Ahrefsのユーザー追加とクレジット消費の仕組み(一部旧プラン向けのご説明)

ヘルプ/FAQ

※フルスピード注:この記事はAhrefsヘルプページの翻訳版です。2024年6月20日時点の情報となるため、最新バージョンとは内容が異なる場合があります。また、説明をわかりやすくするため、一部注釈や追記、強調表示を行っております。
最新情報については、Ahrefs社公式サイトのヘルプページをご確認ください。

最終更新日:2024年6月20日

こちらの記事は、以下のご質問に対応しております。

  • Ahrefsのアカウントにユーザーを追加すると料金が発生しますか?
  • Ahrefsの「クレジット」とは何ですか?料金は発生しますか?
  • Ahrefsのクレジットやユーザー追加に関する従量課金について教えてください。
  • Ahrefsのクレジット制が廃止されたタイミングと、適用されるプランを知りたい。

ご注意:Ahrefsのクレジット制とプラン改定について

:この記事は、2024年4月22日より前に、Ahrefsの特定プランを申し込まれた方のみ適用されます。お客様が現在どのプランであるか、そのプランにはクレジット制が適用されているかを確認するには、アカウント設定画面から、ご利用開始日とプラン名をご確認ください。

新スタンダードプラン以上をご利用の場合は、すべてのアクティブユーザーにクレジットの上限がなくなり、無制限の公正使用(fair usage)が可能です。現在ご利用のプランがクレジット制であり、新プランへアップグレードするには、Ahrefsツール内の「プランと料金ページ」https://app.ahrefs.com/pricingにアクセスして、新しいプランを選択してください。

※フルスピード注:ご利用のプランがクレジット制の対象か確認するには

Ahrefsのプランは、時期によってクレジット制の有無が異なっております。以下のパターンからAhrefsのご利用開始日・プランをご確認いただき、新プランへのアップグレードをご検討ください。

1:2022年3月18日以前からAhrefsを申込み、継続している場合

このプランは、「レガシープラン」と定義されており、アカウント設定画面でも「レガシー」の表記が付けられています。レガシープランはクレジット制ではなく、分析回数の上限があり、それに達すると次回リセット日まで分析ができなくなります。

ご注意レガシープランはサポートを終了しております。お支払いの失敗による自動解約や、Ahrefs社の通知に対応しないまま自動解約となった場合、レガシープランへ復元することはできません。新プランへのアップグレードをご検討ください。

2:2022年3月18日~2024年4月22日の間にAhrefsを申込み、継続している場合

クレジット制が適用されます。当記事にて、クレジット制の仕組み、従量課金/プリペイドによる追加課金の仕組みをご確認ください。

ご注意:この期間に申し込まれたプランに対しても、再度変更が行われる可能性があります。Ahrefs社からのお知らせメール、ログイン時のバナー通知を必ずご確認ください。

3:2024年4月23日以降に新スタンダードプラン以上を申込み、継続している場合

ユーザーごとのクレジット制が廃止され、無制限となっております。ただし、ライトプランは引き続きクレジット制となっており、1ユーザー / 500クレジット / 月を利用できます。

ご注意:ヘルプ記事原文の通り、分析クレジットの「無制限化」とは、公正使用(fair usage)と定められております。大量の分析実施など、不審なアクションとAhrefsが検知した場合、一定期間分析ができなくなるアカウントのロックが発生する場合があります。

以降のコンテンツは、古い内容となります。クレジット制が適用されるプランのお客様のみを対象としていますので、ご注意ください。

Ahrefsの使用量ベース価格設定の仕組み

Ahrefs社公式ヘルプ記事には、動画がございます。リンク先にて動画をご確認ください。

Ahrefs は使用量(分析、データ表示回数)に基づいた価格設定になっています。つまり、料金は主にAhrefs社のツールをどれだけ使用するかによって決まります。

これは、クレジットと呼ばれるものを使用してお客様の使用状況を追跡します。このシステムは、サイト監査とランクトラッカーを除く、すべてのツールに適用されます。クレジット制を採用するツールでは、レポートを開いたり、フィルターを適用したり、追加データを要求したりするたびに 1 クレジットが消費されます。クレジットを消費するアクションの詳細については、こちらをご覧ください。

※フルスピード注:クレジットを消費するアクションの翻訳版はこちら。

Ahrefsのプランとユーザー制限について

制限には、プラン制限とユーザー制限の 2 種類があります。

プランの制限は、 ライト、スタンダード、アドバンスド、エンタープライズのうち、どのプランをご利用かによって異なります。各プランの詳細は、料金ページ(Ahrefs社公式サイト)をご覧ください。

