内部SEO対策で効果的なチェックリスト31項目

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この記事はAhrefs公式ブログの日本語意訳です。
原文:A Simple (But Effective) 31-Point SEO Checklist
(Joshua Hardwick / Dec 4,2018)

フルスピードによる要約:
・SEO対策で重要となる項目をまとめています。
・Ahrefsの機能の、応用的な使い方も解説しています。

目次(クリックで見出しに移動します)

Webサイトへの流入を増やすために効果的なSEOチェックリストをお探しですか?

これからご紹介する31項目のチェックリストは、Ahrefsが信じている原則に基づいて作成されています。Ahrefsブログの流入は、過去12カ月で大幅に増加しています。

※上記は、過去12カ月のAhrefsブログのオーガニック検索(自然検索)での流入傾向です。
これらの流入の成果全てが、このSEOチェックリストを適用したことによるものだとは断言できません。ですが、一つだけ断言できることがあります。

これらのSEOチェックリストの項目のほとんどは、ブログ、ECサイト、ローカルビジネスなど、あらゆる種類のサイトに適用されます。

それでは、説明を始めていきましょう。

SEOチェックリストの使用方法について

例えば、このSEOチェックリストが、チョコレートケーキをつくために必要な材料が記載されている項目一覧だとしましょう。

完璧なケーキを作るには、すべての素材が必要になります。しかし、その他にもっと大切な素材もあるはずです。
素材の中に、チョコレートやバニラエッセンスを入れ忘れたとしても美味しいケーキを作ることはできるでしょう。

私が何を言いたいかというと:
チェックリストの項目全てを網羅する必要はないということです。特定の重要となる項目に注力して最善を尽くすことが大切です。

基本的なSEOチェックリスト

まず初めに、他の作業を行う前に、内部のSEO対策に必要な最も効率の良い手法から始めましょう。
ただ、これらの項目が順位に直接影響する可能性は低いということを頭に入れておいてください。

1.Yoast SEO(または、それに類似したプラグインの使用)

Yoast SEOは無料の、WordPressまたは、その他CMSに使用可能なSEO用プラグインです。

機能としては、XMLサイトマップの自動生成、メタタグの最適化、ページごとのnoindex設定など、多くのことを行うことができます。

yoast seo

言い換えれば、手のかかるテクニカル的な部分を、より簡単にします。
※追記:Yoastの他に、All in One SEO PackThe SEO Frameworkも人気のある代替品です。

もしあなたが、WordPressまたはYoastがサポートするCMSを使用していない場合は、Googleで、「CMSに最適なSEOプラグイン」などで検索してみてください。

2.サイトマップの作成

サイトマップは、重要となるページを検索エンジンに伝える役割を果たします。(クロールとインデックスを行います。)

下記が例になります:

sitemap

○○(自社のドメイン)/sitemap.xml.で、サイトマップを確認することができます。
作り方が知りたい?もしWordPressを使用しているのであれば、Yoastを使ってみてください。それ以外にも、サイトマップを作成する機能をもつツールはたくさんありますので、Googleで検索してみてください。

3.robots.texファイルを作成、サイトに追加

※訳者注:2019年9月1日から、Googleがrobot.txtのnoindexのサポートを終了することを発表しましたので、本文では省略いたします。

4.Google Analyticsをインストールする

Google Analyticsは、Googleが提供している無料のツールです。何人のユーザーがあなたのWebサイトを訪問し、どのような行動をとったかがわかります。

google analytics

Google Analyticsをインストールし、供給されたトラッキングコードをWebサイト内に貼り付けます。

使用方法がわからない方は、こちらのガイド、またはWordpressを使用していない方のための動画をご覧ください。

5.Google Search Consoleの設置

Google Search Consoleは、すべてのWebサイトにとって必須ともいえる強力なツールです。
Google Search Consoleでは、検索パフォーマンスや、キーワードごとの順位を確認することができます。

google search console

また、サイト内でできる改善すべき点などを教えてくれます。

※追記:Bing Webmaster Toolsの登録もおすすめします。Google Search Consoleに相当するツールです。

プロによるアドバイス

Google Search ConsoleをGoogle Analyticsと連携し、Google Search ConsoleのデータをGoogle Analyticsで表示できます。

