンテンツが十分に活用されていません。
ECサイトやSaaS企業にとって、ミッドファネルの作成機会とは、ブランド対ブランドの競合比較を超えて、機能対機能や、製品対製品のまとめ記事を作ることです。
このような記事を作る機会を見つけるには、Ahrefsのキーワードエクスプローラー(図の①)でメインとなるトピックや製品カテゴリを検索し(図の②)、次のような単語を含むようにフィルタ設定して、レポートを表示しましょう(図の③)。※訳者注:日本語圏で使われることの多い単語を併記しています。
- Ideas(アイデア、)
- Best(おすすめ、人気)
- Vs(比較、どっち)
- And(A”と”B)
- Or(A”または”B、A”か”B、A B “どっち”)
- Types(種類、パターン、バリエーション)
- Alternatives(AなしでXするには、Aの代わり、A 代用)
- Comparison(比較)
注:上記に挙げたフィルタ用の言葉は、あなたの業界や分野により正確には異なる場合があります。
自社製品やソリューションを比較する機会を探してください。たとえば、コスチュームストアの Fancy Dress には、「グループ コスチューム アイデア」というキーワードをターゲットにしたリスト記事があり、それぞれのアイデアは実際にWebサイトで販売している製品です。※訳者注:この例の場合、「ペア仮想 アイデア」や「グループ仮想 アイデア」などが関連します。
ソリューションの機能を相互に比較することもできます。これは SaaS ビジネスに適したミッドファネル コンテンツの作成機会を探す方法です。たとえば、「最高のモバイル バンキング アプリの機能」のようなキーワードを検討してください。※訳者注:「モバイルバンキング アプリ おすすめ」などが該当すると言えます。
難易度スコアは24と最低ではありませんが(訳者注:スコアが0に近いほど上位表示が簡単になります)、ある程度の権威を持つ銀行ブランドであれば、このキーワードでのランクインは達成可能です。
これは、「最高の機能」に緩く最適化された投稿が1つだけあり、403ステータスの投稿が3位表示であることを考慮すると、特に当てはまります。
製品対製品、機能対機能、どちらのシナリオでも、ページの読者が購入の準備ができたときに、競合他社ではなく自社ブランドを選択してもらえるよう、自社ブランドを唯一の選択肢として位置付けることが重要です。
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2. ソリューション ハイジャックのコンテンツ
私が気に入っているミッドファネル コンテンツを作るアイデアの1つは、ソリューション ハイジャックです。これは、すでにソリューションを認識している人々を、間違ったソリューションへと誘導することで機能します。
あなたのコンテンツは、顧客がすでに決定したソリューションではなく、あなたが提供するソリューションを好むように影響を与える必要があります。
たとえば、Freshbooksはこの戦略を使って、会計や簿記にExcelを使っているユーザーを自社の顧客に変換しました。同社は、Excelベースのソリューションとテンプレートを提供するページを多数作成しましたが、その際にツールを無料で試すように呼びかける、アクション トゥ アクションも表示しました。
※訳者注:たとえば、Excelの代替となるツールや、会計/簿記に特化したツールを販売しているSaaS企業であれば、「請求書テンプレート 作り方 Excel」で検索する人向けに、Excelでの請求書作成方法と共に、自社ツールへの移行を促すアクションを盛り込むことが、「ソリューション ハイジャック」にあたります。
合計すると、これらのページは毎月約6,400件のオーガニック検索トラフィックを生み出しています。
ソリューションハイジャックを自分のWebサイトで試すには、自分が販売しているソリューションの代替案に関するキーワードで、購入意図が明確でないキーワードを探しましょう(たとえば、会計アプリを運営している場合は「Excel 請求書テンプレート」など)。購入意図の部分は重要なので、シードキーワードの入力時に省略しないでください。
特定のキーワードについて検索意図がわからない場合は、以下のGIFアニメーションのように、AIベースの「検索意図の識別」機能をご覧ください。この機能は、そのキーワードを検索したときに表示されるSERPについて、主な検索意図が何であるか、その検索意図はどのぐらいの割合なのか、内訳も表示します。
検索意図が重要な条件である理由は次のとおりです:
Purple社について考えてみましょう。同社はハイブリッド マットレスを販売していますが、かつては Webサイトの中に、他のタイプのマットレスに関するページもありました。
これらのURLはその後リダイレクトされましたが、現在は販売していない商品について書かれたページという事実は変わりません。
