被リンクとは? SEOとの関係・チェックする方法・増やす方法

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被リンクとは

今回は、被リンクの意味、被リンクとSEOの関係、被リンクをチェックする方法に加え、被リンクを増やす方法、悪質な被リンクを否認・削除する方法についても解説します。

SEOの初心者向けの基礎的な情報から、上級者にも役立つ情報までお届けするのでぜひチェックしてみてください。

 

目次(クリックで見出しに移動します)

 

被リンクとは

まずは被リンクの意味について説明します。被リンクとは外部サイトから自サイトへ向けられたリンクのことを指します。読み方は「ひりんく」です。バックリンク、外部リンクとも呼ばれます。逆に、自サイトから外部サイトに向けたリンクは発リンクといいます。

自サイトのページ同士を結ぶリンクは内部リンクといいますが、まれに内部リンクについても被リンク、発リンクという言葉を使う方もいます。

また、リンクを設置する行為を「リンクを貼る」といいます。

 

被リンクとSEOの関係

被リンクとSEOの関係について解説します。結論からお伝えすると、被リンクには絶大なSEO効果があります。

被リンクを獲得したページの検索順位は向上する

検索エンジンは被リンクを高く評価します。

Google が掲げる 10 の事実には「ウェブ上の民主主義は機能する」とあり、ユーザーがリンクを貼ることを「投票(人気のページを決める投票)」であると解釈すると明記されています。

Googleが掲げる10の真実

<▲Googleが掲げる10の真実:4ウェブの民主主義は機能する。>

つまり、検索エンジンは「被リンクを獲得しているページ」は「人気のあるページ」であり、「検索結果に上位表示すべき有益なページ」と解釈し、被リンクを獲得したページの順位を向上させるのです。

被リンクを獲得するとドメインパワーも向上する

検索エンジンからの評価が向上するのは、被リンクを獲得したページだけではありません。トップページやカテゴリページなど、そのページと内部リンクでつながっているすべてのページの評価が向上します。つまり、被リンクを獲得すると、ドメインパワーも向上するのです。

ドメインパワーについての詳しい説明はこちら「ドメインパワーの確認方法&ドメインパワーを強くする方法」(Ahrefsブログ)

 

被リンクを増やすSEO対策を外部対策という

お伝えした通り、被リンクを増やすと大きなSEO効果を得ることができます。このため、多くのWebサイトは外部サイトからの被リンクを増やそうとします。この被リンクを増やす施策をSEOにおける外部対策といいます。

逆に、サイト・ページの内部を検索エンジンとユーザーのために最適化する施策を内部対策といいます。たとえば、サイトマップを作成したり、パンくずリストを設置したり、タグを改善したりする施策も内部対策です。

 

外部対策でSEO効果を得るには被リンクの質と量が重要

検索エンジンが被リンクを評価するといっても、すべての被リンクを評価するわけではありません。被リンクには良質な被リンクと悪質な被リンクがあり、検索エンジンは良質な被リンクのみを評価します。

そしてこの良質な被リンクの量が多いとより大きなSEO効果を得ることができます。

被リンクの質と量、どちらに比重をおいて評価するかは、検索アルゴリズムがアップデートされるたびに変化します。

また、かつて、Googleは各ページの被リンクの質と量を評価する指標として、「ページランク」という単位を用い、0~10段階に分けて評価していました。この11段階の評価は、Googleのツールバーで確認することができましたが、2016年4月以降、ページランクを確認することはできなくなります。

現在、ページランクの代替指標はありません。しかし、SEOツール・Ahrefsでは、似た指標(UR)を確認することができます。

ページランクの代替指標について(Ahrefsブログ)

 

検索エンジンが評価する良質な被リンクとは?

