ドメインパワーの確認方法&ドメインパワーを強くする方法

SEO

かつてGoogleにはページランクと呼ばれる概念が存在しました。Webページに対するGoogleからの評価が、ユーザー側でも0~10の数字で確認できたのです。このページランクの上がり下がりに、Webサイト運営者は一喜一憂していたものです。
なぜなら、ページランクが高いページの方が検索結果で上位表示しやすく、かつ、ページランクが高いページからのリンクは、低いページからのリンクに比べて価値が高かったからです。
特にトップページは、そのサイトの中で一番ページランクが高い傾向にあり、トップページのページランクが高い=ドメインパワーが強い、と一般的にみなされていました。

このページランクは、少なくとも表面上は確認できなくなりましたが、ドメインパワーの概念は今でも存在すると言われています。そしてドメインパワーが強いほど、そのサイトは検索エンジンの検索結果で上位表示しやすいと考えられているのです。

では、ページランクという指標のなくなった今、ドメインパワーはどう確認すれば良いのか、ドメインパワーを上げる方法とは何かなどについてご紹介しましょう。

ドメインパワーを確認する方法

ドメインパワーを確認するには、ahrefsを使ってみてください。
ドメイン評価の指標として、「DR(Domain Rating)」が使えます。Ahrefsでは1~100の数字でドメインを評価しており、このDRの数字が高いほどドメインパワーが高いということです。

DRは、被リンクの量や質を元にahrefsが算出している数字です。
DRが付与されているドメインを全体で見ると、数字が低いサイトの方が多く存在し、数字が高くなるについて該当するサイトの数は少なくなっています(例えば全世界のドメインの83.9%のDRは、0~5の範囲になっています)。なので、0~5といった数字でもがっかりし過ぎることはないのです。

関連記事:被リンクを調べる方法|無料・有料の被リンクチェックツール8選

 

ドメインパワーを上げるには

ドメインパワーの上げ方の基本は、被リンクを増やすことです。

あるページから他のページにリンクが張られると、リンク先となるページの価値が上がります。サイト内はリンクが張り巡らされていますから、ドメイン全体にもその価値が行き渡ります。そうしてサイト内の各ページにリンクが多く集まると、ドメイン自体のパワーが強い状態になるのです。

Ahrefsでは、URLごとの価値もURLランク(URとも)で確認できます。

しかし、ただ数を増やせばいいわけではありません。ドメインパワーが低く関連性もないページ、もしくはGoogleからペナルティを受けているようなページから大量のリンクを受けても、逆効果になってしまうこともあります。

できるだけ関連性が高く、ドメインパワーの高いページからリンクをもらわなければいけません。かといって、誰もが知っている有名サイトからリンクをもらうのは難しいものです。まずは、きちんと運用されていて、自分のサイトと関連性の強いサイトから増やしていきます。

関連性の強いサイトに「お願いして」リンクをもらう方法

関連性の強いサイトからの被リンクは、単純にドメインパワーを上げるという目的以外にも、特定のキーワードで順位を上げたいときの助けにもなります。

例えば、枕メーカーのWebサイトトップページに
・個人ブログが「ここのデザインが面白いです」としてリンクを張る
・睡眠改善コミュニティのサイトが「創業35年の枕メーカーです」としてリンクを張る
としたら、後者の方がより、ドメインパワーを上げるにしても関連性にしても有益な結果を生むでしょう。

では、「睡眠改善コミュニティ」のサイトからリンクをもらうためには、どうすれば良いでしょうか。

「リンクを張ってほしい」とお願いするパターン

リンクを張ってほしいサイトに枕メーカー一覧のページがあり、そこにリンクがないのであれば「うちの枕メーカーも入れてください!」とストレートにお願いしてみましょう。
ただ、リンクを張るにも手間がかかりますので、リンクを張ってほしい一覧ページに記載すべき事項をあらかじめこちらから提示するなど、できるだけWin-Winな関係になるようにします。

