コンテンツマーケターにおすすめしたい、私の好きな5つのAhrefs活用法

コンテンツマーケティング

この記事はAhrefs公式ブログの日本語訳です。
原文:My 5 Favorite Ahrefs Use Cases for Content Marketers
(著者:Ryan Law、Reviewed by Joshua Hardwick / 原文の最終更新日:February 20, 2024)
※フルスピード注:この記事は2024年2月20日時点の記載をもとに翻訳しています。Ahrefs社公式ブログの記事は、今後追記・再公開される場合があります。

私は 2016 年から Ahrefs を使っています。自分は熱心なユーザーだと思っていましたが、Ahrefsのチームに参加して以来、これなしでは考えられないほど多くの活用法を発見しました。

この記事では、コンテンツマーケティングにAhrefsを活用する、お気に入りの方法を 5 つご紹介します。

1. 競合他社のコンテンツ戦略全体をリバースエンジニアリングする

正直に言うと、私たちは皆、何がうまくいっているのか(あるいは何がうまくいっていないのか)を知るために、競合の状況をのぞき見しています。しかし現在、無料ツール、アプリ統合、プログラマティック コンテンツなど、最もエキサイティングなコンテンツ戦略の多くは企業ブログの外に存在しています。※フルスピード注:プログラマティックSEOの翻訳記事はこちら

ほとんどの Web サイトでは、サイト エクスプローラーのサイト構造レポートを使って、Web サイトがどのように構成されているか、どの部分が最もオーガニック検索トラフィックを生んでいるか、すぐに確認できます。

以下の例では、Copy.ai のサイト構造を調べています。彼らのブログがオーガニック検索トラフィックのほとんどを牽引すると予想されるかもしれませんが、サイト構造レポートによると、オーガニックトラフィックの 4% しか占めていません。代わりに、/tools サブフォルダがトラフィックのほぼ 60% を生み出しているのです。

サイト構造の奥深くをクリックすると、最も多くのトラフィックを生成している個々のページが表示されます。この場合、次の 3 つのツールだけで、Web サイト全体のオーガニック検索トラフィックの推定 20% を占めます。

現在の指標を過去の任意の時点と比較し、コンテンツ戦略がどのように変化したかを確認することもできます。 1 年前と比較して、Copy.ai は /tools サブフォルダへのトラフィックを増加させましたが、一方でブログからは 195 ページを削除しました。

参考文献

2. 著者、コンテンツタイプ、トピックごとに記事のパフォーマンスを追跡する

ブログ全体のパフォーマンスを追跡するのは簡単です。 URL をサイトエクスプローラーに入力すると、1秒後に「概要」レポートで主要な指標が表示されます。※フルスピード注:主要なマーケティングKPIの翻訳記事はこちら

しかし、大規模なブログ(Ahrefsブログには、約 2,500 のインデックス付きページがあります)の場合、次のような質問に答えるのは難しくなります。

  • 最も多くのトラフィックをもたらしているのはどの著者ですか?
  • SEOを意識したコンテンツと「業界リーダーの意見、見解」コンテンツでは、リンクの獲得はどのように異なりますか?※フルスピード注:被リンク獲得の翻訳記事はこちら
  • オンページSEO ツールを使って記事を更新すると、通常の記事更新よりもパフォーマンスが向上しますか?

これらの質問に答えるには、「ポートフォリオ」にWebサイトを入力します。ポートフォリオを使うと、URL のリストをグループ化し、グループごとに集約された指標を表示できます。私は自分が書いた記事のパフォーマンスを追跡するために、(Ryanの記事リストとして) 1 つのポートフォリオを作成しています。

もう 1 つは、私(Ryanyan)チームとして公開した最近の記事を追跡するためのポートフォリオです。

さらにもう 1 つは、大手の「パラサイト SEO(寄生SEO)」パブリッシャーの検索パフォーマンスを監視するためのものです(Google が、実際にパラサイト SEO へ対抗するために何か行っているかどうかを確認するためです)。