では、質のよい被リンクとはどういった被リンクなのでしょうか。

自然発生した被リンク(ナチュラルリンク)

検索エンジンは「自然発生した被リンク」を評価します。「自然発生した被リンク」とは、外部のユーザーが、自発的に設置したリンクのことです。この自然発生したリンクを「ナチュラルリンク」といいます。

「被リンクはすべて自然発生するのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、実はそうではありません。後述しますが、お金で被リンクを買うという不正行為(※)をするサイト運営者もいます。

※リンクの売買はGoogleの「品質に関するガイドライン」に違反します(Google Search Console公式)

当たり前の話ですが、検索エンジンは、そのような不正な方法で獲得した被リンクを評価しません。ナチュラルリンクのみを評価します。

専門性・権威性・信頼性が高いサイトからの被リンク

検索エンジンは「専門性・権威性・信頼性が高いサイト」からの被リンクを評価します。では、「専門性・権威性・信頼性が高いサイト」とはどういったサイトでしょうか。

「専門性の高いサイト」は“あるテーマに特化したサイト”です。例えば、「SEOについてのみ書かれたブログ」などがこれにあたります。

「権威性の高いサイト」は“知名度が高いサイト”がです。例えば、古くから続く有名SEO業者が運営するサイトなどがこれにあたります。

「信頼性の高いサイト」は、“信頼できる肩書やキャリアを持つ人間が携わっているサイト”です。例えば、SEOコンサルタントとして数多くの実績を持つ方が運用しているサイトなどがこれにあたります。

無名のブロガーが運営するサイトからの被リンクよりも、専門性・権威性・信頼性の高いサイトからの被リンクのほうが、検索エンジンやユーザーから評価されるのは当然ですよね。

関連性の高いページからの被リンク

検索エンジンは「関連性の高いページ」からの被リンクを評価します。「関連性の高いページ」とは、同じテーマの情報が載っているページです。

Webマーケティングがテーマのメディアを例に挙げて説明します。例えば自サイトで「SEOの仕組み」について書かれたページがあるとします。その場合、「SEOの成功事例集」「SEOの用語集」といったページが関連性の高いページとなります。どのページもテーマが「SEO」だからです。

こういった関連性の高いページからの被リンクを検索エンジンはより評価します。

 

アンカーテキストとは

アンカーテキストも被リンクの価値を評価するうえで、大切な要素のひとつです。アンカーテキストとは、リンクに書かれているテキスト情報のことです。下記のリンクに書かれているテキストがアンカーテキストです。

Ahrefsの機能を詳しく知りたい方、トライアルにお申し込みの方はこちら

検索エンジンは、アンカーテキストに書かれているキーワードをもとにリンク先のページのテーマを認識し、関連性が高いかどうかを評価するため、アンカーテキストの内容も被リンクの質を決定する大きな要因のひとつになります。

もし、外部のサイトから被リンクを得る機会があれば、URLではなくアンカーテキストでリンクを設置してもらうようにしましょう。

 

悪質な被リンクとは?

良質な被リンクがあれば悪質な被リンクもあります。検索エンジンは悪質な被リンクを決して評価しません。

悪質な被リンクの例

では、悪質な被リンクとはどういった被リンクなのでしょうか。代表的な例を下記にまとめましたのでご確認ください。

      • コピーコンテンツなど低品質なページ(コンテンツ)からの被リンク
      • SEO効果を狙い不自然にキーワードを詰め込んだアンカーテキストの被リンク
      • 隠しテキストの被リンク
      • SEO効果だけを考慮した不自然な相互リンク
      • フォーラムなどのコメント欄でSEO効果だけを狙い作為的に設置された被リンク
      • 低品質なディレクトリサイトからの被リンク
      • 関連のないサイトのフッターに貼られた被リンク
      • SEO効果を狙い購入した被リンク全般

SEO効果を得るためだけに設置される、このような悪質で低品質な被リンクはスパムリンクと呼ばれています。

悪質な被リンクにはペナルティが課される

かつての検索エンジンは、悪質な被リンクも評価してしまうことがあり、悪質な被リンクを集めることで検索順位を上げようとする不正行為が横行していました。

こういった不正を行うWebサイトにペナルティを与えるために、Googleは検索アルゴリズムをアップデートします。このアップデートは「ペンギンアップデート」と名付けられ、2012年4月から2016年9月までの4年5カ月にわたり、計7回行われました。