一見すると、これらのページはソリューション ハイジャックの良い例のように見えます。しかし、マーケティングファネルのかなり下の方にある、購入目的のキーワードをターゲットにしています。
たとえば、「ウォーターベッド」というキーワードを見てみましょう。このキーワードの SERP を確認すると、Google がこれをファネル下部のキーワードとして扱っていることがわかります。ショッピング結果は画面の最上部にあり、検索結果の 92% はウォーターベッドの購入を希望する検索者を対象としています。※訳者注:以下スクリーンショットのオレンジ枠、オレンジ色矢印に注目。
したがって、現在リダイレクトされている新しいページも含め、これらのページのパフォーマンスを見ると、大きなトラフィック低下が見られます。
Purple社がこれらのタイプのマットレス販売を開始(再開)しない限り、これらのキーワードでトラフィックを回復できる可能性は低いでしょう。
重要なポイント: 提供しているソリューションの代替となるキーワードを見つけましょう。ただし、購入意欲がそれほど強くないキーワードであることを確認してください。代わりに、いくつかのブログ投稿といくつかの製品ページなど、さまざまなタイプのコンテンツがランクインしているキーワードであることを確認しましょう。これは、ソリューション ハイジャックのコンテンツ作成を検討する価値のある機会となります。
3. クイズ、診断テスト型のコンテンツ
クイズは、特定の質問に対するユーザーの回答に基づいて回答を提供したり、解決策を推奨したりするインタラクティブなコンテンツの一種です。
すべてのクイズがミッドファネルの一部というわけではありません。たとえば、スキンケアのクイズを考えてみましょう。
あなたの肌タイプを特定することに重点を置いているなら、それはトップファネルのコンテンツです。あなたの肌タイプに最適なスキンケアのルーチンを推奨するなら、それはミッドファネルのコンテンツです。
関連性のあるクイズコンテンツを作る機会を見つけるには、上記と同じ手順に従いましょう。メインのトピックをAhrefsのキーワードエクスプローラーに入力しますが、今回は次のようなキーワードでフィルターします:※訳者注:日本語圏で使われることの多い単語を併記しています。
- Quiz(クイズ)
- Test(テスト、診断)
- What’s my…(自分のタイプ)
- Find your…(自分に合うもの)
- Finder(探し方、見つけ方)
- Recommended(おすすめ、推奨)
クイズ型コンテンツを作成している少数のブランドは、通常、クイズをSEO向けに最適化する方法を知りません。たとえば、「スキンケア クイズ」で現在上位にランクインしているページには、最適化されたコンテンツが100語未満しかありません。
そのため、ランディングページを最適化したクイズコンテンツを作れば、ほとんどの場合、非常に迅速かつ簡単に成果が得られます。
クイズ自体の作成に関しては、 Outgrowのような簡単に作成できるノーコード プラットフォームが多数あります。または、 Healthline のこの記事に似た、インフォグラフィック スタイルのデザインに沿ってクイズを作ることもできます。
いずれにしても、クイズは毎月何千人もの訪問者を引き付け、どの製品を購入するかを決めるのに役立ちます。
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4. ニッチな計算ツール
クイズと同様に、計算ツールは優れたミッドファネル戦略であり、多くの場合、コード不要のツールで作成できます。計算ツールによって提供される答えが検索者の購入決定に不可欠な場合、計算ツールは ミッドファネル コンテンツに最適な切り口です。
これまで説明したプロセスに従えば、計算ツールの作成に向いたキーワードの機会を見つけるのは簡単です。ただし今回は、次のような単語でフィルタリングします:※訳者注:日本語圏で使われることの多い単語を併記しています。
- Calculate(計算)
- Calculator(電卓、計算ツール)
- Ratio(比率)
- How much(いくら、価格、料金)
- Formula(式、計算式)
- Estimate(見積、見積り、見積もり)
- Estimator(見積ツール)
特に、中小企業やニッチなWebサイトで、この戦略があまり活用されていないのは驚くべきことです。
たとえば、「首の怪我 和解金 計算ツール」というキーワードには、SEOの大きなチャンスとなる要素がすべて揃っています。
- 難易度スコアが非常に低い
- ランクインに必要なリンクはごくわずか
- 特に、モバイルでの検索ボリュームが膨大
- 検索数の増加が予測されている(訳者注:上記スクリーンショットの矢印参照)
- トラフィックの潜在的価値は、月間検索ボリュームの約6倍
- そして、現在このキーワードで上位のページは、十分に最適化されていない
なんと素晴らしい発見でしょう!