どのような場合でもポートフォリオをクリックすると、サイトエクスプローラーで見慣れているのと同じ詳細な指標を確認できます。

ポートフォリオはAhrefsを使うにあたって私の定番利用となっており、その活用方法はたくさんあります。

  • フリーランサーが書いた記事、社内チームの記事、(あえて言えば)AIツールで生成した記事を比較したいとき。
  • どの記事のトピックが最もトラフィックを増やしているかを確認したいとき。
  • さまざまなコンテンツタイプのパフォーマンスを分析したいとき(先ほどの質問として取り上げた、検索流入向けのコンテンツでの影響と、業界リーダーの意見コンテンツでの影響を区別するのに役立ちます)。
  • 主要な競合他社の記事パフォーマンスを監視するとき。
  • 新しく更新、またはリライトされた記事の影響を測定するとき。※フルスピード注:記事の再公開翻訳記事はこちら
  • 実験を追跡するとき(通常版として 1 つポートフォリオを作成し、実験する記事用に別のポートフォリオを作成しましょう)。

参考文献

3. 数百のシードキーワードを自動的に生成する

(少なくとも私にとって)キーワード調査で最も難しいのは、いつだってシードキーワードを生成するときです。

探索する用語がいくつかある場合、ロングテールのバリエーション、一致する用語、関連用語などを簡単に見つけることができます。しかし、最初のトピックについて、いくつか思いつけますか?必ずしも簡単なわけではありません。明白なトピックを使い尽くしてしまうと、(自分の知らないトピックを探すのは)さらに難しくなります。

しかし今では、AI のブレインストーミング能力を少し使うだけで、白紙のページを数十のシードキーワードに変えることができます。キーワードエクスプローラーを使うときは、スクリーンショットのオレンジ枠をクリックして、小さな AI の友達に助けを求めてみましょう。

例として、沼に陥りやすい定番キーワード「コンテンツマーケティング」を使ってみましょう。コンテンツマーケティングに関連する「技術用語と専門用語」をAIに出してもらうと、次のとおりになります。※フルスピード注:AIのボタンをクリックすると、どのような方向性のアイデアを出すか、選ぶことができます。2024/3/26時点では、「Japan」設定で日本語のキーワードを入力しても、AIが提案するリストは英単語のみとなることにご注意ください。

「新しいトレンド」でAIにシードキーワードを出してもらうと、次のとおりになります。

そして、「物議を醸し、議論を生む」キーワード (「質 vs 量」など、重要なトピックにぴったりです)。

シードキーワードの膨大なリストをAIに出してもらってから「検索」をクリックすると、それらの推定検索ボリューム、キーワード難易度、およびアイデアに関するその他のデータポイントが表示されます。その後、左サイドバーから[フレーズ一致]レポートまたは[関連用語]レポートをクリックすると、候補のリストが大幅に増加します。

すべてのアイデアが検索ボリューム的に大ヒットするわけではありませんが、多くのアイデアはそれなりの検索ボリュームがありヒットすると言えるでしょう。また、それらのキーワード候補は、他の方法では考えられなかったアイデアの可能性があります。

4. キーワードを記事のトピックとして即座にまとめる

300 個ものターゲットキーワードのリストを絞り込んで、現実的な記事のアイデアを選択するのはかなり難しい作業です。多くのキーワードには重複する意図があり、他のキーワードは別トピックの一部として言及する方が合理的なサブトピックである可能性があります。複雑ですね!

ここでは、AIを使ってシードトピックのブレインストーミングを行い、フレーズ一致レポートを使ってさらに多くのアイデアを見つけました。約 30 秒の調査で 1,622 個のキーワード候補が見つかりました。

この量は素晴らしいですが、完全に圧倒されます。ただし、 「親トピック別クラスター」タブを使えば、以降の作業がはるかに簡単になります。※フルスピード注:2024/3/26時点では、クラスター機能は、日本を含む特定の場所では利用できません。

親トピックは、類似または同じ検索意図を持つキーワードをクラスタリングすることを目的としているため、複数のキーワードではなく 1 つのページですべてのキーワードをターゲットにすることができます。※フルスピード注:キーワードクラスタリングの翻訳記事はこちら