ペナルティの内容は非常に厳しいもので、検索順位を下落させたり、最悪の場合、サイトをインデックスから外すこともあります。

ペナルティの解除には多大な時間と労力がかかり、ビジネスにとって大きな損失となることは間違いありません。不正に被リンクを集めるような行為はデメリットしかないので、絶対にしないようにしましょう。

 

被リンクをチェックする方法

では、自サイトの被リンクについて調べる方法はあるのでしょうか。ここでは、被リンクをチェックする方法について説明します。

Google Search Consoleで確認する

Google Search Consoleのトップ画面にあるメニュー「リンク」(下記画像の左の赤枠)をクリックします。

サーチコンソールの画面

すると以下の情報を確認することができます。

      • 上位のリンクされているページ:被リンクを獲得した自サイトのページ一覧を確認できます
      • 上位のリンク元サイト:被リンク元のサイト一覧を確認できます
      • 上位のリンク元テキスト:被リンクのアンカーテキスト一覧を確認できます

この方法は無料です。

Google アナリティクスで確認する

参照サイト

Google アナリティクスのメニュー「参照サイト」(上記画像の左の赤枠)をクリックします。

参照元

すると参照元一覧(被リンク元となるサイト一覧)を確認できます。

参照URL

参照元のドメインをクリックすると参照URL(被リンク元のページのURL)を確認することができます。この方法も無料です。

Ahrefsで確認する

SEOツール「Ahrefs」であれば、被リンクの質や量を、Google Search ConsoleやGoogle アナリティクスよりも詳しく調べることができます。

また、自サイトだけでなく、競合サイトについても、詳しく調査することが可能です。

被リンクの数

たとえば、上記のように被リンク元のドメイン数とページ数の推移も確認することができます。

新たな被リンク

上記のように被リンクの増加数を日次で計測することもできます。

急激に被リンクが増えた日があれば「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)でバズったコンテンツがあるかもしれない」「どこかのフォーラムでコンテンツが紹介されたのかもしれない」などの仮説を立てることができます。

もちろん、失った被リンクについても同様に調査可能です。失った被リンクがデイリーでわかれば、リライトをしてページを改善するなど、すぐに対策を打つことができるでしょう。

アンカーテキスト

アンカーテキストの一覧も確認することができます。ぜひ、自サイトだけでなく競合サイトのアンカーテキストも調べましょう。被リンクを得ることができるページの傾向がよりつかめるはずです。

また、Ahrefsのクローラーがサイトの被リンクの質と量を調査し、ランク付けした数値も確認できます。

ahrefsランク

上記の赤枠が被リンクの質と量をランク付けして評価した数値・Ahrefsランクです。

上記の赤枠の数字は全Webサイトのなかで、250,683番目に被リンクの質と量が優れているということを意味します。つまり、この数値が少ないほど被リンクの質と量が検索エンジンから高く評価されている可能性が高いということです。

この数値がわかれば、自サイト、競合サイトの被リンクの質と量は検索エンジンからどう評価されているか、あとどれくらい良質な被リンクを増やせば競合サイトよりも検索エンジンから評価されるサイトになるのかといった調査・分析も可能になります。

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※Ahrefsはサイトの被リンク調査だけでなく、サイトの流入数、サイトが取得しているKWの数や順位の推移、今後狙っていくKWの獲得難易度まで、SEOに関するさまざまな調査が可能です
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Ahrefs以外の代表的な被リンクチェックツール・サービスとしては、Moz・OpenSiteExploer(有料 ※無料プランあり)、Majestic SEO(有料)、hanasakigani.jp(無料)などがあります。

 