使用方法についてはこちら

※訳注:使用方法についての、日本語ページはこちら

キーワード調査のチェックリスト

キーワード調査は、SEO施策の中で最も重要な取り組みではないでしょうか。
結局のところ、ユーザーが何を求めて検索しているかわからない場合、検索エンジンに向けてどのようにコンテンツを最適化したら良いのでしょうか。

下記のチェックリストに従って調査を行ってみましょう。

1.ターゲットとなる主要キーワードを見つける

Webサイト内の各ページ、投稿記事には、主要キーワードを1つ設定します。
これは、Ahrefsのブログのすべての投稿時に行われていることです。

– “SEO tips”(10K searches/month)

– “free SEO tools”(9K searches/month)

– “long tail keywords”(9K searches/month)

正確にターゲットとなる主要キーワードを見つけるには?
GoogleキーワードプランナーAhrefsのキーワードエクスプローラーなどを使用してみてください。

参考文献

2.ロングテールキーワードのバリエーションを見つける

ユーザーは、同じものを異なる方法で検索します。そのため、Google検索の15%が新しく、これまでに検索されたことのないものになります。

そのため、ロングテールキーワード(long-tail keyword variations)の最適化が重要です。
ロングテールキーワードの簡単な見つけ方として、Google検索オートコンプリートがあります。Googleで、主要キーワード(例:”SEO checklist”)を打ち込むと、それに関連したロングテールキーワードが表示されます:

google autocomplete

Ahrefsのキーワードエクスプローラーのサジェスト検索を使用することで、多くのロングテールキーワードを抽出するこができます。

keywords explorer search suggestions

ロングテールキーワードの調査方法や最適化については、our full guide to long-tail keywordsをご覧ください。

3.検索意図を理解する

Googleで何か検索した際に、最初の検索結果で欲しい情報が見つけられなかったことはありましたか?ほとんどないかと思います。

これは、Googleが検索意図、つまりユーザーが検索エンジンにキーワードを入力した時に、求めているものを理解するのに非常に優れているということです。
特定のキーワードの順位を上げたい場合、同じことが言えるでしょう。ターゲットとするキーワードの背後にある検索意図を理解する必要があります。

現状の検索結果を見ると、その検索意図がわかるでしょう。

“SEO Checklist”で見てみましょう。

Ahrefsのキーワードエクスプローラーによる “SEO checklist” の上位10位以内の検索結果。

ここでの結果は全てブログ記事になります。商品ページや、Eコマースのページはありません。なぜならユーザーが求めているものではないからです。
そのため、もしあなたがSEOチェックリストという商品を販売するページを作成したとしても、ランクインすることは難しいでしょう。

また、Ahrefsのキーワードエクスプローラーで、上位5位以内の順位履歴を見て、検索意図を知ることもできます。

変化しやすい検索結果の履歴(Ahrefsのキーワードエクスプローラーより)
上位のページは不安定で、頻繁に変化していることがわかるでしょうか。
これは、Googleはユーザーが何を求めているか確信が持てていないのかもしれません。

検索結果が安定している場合は、検索意図は明確です。

4.ユーザーの質問をより深く理解する

例えばGoogleで”SEO”と検索してみましょう。

検索意図の分析から、ユーザーは情報、チュートリアル、ガイドを探しているインフォメーショナルクエリだということがわかります。

ですが、具体的な検索意図は何なのか。どのような情報をコンテンツに含める必要があるのか。ということを理解するのは、少し難しいといえます。

そういった際には、“他の人はこちらも検索” を見て、理解を深めます。

people also ask

検索結果のページ下部の “関連する検索キーワード” も見てみましょう。

searches related to

Ahrefsのキーワードエクスプローラーにあるレポートでも、関連する質問を見ることができます。

ahrefs ke questions

5.選択したキーワードについて、順位の目標達成が可能であるかを確認します。

達成不可能なキーワードを追求することは悪いことではありません。
もちろん、本当に達成できないキーワードはありませんが、競合が強すぎるなど、一部には達成が難しいものもあります。