「コンテンツマーケティング監査」と「コンテンツ監査 定義」というキーワードをターゲットにしたい場合は、代わりに親トピック「コンテンツ監査」をターゲットにし、「コンテンツマーケティング監査」と「コンテンツ監査 定義」でもランク付けするようにコンテンツを作成することができます。

3つのキーワードで上位表示を狙うのに、1つの記事で済むわけです。

下の画像では、1,622 個のキーワードが親トピックごとにグループ化されています。 1,622 個のキーワードからわずか 162 個のクラスターになり、はるかに管理しやすくなりました。

これらのクラスターの 1 つである「コンテンツ監査」には、 43 個のキーワードが含まれています。したがって、コンテンツ監査を対象とした 1 つの記事を書くことで興味のあるキーワードのうち 43 個でも検索結果でランク付けされることが期待できます。

参考文献

5. 競合他社がコンテンツをどのように更新しているかを確認する

競合SERPは通常、コンテンツの最適化と更新の終わりのないゲームです。競合他社が新しい記事を公開したり、既存の記事を更新したりするため、順位の急落を避けるためにコンテンツを更新する必要があります。※フルスピード注:コンテンツ最適化の翻訳記事はこちら

記事の更新(リライト)計画を立てるときは、競合他社が記事をどのように更新したかを正確に確認すると便利です。

以下のスクリーンショットは、Zapier の最も人気があるブログ記事「 ChatGPT 使い方」URLをサイトエクスプローラーに入力して概要レポートに表示した、オーガニック検索トラフィック グラフです。 2023 年 11 月からオーガニック トラフィックが大幅に増加していることがわかります。

ここで明らかな疑問が生じます。このグラフを見るに、11 月は何が起こったのでしょうか?トラフィックの大幅な増加の原因は何でしょうか?それは私たちも学んで応用できるものでしょうか?

良いニュースです。ページ検査(ページインスペクション)レポートを使って調べることができます。※フルスピード注:サイトエクスプローラーで対象URLを入力>左サイドバーの「ページインスペクション」から、このレポートが表示されます。

デフォルトでは、選択した URL の現在の HTML とページ テキストが表示されます。

しかし、より重要なのは、ページ検査レポートを使うことで、2023 年 11 月の大規模なトラフィック急増の直前と直後を比較するなど、特定の時点でページ上のテキストを比較できることです。数回クリックするだけで、Zapier がページを更新したかどうかを実際に確認できます。それがトラフィックの増加を引き起こした可能性があります。

この例では、次の「ハウツー」コンテンツのコレクションのように、トラフィック増加の前後で記事に追加された、まったく新しいテキストのセクションが表示されます。

検索パフォーマンスを向上させる要素はたくさんありますが、これはページ上の変更の影響を分離する強力な方法です。私たちが同じテーマで記事を書いている場合、またはZapierが上位を奪われた記事を更新している場合、まさに私が既存記事への情報追加を検討する種類のセクションとなります。

まとめ

私はキーワード調査、リンク構築、レポート作成にずっと Ahrefs を使用してきましたが、今回ご紹介した初めてのワークフローにより、これらの作業がはるかに楽になりました。あなたがコンテンツマーケティング担当者であれば、今回の活用方法が役立つかもしれません。

共有したい興味深い Ahrefs ワークフローはありますか? XまたはLinkedInでお知らせください。

著者プロフィール

Ryan Law
Ryan Law は、Ahrefs のコンテンツ マーケティング ディレクターです。 Ryan は、ライター、コンテンツ ストラテジスト、チーム リーダー、マーケティング ディレクター、副社長、CMO、代理店創設者として 13 年の経験があります。彼は、Google、Zapier、GoDaddy、Clearbit、Algolia など、数十の企業のコンテンツ マーケティングと SEO の改善を支援してきました。彼は小説家でもあり、2 つのコンテンツ マーケティング コースの作成者でもあります。

  • ・コンテンツが少なく、Webサイトのアクセスが伸びない。
  • ・競合サイトに検索順位で後れを取っている。
  • ・リンク獲得ができず、Webサイトが評価されない。
  • ・お問合せや資料請求のコンバージョンが増えない。

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