アクセス数を調べてサイトを改善!具体的な手順を紹介

20250306 マーケティング全般

最終更新日:2025年3月6日

近年、Webサイトやブログの重要性が増すにつれ、アクセス数を意識する人が増えています。「せっかく作ったサイトなのに、なかなか人が来ない…」「もっと多くの人に自分のコンテンツを見てもらいたい!」そう思う方も多いのではないでしょうか?

アクセス数は、Webサイトの健康状態を示す重要な指標です。アクセス数を分析することで、サイトの課題や改善点が見えてきます。そして、適切な改善を行うことで、より多くの人にサイトを訪れてもらい、成果を最大化することができます。

この記事では、アクセス数を調べる具体的な方法から、分析、改善までの一連の流れを、初心者の方にも分かりやすく解説します。

アクセス数を調べる準備

1. 目的の明確化

アクセス数を調べる前に、まずは「なぜアクセス数を調べたいのか?」という目的を明確にしましょう。目的によって、見るべき指標や分析方法が変わってきます。

目的の例:

2. アクセス解析ツールの導入

アクセス数を調べるためには、アクセス解析ツールが必要です。代表的なツールとしては、GoogleアナリティクスやGoogle Search Console、Ahrefsなどが挙げられます。

アクセス数の調べ方

1. Googleアナリティクスの活用

Googleアナリティクスでは、以下の手順でアクセス数を確認できます。

  1. Googleアナリティクスにログイン
  2. 対象のWebサイトを選択
  3. レポート>集客>概要を選択
  4. 期間を設定

※ここで表示されるユーザー数やページビュー数が、サイト全体のアクセス数となります

2. Google Search Consoleの活用

Google Search Consoleでは、以下の手順でアクセス数を確認できます。

  1. Google Search Consoleにログイン
  2. 対象のWebサイトを選択
  3. 検索パフォーマンスを選択
  4. 期間を設定

※ここで表示される合計クリック数が、検索エンジンからの流入数となります

3. Ahrefsの活用

  1. Ahrefsにログインし、上部メニューから「サイトエクスプローラー」を選択します。
  2. 検索窓に対象のWebサイトのURLを入力します。
  3. 表示された概要レポート「オーガニック検索」の「トラフィック」項目で、アクセス数を確認します。
  4. 期間を設定する場合は、期間セレクタを使用します。

※Ahrefsで表示されるアクセス数は、Google検索からの流入を推定した数値となります

上記以外にも、様々なアクセス解析ツールが存在します。
有料ツールでは、より詳細な分析や高度な機能を利用できます。

アクセス数の分析

1. 重要な指標の把握

アクセス数を分析する上で、特に重要な指標は以下の通りです。

  • ユーザー数: サイトを訪れた人数
  • ページビュー数: ページが表示された回数
  • セッション数: ユーザーがサイトを訪れた回数
  • 滞在時間: ユーザーがサイトに滞在した時間
  • 直帰率: 1ページだけ見てサイトを離れたユーザーの割合
  • 流入経路: ユーザーがどこからサイトに訪れたか(検索エンジン、SNS、広告など)
  • コンバージョン率: 目標達成率(商品購入、問い合わせなど)

これらの指標を把握することで、サイトの現状を把握し、改善点を見つけることができます。

2. 指標の比較と分析

各指標の数値を、過去のデータや競合サイトのデータと比較することで、より深く分析できます。

  • 過去のデータとの比較: 過去のデータと比較することで、サイトの成長や変化を確認できます。
  • 競合サイトのデータとの比較: 競合サイトのデータと比較することで、自サイトの強みや弱みを把握できます。

3. ユーザー行動の分析

ユーザーがサイト内でどのような行動をしているかを分析することで、サイトの課題や改善点が見えてきます。

  • ヒートマップ: ユーザーがよく見ている場所やクリックしている場所を可視化
  • 行動フロー: ユーザーがサイト内をどのように移動しているかを分析
  • ページごとの分析: 各ページのアクセス数や滞在時間、直帰率などを分析

アクセス数を増やすための改善策

1. SEO対策

検索エンジンからの流入を増やすためには、SEO対策が重要です。

2. コンテンツマーケティング

ユーザーにとって価値のあるコンテンツを発信することで、ファンを増やし、アクセス数を増やすことができます。

  • ブログ記事: 専門知識やノウハウを発信
  • 動画コンテンツ: 視覚的に分かりやすい情報を発信
  • SNS: ユーザーとのコミュニケーションを促進

3. サイト改善

ユーザーが使いやすいサイトに改善することで、滞在時間やコンバージョン率を向上させることができます。

  • ページの表示速度改善: ページの表示速度を改善し、ユーザーのストレスを軽減
  • モバイル対応: スマートフォンやタブレットでの表示を最適化
  • UI/UX改善: ユーザーインターフェースやユーザーエクスペリエンスを改善

4. 広告運用

広告を運用することで、ターゲット層に効率的にアプローチし、アクセス数を増やすことができます。

  • リスティング広告: 検索キーワードに連動して広告を表示
  • ディスプレイ広告: Webサイトやアプリに広告を表示
  • SNS広告: SNSのユーザーに広告を表示

まとめ

アクセス数を調べてサイトを改善する一連の流れを解説しました。

  1. 目的を明確にし、アクセス解析ツールを導入する
  2. アクセス数を調べ、重要な指標を把握する
  3. 指標を比較分析し、ユーザー行動を分析する
  4. SEO対策、コンテンツマーケティング、サイト改善、広告運用などを行う

アクセス解析と改善を繰り返すことで、Webサイトは成長していきます。根気強く取り組んでいきましょう。

  • ・コンテンツが少なく、Webサイトのアクセスが伸びない。
  • ・競合サイトに検索順位で後れを取っている。
  • ・リンク獲得ができず、Webサイトが評価されない。
  • ・お問合せや資料請求のコンバージョンが増えない。

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