被リンクを増やす方法その1:役に立つコンテンツを作る

では、良質な被リンクを増やすにはどうすればよいのでしょうか(ちなみに、良質な被リンクを増やして検索順位を上げる施策のことを外部対策といいます)。

最も大切なことは、有益なコンテンツを作ることです。有益なコンテンツがなければ何もはじまりません。

では、有益なコンテンツとはどういったコンテンツなのでしょうか。それは、自サイトのターゲットとなるユーザーの悩みを解決するコンテンツ、あるいはニーズを満たすコンテンツ、つまりユーザーの役に立つコンテンツです。

具体的には以下の通りです。

ノウハウを伝えるコンテンツ

何かの「方法」「手順」を説明するコンテンツです。たとえば、あなたがSEOのツールを販売しているとしたら、ターゲットはアフィリエイターさんや企業のWeb担当者になるでしょう。

その場合、ターゲットユーザーにはSEOを成功させたいというニーズがあるはずです。

なので、そのニーズを満たすことができるノウハウコンテンツ(例『SEOを成功させる〇つの方法』など)を作成しましょう。ノウハウを出し惜しみなく提供すれば、ユーザーが「このノウハウは有益だ」と感じ、リンクを設置してくれるかもしれません。

独自のデータを公開するコンテンツ

「独自データ」とはアンケートで得た情報や顧客データを分析して得た情報など、定量的な一次情報のことです。定量的な一次情報を公開するコンテンツは、ユーザーに貴重で有益だと感じてもらえる可能性が高く、被リンクを獲得できるかもしれません。

独自のデータを公開するコンテンツの代表例は、ランキングコンテンツでしょう(例『Web担当者〇人に聞きました! 便利なSEOツールランキング』など)。

独自データを詰め込んだ「ホワイトペーパー」や「インフォグラフィック」を公開するのも有効です。両コンテンツとも被リンクを集めやすい傾向にあるからです。

インタビューした内容を伝えるコンテンツ

インタビュー記事も一次情報が詰まったコンテンツとなるため、ユーザーにとって貴重で有益なコンテンツとなる可能性が高いです。また、「インタビューコンテンツ」は、取材された著名人、あるいは有名企業の公式サイトからリンクを貼ってもらえる可能性も高く、良質な被リンクを集めるうえで非常に効果的なコンテンツといえます。

ニュースを伝えるコンテンツ

ニュース記事は、情報提供するのが早ければ早いほどSNSなどで拡散される可能性が高く、短期的ではありますが爆発的に被リンクを増やすことができる可能性があります。

インタラクティブコンテンツ

「質問に答えるだけで自サイトのSEOに関する問題点を教えてくれる診断コンテンツ」など、ユーザーとサイト側で双方向にコミュニケーションを取ることができる「インタラクティブコンテンツ」は、オーガニックによる新規ユーザーの流入はなかなか見込めません。

しかし、広告経由で流入した新規ユーザーやリピーターが「インタラクティブコンテンツ」を利用し、「これは便利だ!」と感じれば、彼らがSNSなどで拡散することで爆発的に被リンクが増える可能性があります。

被リンクを増やす方法その2:感情を揺さぶるコンテンツを作る

後ほど詳しく説明しますが、先ほどからお伝えしている通り、作成したコンテンツがSNSで拡散されると被リンクの増加につながります。そして、SNSで拡散されるためにはユーザーの感情を揺さぶるコンテンツを作ることも有効です。

感情を揺さぶりたいなら、テキストコンテンツだけでなく、イラスト、マンガ、動画を駆使したコンテンツを作るのもおすすめです。「SNSで拡散」⇒「被リンクの増加」という流れを作りやすいでしょう。

動画はYouTubeにアップロードすれば、共有用のURLをページに貼るだけで、簡単に埋め込むことができます。

被リンクを増やす方法その3:読みやすいデザイン・構成のコンテンツを作る

いくらコンテンツの内容が有益でも読みにくいコンテンツは最後まで読んでもらえません。たとえ、最後まで読んでもらえたとしても、ユーザーは自分が読むのに苦労したコンテンツを他人に共有したいとは思いません。