ユーザー制限については、ユーザーが毎月消費するクレジットの量に基づいて課金されます。ユーザーは最初は非アクティブですが、Ahrefsのクレジット制が適用されるツールを使うと、カジュアル ユーザーまたはパワー ユーザーになります。

*各プランには 1 名のパワー ユーザーが含まれています。そのため、ワークスペースでアクティブなユーザーが自分だけの場合は、プランのサブスクリプション料金で毎月 500 (ライト プラン)、750 (スタンダード プラン)、または 1000(アドバンスド、またはエンタープライズ)のクレジットがすでに付与されています。

より多くのクレジットが必要な場合は、500クレジット単位 / 50ドル / 月で購入できる従量課金制の追加クレジット パッケージを購入するか、年額前払い(プリペイド) / 300 ドルで毎月 500 クレジットを自動的に追加することができます。

追加購入したクレジットは、ユーザーごとのクレジット上限に達した後、ワークスペースにいるすべてのパワー ユーザーで共有・共同消費できます。従量課金制で購入した追加クレジットは、現在の請求月を含む 3 請求月の間有効です。

したがって、お客様が9月20日にAhrefsを申込み、次回のクレジット使用量リセット日(+月額引き落とし日)が 10 月 20 日という請求サイクルである場合、10 月 15 日に追加クレジットを購入したとき、その追加クレジットは 12 月 20 日に期限切れとなります。

Ahrefs の有料ユーザー全員の使用パターンに基づくと、追加の月間クレジットを必要としたユーザーはわずか 20% でした。そのため、追加のクレジットを購入する必要はないと思われます。

実際、従量課金制の追加クレジットはアカウント設定でデフォルトで無効になっているため、手動で有効にしない限り、予期しない料金が発生することはありません。

フルスピード補足

Ahrefsにおける「ユーザー」とは、ワークスペース(※)に参加しているアカウントを指します。ユーザーの招待は無料ですが、招待されたユーザーがAhrefsのツールや機能を使った時点で課金対象とみなされ、追加料金が発生します。

※注:「ワークスペース」とは、Ahrefsを申し込まれたお客様がログインした時に閲覧・操作できるAhrefsのツールや設定画面等、すべての範囲を指します。Ahrefsを申し込まれたお客様には、1つのワークスペースと1名のユーザー(プランごとのパワーレベル相当)が付与されます。そのワークスペースに、お客様自身で他のユーザーを追加招待いただく形式です(ユーザー追加の代行はできません)。

フルスピード注:クレジット制のAhrefsツール内訳

「クレジット」とは、Ahrefsの分析結果をリクエストするたびに消費される、ポイントのような概念です。ここで説明されている「Ahrefsツール」とは、以下が含まれます。また、各機能にある詳細分析レポートを利用する場合も、都度1クレジットが消費されます。

【クレジット消費対象となるAhrefsツールの一覧】

  • ダッシュボード(プロジェクトを登録してる場合、サイトエクスプローラーのデータを取得するため、クレジットが消費されます)
  • サイトエクスプローラー
  • キーワードエクスプローラー
  • コンテンツエクスプローラー
  • Ahrefs Rank
  • 被リンク通知アラート
  • バッチ分析
  • リンク交差
    …など

フルスピード注:クレジット消費の計算例

例えば、サイトエクスプローラーにてURLを分析した場合、最初に表示される「概要」レポートで1クレジットを消費します。

続けて、サイトエクスプローラーの詳細分析「オーガニックキーワード」へ移動し、こちらでも分析レポートを表示した場合、さらに1クレジットが消費され、合計2クレジットの消費となります。

ワークスペースのクレジット使用量を把握するには

お客様はAhrefsのヘッダー右上部分にて、いつでも現在のクレジット使用量やユーザーごとの利用レベルを確認できます(下記画像参照)。

詳細を確認するには、アカウント設定>使用量と上限(Limits & usage)へ移動してください。お客様はご利用のワークスペースにて、他のユーザーのクレジット使用量や利用レベルを確認することもできます。

ワークスペース管理者は、アカウント設定の「制限と使用状況」セクションにアクセスして、すべてのユーザーの制限を完全に制御できます。

ワークスペースの管理者は、以下の設定も行えます:

  • 個々のユーザーの名前にマウスを移動して、消費されるクレジットの最大量を設定することで、個々のユーザーによるクレジットの使用を制限できます。
  • 従量課金の追加クレジットを有効化できます(デフォルトでは無効です)。有効化すると、追加購入分のクレジットがワークスペースへ自動的に追加されるようになり、次回の請求日に合わせて請求されます。
  • 従量課金クレジットの毎月購入回数に制限をかけることができます。以下のように制限を設定することで、従量課金クレジットの追加を制限できます。※フルスピード注:たとえば、毎月1回だけ(500クレジット分)、2回だけ(合計1000クレジット分)従量課金を行うといった設定が可能です。

従量課金制のユーザーとクレジットの料金設計

追加ユーザーとクレジットの費用は、以下の使用サイクルに従って課金されます。

  • 請求月の開始時に、各ユーザーは非アクティブとしてスタートします。クレジット使用量は 0 にリセットされます。※フルスピード注:Ahrefsは申込み日を起点として、毎月同日に引き落とし、クレジット使用量がリセットされます。年額払いの場合は、毎月同日にクレジット使用量がリセットされ、翌年同月同日に引き落としとなります。
  • 各ユーザーが 5 クレジット以上を消費すると、カジュアル ユーザーとなり、ユーザー1名につき20 ドルの料金が追加されます。
  • ユーザーが 100 クレジット以上を消費すると、パワー ユーザーとなり、さらにユーザー1名につき追加の料金(現在のサブスクリプション プランに応じて 20 ~ 60 ドル)が発生します。
  • パワー ユーザーが 500 (ライト プラン)、750 (スタンダード プラン)、または 1000 (アドバンス プラン) を超えるクレジットを消費し追加の従量課金制クレジットを有効にすると、すべてのワークスペース ユーザーが共有するプールから追加のクレジットが消費され始めます。プールに利用可能なクレジットがある場合、ユーザーはそれを消費できます。そうでない場合は、従量課金制で 500 クレジットが 50 ドルで追加されます。
  • エンタープライズにはカスタムのクレジット限度額があります。詳細については、エンタープライズ チームにお問い合わせください。

これらの料金は自動的にアカウントの費用に追加されます。

次回のサブスクリプション更新日、または十分な金額が蓄積された時点で、登録されたお支払い方法に沿って請求(または引き落とし)が行われます。※フルスピード注:記載金額はドル(USD)となっておりますが、日本からAhrefsを申し込まれている場合は、日本円(JPY)にて表示、請求されます。通貨レートはAhrefs社にて変更されることがありますので、Ahrefsの「制限&使用状況」ページに記載された価格を正とし、追加購入をご検討ください。

プリペイド(前払い)料金と従量課金料金での違い

  • プリペイド(前払い)でアドオン購入すると、サブスクリプションプランに応じて、支払い金額が比例配分されます。※フルスピード注:たとえば、年額スタンダードプランでカジュアルユーザーを1名プリペイドする場合、お申込み直後に購入すると全額が引き落としとなります。しかし、お申込みから数か月経ってからカジュアルユーザーを1名プリペイドした場合、全額ではなく比例配分した金額が引き落としとなります。
  • 従量課金制の場合、請求料金が累積すると請求書が生成され、お客様にメールで送信されます(この時、引き落としも発生します)。従量課金制の料金は、サブスクリプションの更新時やアップグレード時などに、今後の請求書に追加されることもあります。※フルスピード注:月額プランで従量課金制の場合は、次月引き落とし日に従量課金分も合わせて引き落としとなります。年額プランで従量課金制の場合、「十分な金額」でない場合は次回年額プランの引き落とし日、またはプランのアップグレード、解約時に引き落としとなります。「十分な金額」であった場合は、年額プランの引き落とし日よりも前に、従量課金制の料金のみが別途引き落としとなります。

:クレジットなどの消費可能な使用量は、すべてのプランのサブスクリプション更新日に毎月 00:00 UTC タイムゾーンにリセットされます。ユーザーの従量課金制は、次の使用量リセット日まで続きます。その他の従量課金制の購入(レポート クレジット、エクスポート行、クロール クレジット、API ユニット)は、発生した日から 3 請求月の間続きますが、前払いの制限が常に最初に使用されます。

注意:従量課金制クレジットは、サブスクリプションが中断することなく実行され、期限通りに更新された場合にのみ、3 請求月間有効です。※フルスピード注:途中でAhrefsを解約された、または支払いの失敗などにより自動解約となってしまった場合、従量課金制で購入していたクレジットは無効化されます。

  • ・コンテンツが少なく、Webサイトのアクセスが伸びない。
  • ・競合サイトに検索順位で後れを取っている。
  • ・リンク獲得ができず、Webサイトが評価されない。
  • ・お問合せや資料請求のコンバージョンが増えない。

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