Ahrefsがクレジットを消費するタイミングと対象ツールについて

ヘルプ/FAQ

※フルスピード注:この記事はAhrefsヘルプページの翻訳版です。2023年11月9日時点の情報であり、最新版とは内容が異なる場合があります。また、一部注釈や強調表示を行っております。最新版のヘルプはAhrefs社公式サイトをご確認ください。
ヘルプ記事原文:About credits and our usage-based pricing

この記事は以下のご質問に対応しております。

  • Ahrefsのクレジットが消費されるタイミングを知りたい。
  • Ahrefsのクレジットを消費しない機能があるのか知りたい。

Written by Andrei Țiț
1週間以上前の更新。

この記事では、クレジットの仕組みとクレジットの使用量を制御する方法について学ぶことができます。

Ahrefsの従量制料金に関する設定について

Ahrefs の価格設定は使用量に基づいており、当社のソフトウェアを頻繁に使用するユーザーは、頻繁に使用しないユーザーよりも多くの料金を支払っていることになります。

私たちは有料顧客の実際の使用パターンを調査し、ユーザーの20%のみが追加料金を支払う必要があるようにアカウント制限を設計しました。一方、当社の顧客の80%は通常、月額プランの使用量制限に達していない状況です。

Ahrefsで使用する「クレジット」とは何ですか?

通常は私たちが「信用」と呼ぶものですが、Ahrefs社が請求するクレジットとは「固有のデータリクエスト」回数を指します。

各プランの月額には1名分のパワーユーザーが予め含まれています。ライトプランのパワーユーザーは最大500 クレジット、スタンダードプランでは最大600クレジット、アドバンスドプランとエンタープライズプランでは最大750クレジットまで、毎月追加費用がかかることなく消費できます。

さらに多くのクレジットが必要な場合は、年単位で前払いするか、 [アカウント設定] > [上限 & 使用状況] から、従量課金で追加購入(Pay-As-You-Go、PAYG)の設定を有効化できます。

: 新しくお申込み頂いたアカウントの場合、すべての従量課金設定はデフォルトではオフになっています。
※フルスピード注:お手数ですが、Ahrefsにお申込み頂いた後に[アカウント設定] > [上限 & 使用状況] へ移動し、従量課金設定が無効化されているかご確認ください。

Ahrefsでは、どのツールがクレジットを消費するのか

クレジットは、レポートにアクセスしてデータを取得表示する、以下のツールから新しいデータをリクエストするときに消費されます。

  • ほとんどのコアツール:サイトエクスプローラー、キーワードエクスプローラー、コンテンツエクスプローラー、ウェブエクスプローラーが該当します。これらで分析を行いレポートを表示すると、クレジットが消費されます。
  • スタンドアローン ツール:バッチ分析、コンテンツ ギャップ、リンクインターセクト(交差)、Looker Studioが該当します。

サイト監査とランクトラッカーはクレジットを消費しません。これらのツールにはそれぞれ独自の上限設定と追加購入を設定しています。

Ahrefsでクレジットを消費するアクションについて

先述のツールで何らかのレポートを開くたび、そのレポート全体に対して1クレジットが請求されます。これには、ページ上に表示されるすべてのグラフが含まれます。

さらに、次の操作を行うたびに1クレジットを追加で消費します。

  • (任意の)フィルタをレポートに適用し、[結果を表示] をクリックしたとき(以下スクリーンショット①を参照)
  • 別の日付を設定してレポートを再表示したとき(スクリーンショット②を参照)
  • SERPビューアまたは履歴グラフを開いたとき(スクリーンショット③を参照)
  • モードを「類似グループ」/「ドメインごとに 1 つのリンク」、「新規」/「失われた」のみに変更して、レポートを再表示したとき
  • モードを「メインポジションのみ」/「複数URLのみ」に変更して、レポートを再表示したとき
  • URL の「検査」ウィンドウを開いたとき
  • 結果を展開するとき
  • 競合他社をパフォーマンスチャートに追加するとき

:ダッシュボードは、既存のすべてのプロジェクトをロードするために31日ごとに1クレジットのみを消費するため、ユーザーが指定した制限に達した場合でもダッシュボードは表示されたままになります。ただし、新しいプロジェクト(1つ、または一度に複数)をダッシュ​​ボードに追加すると、新しいデータを再ロードする必要があるため、追加クレジットが1つ消費されます。

キーワードエクスプローラーでは、 1クレジットで一度に最大10,000のキーワードを検索できます。同様にバッチ分析では、 1クレジット一度に最大200のURLを検索できます(※)。

※フルスピード注:ダッシュボードに登録済みのプロジェクトは、クレジット上限を超えた日でも表示が可能ですが、新規にプロジェクトを登録する際はクレジットを消費するという意味になります。
また、キーワードエクスプローラー、バッチ分析ではカンマ区切りや改行での一括分析実行により、1クレジットで複数のデータを分析可能です。

Ahrefsでクレジットを消費しないアクションは何ですか?

次の場合、クレジットは消費されません。

  • 30分以内にまったく同じフィルタと設定を使用して同じレポートを開いたとき
  • ページネーション(ページ結果間を移動する)を使用したとき
  • テーブルを任意の列で並べ替えたとき
  • 展開されたウィンドウでさらに結果をリクエストするとき
  • Overview 2.0の被リンクプロフィール/オーガニック検索ビューに移動するとき

被リンクおよび内部被リンクレポートの結果を「類似グループ」または「ドメインごとに 1 つのリンク」モードで展開するとき

  • トップページレポートのグラフ関連の設定を変更するとき
  • トレンドのタイプを変更し、広告レポートのグラフを変更するとき
  • すべてのキーワード候補関連レポートのグループグラフの表示を変更するとき

関連記事(Ahrefs社公式ヘルプに移動します)

※フルスピード注:日本語翻訳版ヘルプは以下からご確認いただけます。

  • ・コンテンツが少なく、Webサイトのアクセスが伸びない。
  • ・競合サイトに検索順位で後れを取っている。
  • ・リンク獲得ができず、Webサイトが評価されない。
  • ・お問合せや資料請求のコンバージョンが増えない。

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