そうならないためにも、記事内の情報は整理して、わかりやすい見出しを付けて伝えましょう。目次を付けるとさらに読みやすくなります。

また、どこを読んでいるのかわからなくなるといった事態を避けるために、適度に改行をいれましょう。リストタグを使い、箇条書きにするのもよいでしょう。

少し手間がかかりますが、理解しづらい事象は画像や図を使って説明することも大切です。

これらの創意工夫は被リンクを得れずとも大きなSEO効果を得られます。

被リンクを増やす方法その4:コンテンツに権威を持たせる

調べもせず憶測だけで書いたコンテンツがバズり、偽りの情報が出回ることで、ユーザーたちが混乱に陥ることがWebの世界ではよくあります。

そういった混乱を招く側に回りたくないユーザーのなかには、リンクを貼るなどの拡散行為にリスクを感じ、臆病になってしまう方もいます。

たとえ有益なコンテンツであっても無名のライターが書いたコンテンツだと、「信頼できないかもしれない。拡散したり、引用したりするのはやめよう」と思ってしまうのです。

ですから、権威のあるライターに記名の上、書いてもらうことも有効です。研究員や教授など、その道のプロ、著名人に記事を書いてもらいましょう。

また、専門家に書いてもらったり、監修してもらったりすること自体にSEO効果があります。検索エンジンはライターや運営者の権威も評価し、サイトをランキング付けしています。

被リンクを増やす方法その5:SNSを活用する

上記で何度か触れましたが、良質な被リンクを集めるにはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用することも非常に有効です。

といっても、TwitterやFacebookで記事がシェアされても(被リンクが貼られても)、SEOに直接的な影響はありません。SNS上の被リンクには「nofollow属性」という設定がされており、検索エンジン(Google)はリンク先のページを評価対象としないからです(ちなみにnofollow属性が設定がされていない通常のリンクをdofollowリンクといいます)。

しかしながら、作成したコンテンツがSNSで拡散されれば、そのコンテンツは多くの人の目に触れ、彼らが所有しているWebサイトにリンクが貼られる可能性があります。

そのためにもSNSでシェアされやすいコンテンツを調査し、分析する必要があります。SNSでシェアされやすいコンテンツの調査は、Ahrefsのメニュー「Content Explorer(コンテンツエクスプローラー)」を使えば簡単に行えます。

たとえば、コンテンツエクスプローラーに「被リンク」というキーワードを登録すれば、下記のようにWeb上にある「被リンク」がテーマのコンテンツのなかから、SNSでシェアされているコンテンツのみを抽出することができます。

ahrefsのコンテンツエクスプローラーのメニュー画面

また、シェアされているコンテンツのドメインランク(ドメインパワーを数値化したもの)や想定トラフィック、Facebook、Twitterでのシェア数に加え、誰がシェアしているかまでもわかるため、シェアしているユーザーの属性、趣味嗜好なども分析可能です。

これらのコンテンツを分析し、SNSで拡散を狙える有益なコンテンツを作成したら、そのページにソーシャルボタンを設置することも忘れないようにしましょう。

ソーシャルボタンはユーザーが一番初めに目にするページのタイトルの付近、または一番心が動いている可能性が高いコンテンツの終わりに設置するのがおすすめです。この2つの設置場所は、ほかの設置場所よりも遷移率が高い傾向にあります。

また、自社のSNSアカウントを作成し、該当コンテンツを投稿したり、SNS広告を活用して配信したりすれば、さらにシェアされる可能性は高まります。

もちろん、広告からの被リンクは評価対象とはなりません。これはアドネットワーク広告などにもいえることです。広告からの被リンクには「rel=”sponsored”」という設定がされており、検索エンジンはリンク先のページを評価対象としないからです。

