2022年10月にリリースしたAhrefsの新機能

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この記事はAhrefs公式ブログの日本語訳です。
原文:What’s new at Ahrefs? (Oct 2022)
(著者:Rebekah Bek / 原文の最終更新日:November 16, 2022)
※フルスピード註:この記事は2022年11月16日時点の記載をもとに翻訳しています。Ahrefs公式ブログの記事は今後追記・再公開されることがありますことをご了承ください。

今月は、新しい並列SERP比較機能、コンテンツエクスプローラーのニュースモードなどを紹介します。

早速本題に入りましょう。

1. サイトエクスプローラーの新機能

新しいURLレーティング(ベータ版)

新しいURLレーティングのベータ版は、概要のスコアカードと履歴グラフ、および被リンクレポートに表示されます。

この新しいURは、従来のレポートに表示される古いURとはまったく異なる指標です。新しいアルゴリズムで計算され、時間の経過とともに進化し、改善されます。

リンク別ベストレポート(Best by link report)

新しいリンク別ベストレポートは、ターゲット上のどのページにそのページへの外部/内部被リンクが最も多く含まれているかを示します。また、多数の新しいフィルタと外部被リンクの履歴モード機能も追加しました。

このレポートを使用する1つの方法は、競合他社のどのページに最も多くのリンクがあるかを調べることです。ドメインをターゲットとして設定し、HTTPコードフィルタをクリックして、ライブページのみを表示するように「200 ok」フィルタを設定するだけです。

結果をざっと確認すると、あなたの業界でリンクを集めているコンテンツの種類がわかります。

新しいSERP機能:ビデオ

以前は、SERP機能フィルタのトップストーリーの下に、動画をグループ化していました。現在はこれらの機能を正しく区別できるように、ロジックを変更しました。

2. キーワードエクスプローラーの新機能

SERPの並列比較

SERP概要ウィジェットに2つのSERPを並べて比較できる新機能を追加しました。

キーワードを日付で比較できるように…

または、2つのまったく異なるキーワードのSERPを比較できます。

3. サイト監査の新機能

hreflangs レポートの改善

URLの詳細に関するhreflangsレポートをいくつかの改善を加えて改良しました。

まず、hreflang レポートにさらにエラーバッジを追加しました。このバッジは、ターゲットの戻り hreflangが自己hreflangと一致しない場合を示します。

また、URLごとのhreflangのグループ化も開始したため、同じURLからの、または同じURLへの複数の hreflangが1つの行にマージされるようになりました。これにより、リストがよりコンパクトになることがわかります。

それに加えて、hreflangsリストのデザインをテーブル形式に変更しました。これにより、問題のスキャンと特定が容易になります。

4. コンテンツエクスプローラー

ニュースモード

既存のすべてのページモードに加えて、ニュースモードを導入しました。2つのモードの主な違いは、「すべてのページ」モードがAhrefsにある数十億のWebページデータベースに基づいているのに対し、「ニュース」モードは事前に決定されたニュースドメインに基づいていることです。

したがって、「すべてのページ」モードは、Web上で最も共有されている「リンク先」コンテンツを見つけるのに役立ちますが、「ニュース」モードでは、トピックの全体的な傾向をより適切に表現できます。

たとえば「ハンドスピナー」というキーワードを考えてみましょう。「すべてのページ」モードでは、結果は時間の経過とともにかなり分散されます。ただし、「ニュース」モードでは、このトレンドが本格的に盛り上がったのは2017年であり、それ以降は話題が沈静化していることがわかります。

5. 一般

API v3 の上位順位別のキーワードのグラフ

まず、上位順位別のキーワードグラフのエンドポイントをAPI v3に追加しました。これは、API for Enterprise プランの最新バージョンです。

API v3 で利用可能なすべての優れた新機能については、API ドキュメントを参照してください。

キーワードデータベースの更新

ほとんどのキーワードについて、検索ボリュームは 2022年7月取得分まで利用可能です。

今月はここまで。お楽しみください!

著者プロフィール

RebekahBek

Rebekah Bek
普段はAhrefsのために何らかの形でライティングを行っています。時々それらをツイートすることを忘れないで。

  • ・コンテンツが少なく、Webサイトのアクセスが伸びない。
  • ・競合サイトに検索順位で後れを取っている。
  • ・リンク獲得ができず、Webサイトが評価されない。
  • ・お問合せや資料請求のコンバージョンが増えない。

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