計算ツールが十分に役立ち、優れたユーザー エクスペリエンスを提供する場合は、順位を上げるためにそれほど多くのサポート コンテンツを作成したり、多くのリンクを構築したりする必要がない場合もあります。
たとえば、この床面積計算ツールを見てみましょう。
シンプルで、優れたユーザーエクスペリエンスを提供し、複数の部屋の床面積を一度に計算できるため非常に便利です。
また、従来のSEO基準ではこの計算ツールはコンテンツがそれほど多くなく(約100語)、リンクもそれほど多くありません(わずか16個)が、それでも毎月8,500人を超える訪問者を呼び込んでいます。
このように便利な計算ツールがあれば、人々は購入に一歩近づくことができ、ミッドファネル コンテンツ資産として検討する価値があります。小規模またはニッチなビジネスであっても、検討する価値のある未開拓の機会は数多くあります。※訳者注:このセクションで使われている「ニッチ」は、マイナーであることを意味しています。
5. スコアカードなど、何かを評価するコンテンツ
スコアカードは、検索者にパフォーマンスの評価を与えるために設計された別の種類のインタラクティブ コンテンツです。
たとえば、クイズのように質問することから始まりますが、その目的はすぐに解決策を提供することではありません。検索者にとって、何かを修正する必要がありそうな、潜在的な問題を特定するのに役立つスコアを提供するのが、スコアカード型のコンテンツです。
言い換えれば、クイズは解決策に対する認識を養うのに最適ですが、スコアカードは、まず問題に対する認識を養い、適切な解決策を見つけやすくする必要がある人向けです。
クイズや計算ツールはどちらも検索パターンが非常に明白ですが、スコアカード関連のキーワードを見つけるには微妙なニュアンスがあります。多くの場合、「スコアカード」などのキーワードでフィルタリングすることはできません。そのため、次のようなものを試してください。※訳者注:日本語圏で使われることの多い単語を併記しています。
- Rate my(評価、何点以上)
- How good is my(いくらあれば良い、基準点、合格点、合格ライン)
- How bad is my(訳者注:日本語の場合、How good is myとほぼ同じと考えられます)
- Checker(チェッカー)
- Grader(採点ツール、評価ツール)
(これらに限らず)ユーザーが自分のパフォーマンスを評価してほしいと思われるキーワードはすべて、スコアカード型コンテンツに適しています。
たとえば、「私の履歴書 評価」のようなキーワードを考えてみましょう。
これは、履歴書作成SaaS企業や、履歴書サービスのマーケットプレイスにとって、優れたミッドファネルな資産です。
PC関連のECサイトを運営している場合は、「自分の PC 評価」検索向けにスコアカード型コンテンツを作成し、ユーザーが使っている現在のコンピューターを改善する、より良いコンポーネントや改造方法を推奨することができます。
どこを探せばよいかわかっていれば、スコアカード型コンテンツのチャンスはすぐそこにあります。
6. 代替アセット、代替ツールのコンテンツ
コンテンツにはさまざまな形式があることは、今では明らかです。多くの場合、誰かが求めているソリューションは、ブログ投稿、ソーシャル投稿、オーディオビジュアル形式では提供できません。
そこで、代替アセットや代替ツールが優れた解決策となり得ます。
これらは、ほとんどの B2B SEOキャンペーンで作成するお気に入りのアセットです。特に、トップファネル検索やボトムファネル検索が少ない小規模な業種の場合はそうです。このような場合、ミッドファネルは非常に有利となります。
たとえば、ナレッジワーカー向けのスプレッドシート用テンプレート、エンジニア向けのCADブロック、電気技師向けの配線図などの代替アセットを検討できます。
このような機会を見つける方法はたくさんあります。まずは、キーワード リストを次のようにフィルタリングしましょう:
- 業界で一般的なファイル拡張子(.jpg、.svg、.png、.psd、デザイナー向けの .ai など)。
- スプレッドシート、図、ファイル、ブループリントなど(ユーザーが求めるアセットの)単語。
- エンジニア向けのRevit、デザイナー向けのCanvaなど、業界固有のソフトウェアを表す単語。
たとえば、「パーソナル アクセス ドア(personal access door)」の製造といった狭いB2B業界では、従来のキーワード調査手法では不十分な場合があります。たとえば、この製品に関するキーワードの全リストは次のとおりです。
トップファネルのブログ投稿のことも忘れてください。「パーソナル アクセス ドアとは何か」などの質問に記事で答えることは、Google上で処理できるようになったため、コンテンツ制作の予算に見合わないことがよくあります。
そして、ここで創造的な思考が報われるのです。なぜならこの例では、建設業者や建築家向けのCADブロックや設計ファイルを提供するという、チャンスの金鉱が隠れているからです。
多くの場合、ドアや壁、窓などの周辺要素として、CADブロックが必要になります。
このようなものの検索は何千回もあるだけでなく、ドア製造業者がすでに保有しているアセットの可能性もあります。また、ネットワーク内の建築家とすでに共有している可能性もあります。
では、より多くの建築家とつながることを目標に、そのような機会に向けてサイトを最適化してみてはいかがでしょうか?
重要なのは、オーディエンスが持つ日々の不満を解決し、その過程でオーディエンスと複数のタッチポイントを構築することです。オーディエンスがあなたの製品やソリューションを購入する準備ができたら、Google検索へ頼る前に、まずあなたのことを思い浮かべる可能性が高くなります。
重要なポイント
SEOの機会は根本的に変化しており、Google検索がインターフェースを変更するにつれて進化し続けます。
ファネルの上部と下部の検索からWebサイトに遷移するクリック数が少なくなるため、SEOのプロフェッショナルは代わりにミッドファネルを活用するという、未開拓の機会が生まれます。
しかし、特に競合他社がまだ考慮していない機会を探している場合、ミッドファネルのコンテンツを作るには多くの創造性と独創的な思考が必要です。
素晴らしい成果を上げたミッドファネル戦略の事例があれば、いつでも著者のLinkedInで共有してください。
著者プロフィール
Despina Gavoyannis
Despinaは、B2B、eコマース、SaaS、およびナショナルブランドの成長に8年以上の経験を持つシニア SEOコンサルタントです。彼女は根っからの楽観主義者で、時間をかけて人生の希望の光を毎日楽しんでいます。LinkedIn