被リンクを増やす方法その6:フォーラム・メールマガジンを活用する

フォーラムを活用することもおすすめです。たとえば、自社の商品についての情報交換が行われているフォーラムなどで、作成した有益なコンテンツを共有してみましょう。

フォーラムに参加しているユーザーが「このコンテンツは有益だ!」と感じれば、彼らが所有しているサイトからリンクをもらえる可能性があります。

メールマガジンでコンテンツを配信(共有)するのもよいでしょう。

被リンクを増やす方法その7:外部サイトの運営者に新たなリンクの設置を依頼する

自サイトと関連性の高いサイトの運営者に被リンクの設置を直接依頼することも有効な施策のひとつです。

たとえば、SEOツールを販売している企業であれば、Webマーケティング事業を展開している企業のWebサイト運営者に依頼するのがよいでしょう。

こういった自サイトと関連性の高いサイトを簡単に見つける方法があります。それは、Ahrefsのメニュー「Link Intersect(リンクインターセクト)」を活用することです。

リンクインターセクトを活用すれば、「競合サイトの被リンク元」を確認することができるからです。「競合サイトの被リンク元」は、「自サイトと関連性の高いサイト」なはずです。

また、リンクインターセクトは、その「自サイトと関連性の高いサイト」の中から「自サイトへの発リンクがないサイト」のみを抽出することもできます。

「自サイトへの発リンクがないサイト」を抽出したら、そのサイトの運営者にリンクの設置を依頼しましょう。ほかのサイトに依頼するよりも、リンクを設置してくれる可能性は高いはずです。依頼方法としては電話やメールなどがあります。

もちろん「自サイト」と「依頼先のサイト」の中で、どのページの関連性が高いかは、依頼をする前に確認しておきましょう。

被リンクを増やす方法その8:リンク切れを起こしている外部サイトにリンク先の変更を依頼する

AhrefsにはWebサイトのリンク切れを簡単に調べるメニュー「Site Explorer(サイトエクスプローラー)」があり、このメニューも被リンクを集めるのに使えます。

具体的に説明しましょう。まず、先ほどお伝えした方法で、「自サイトと関連性の高いサイト」を見つけます。次にそのサイトの発リンクで、リンク切れとなっているものをサイトエクスプローラーで探します。

リンク切れ

そして、自サイトに、その発リンク元のページと関連性が高いページがあるかを調べます。もし、関連性が高いページがあれば、あとは簡単です。

まずリンク切れを起こしているサイトの運営者にリンク切れを起こしていることを報告しましょう。そして、そのリンク先を自サイトのページへと変更しませんかと提案します。

自サイトのコンテンツの質が高ければ、この提案はそのサイトの運営者にとっても有益な提案となる可能性が高く、リンク先の変更してくれる可能性も高いです。

被リンクを増やす方法その9:グループ会社のサイト運営者にリンクの設置を依頼する

グループ会社のサイトにリンクの設置を依頼するのもよいでしょう。そのグループ会社が運用しているサイトが自サイトと関連性が高ければ、リンクを設置してもうらうことで、SEO効果を得られます。

 

悪質な被リンクを削除・否認する方法

良質な被リンクを獲得することも大切ですが、悪質で低品質な被リンクを否認することも大切です。最後にその方法を紹介します。

サイト運営者にリンクの削除を依頼する

サイト運営者に連絡をし、リンクの削除を依頼します。

Google Search Consoleでリンクを否認する

サイトの運営者に連絡がつかない場合は、Google Search Consoleを使用し、リンクを否認します。

リンクの否認

否認する方法の詳細は下記の公式サイトで確認することができます。

リンクを否認する方法(Google Search Console公式)

 

SEOにおいて被リンクは非常に重要です。しかし、悪徳業者から質の低い被リンクを購入することはペナルティを受けるというリスクしかありません。有益なコンテンツを作成し、関連性の強いページから良質なナチュラルリンクをもらえるように施策を進めていきましょう。

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