「相互リンクしてください」とお願いするパターン

こちらのサイトにリンクを張ったので、そちらからもお願いします、という相互リンクをお願いするパターンもあります。
ドメインパワーは、相互リンクよりも一方的なリンクを受ける方が上がりやすいです。それに、相互リンクという言葉自体が悪質なSEOを指すようなイメージがあるのも確かでしょう。
しかし、何も相互リンク=悪ではありません。サイト間をリンクで交互に行き来できるのは、インターネットの利点でもあります。
「相互リンク目的なだけのリンク集への掲載」は避け、相互リンクがユーザーにとってもメリットになると判断できる場合にのみ、お願いしてみましょう。

色んなサイトから「自然に」リンクをもらう方法

上記のようにお願いをするパターンは、地道な努力が必要ですし、爆発的なリンク数増大も期待はできません。
一方、こちらからお願いしないのに自然にリンクをしてもらえる状況を作れれば、継続的にリンク数を増やしていくことも可能です。

それには、リンクをしたいと思ってもらえるようなコンテンツが必要です。
どんなコンテンツがリンクをもらいやすいか、いくつか例を挙げてみましょう。

「研究結果や調査結果」のコンテンツ

「最新の研究結果から、枕が柔らかいほどストレス軽減効果があることがわかりました」「500人に調査したところ、枕カバーで一番好感が持てるのは花柄だとわかりました」
のように、研究結果や調査結果を紹介するコンテンツを作ってみましょう。こういった研究や調査は、専門の企業でしか行われないケースが多く、貴重な一次情報です。
「調査結果をサイトでご紹介いただける際には、出典とリンクの設置もお願いします」と一言書いておくといいかもしれません。

「シミュレーション」ができるコンテンツ

「枕のサイズ診断シミュレーター」など、動的なコンテンツを入れてみましょう。
Q&Aサイトで「枕のサイズってどれを選べばいいですか」といった質問があった際に、きっとリンクがもらえるはずです。

「ノウハウ共有」のコンテンツ

サイズ診断シミュレーターまではいかなくても、「枕のサイズの決め方」といったノウハウ共有系のコンテンツもリンクがもらえる可能性があります。
ただしノウハウコンテンツでは「権威のあるサイト、企業が発信している」「とてもわかりやすく書かれている」「今までになかった方法が書かれている」など、プラスアルファの要素がほしいところです。
上二つのコンテンツに比べればハードルが下がりますが、かといって力を緩めると見向きもされないでしょう。

「SNSで話題になりそうな」コンテンツ

面白い写真を紹介したり、笑えるエピソードを紹介したり、SNS向けのコンテンツが拡散されれば、その分多くの人の目に留まり、Webサイトからもリンクされる可能性が高まります(SNS自体からのリンクは、ドメインパワーにさほど影響を与えないと言われています)。

以上では個々のコンテンツの例を紹介しましたが、企業であれば、PR活動をがんばることで認知が広がり、結果トップページへのリンクが増えていくという流れも考えられます。

関連記事:被リンクを増やす方法|被リンクが増えるコンテンツ7選【事例あり】

強いドメインパワーを持つサイトをチェックしてみよう

ahrefsの「キーワードエクスプローラー」を使うと、指定したキーワードに関する様々な情報が表示されます。
その情報の中には、指定したキーワードの検索結果で上位表示されているページと、そのページに関する各種数値も含まれます。

気になるサイトがあったら、そのサイトのDRやUR、それに被リンク(Backlinks)の情報も見てみましょう。Ahrefsでは、各ページの被リンク数の推移まで追うことができます。

検索結果上位のサイトは比較的DRやURが高くなりはしますが、必ずしも数字通りに並ぶわけではありません。DRが低くても、そのキーワードとの関連性が高いサイトであれば上位に上がる可能性がありますし、逆にDRが高ければ、サイト自体はそのキーワードとの関連性が多少弱くても、上位に上がりやすくなると考えられます。

関連記事:被リンクとは? SEO効果を得るには被リンクの質と量が重要

以上、ドメインパワーについての説明でした。ドメインパワーは、むやみに上げようとしても意味がありません。質の高いコンテンツを作り、関連性の強いサイトからのリンクがもらえるように施策を打っていくのが、結果的にはドメインパワーを上げていくことにつながります。

  • ・コンテンツが少なく、Webサイトのアクセスが伸びない。
  • ・競合サイトに検索順位で後れを取っている。
  • ・リンク獲得ができず、Webサイトが評価されない。
  • ・お問合せや資料請求のコンバージョンが増えない。

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