Ahrefsが提供するキーワード難易度の数字により、キーワードの難易度を把握するこができます。

ahrefs kd

しかし、これに頼りすぎてもだめです。検索結果を自分で確認してください。把握が難しいキーワードには次のものがあります。

  • 上位のページに多くの参照ドメインがある場合
  • 上位ページに評価の高いURLがある場合
  • 上位10位以内に大手ブランドがある場合

次のように、AhrefsのSEOツールバーを使用して、すべてのデータを検索結果に追加することができます。

ahrefs seo toolbar serps

やりがいのあるキーワードを見つけましたか?
代わりに、より簡単なキーワード、トピックを追求することを検討してみてください。常に自分の得意分野であるキーワードに挑戦すると良いでしょう。

ページごとのSEOチェックリスト

キーワード調査=完了

次の作業は、ページのコンテンツ、つまりon-page SEOの最適化を行います。
それでは始めましょう!

1.短く説明的なURLを使用する

2016年の200万のキーワードの調査から、URLが短いページの方が順位は良いという結果がでています。

12 characters in URL

※追記:これは相関研究であるということ。相関≠因果関係。

ただし、説明の長さを省略しないでください。URLは、ユーザーがページをクリックする際に、何に期待すべきかを識見するための要素にもなります。

例:https://ahrefs.com/blog/free-seo-tools/

上記のURLを見れば、このページがfree SEO toolsを紹介しているページだと一目でわかります。

※訳注:free SEO toolsの日本語訳ページはこちら。無料で使える!便利なSEOツール10選

説明的なURLを使用するもう一つのメリットとしては、ターゲットとするキーワードが含まれているという点です。

2.説得力のあるタイトルタグとメタディスクリプションを設置する

多くの人は、タイトルタグとメタディスクリプション内にターゲットとなるキーワードを入れた方が良いと言います。

それは悪いアドバイスでしょうか?そんなことはありません。

これは良い方法です。しかし、意味がない場合もあります。

Googleのフロントページのほとんどのページでは、タイトルタグに完全一致のキーワードは含まれていません。これは、2016年の200万キーワードのケーススタディによるものです。

12 characters in URL

同じことがメタディスクリプションにも当てはまります。

06 meta description

あなたの主な目標は、タイトルタグやメタディスクリプションにキーワードを入れ込むことではありません。代わりに、魅力的なタイトルタグとメタディスクリプションを作成し、CTRを高め、流入を増やすことが目標となるでしょう。

設置方法については、our guide to crafting the perfect title tagをご覧ください。

3.H1タグはページ内に一つ使用する(キーワードを含めること)

最近Googleでは、ページ内に複数のH1タグを使用しても構わないと述べました。

しかし、私たちはページ内のH1タグは一つにするべきだと思っています。

なぜなら、通常H1タグがページタイトルの代役として使用されるためです。また、ページには必ず1つのタイトルしか設置することができません。

キーワードはどうでしょうか?ターゲットとなるキーワードを追記する必要があるのでしょうか?

2016年の200万キーワードに関する調査によると、上位85ページのH1タグにはキーワードが含まれていませんでした。

07 headline

それでも、キーワードを追記する2つの重要な理由があります。

    • 可読性。H1タグにキーワードが追記されていることで、ページに訪れたユーザーが適切な場所にいることを認識させるために役立ちます。
    • リンクフレーム。通常、ページのリンクを貼る時は、タイトルを使用します。キーワードをH1に含めると、アンカーテキストで、ターゲットしているキーワードを含んでいるリンクを受け取れる可能性が高くなります。

サイト内に、複数のH1があるページがないか確認したい場合は、AhrefsのSite Auditで確認できます。

ahrefs site audit h1

動画はこちら

4.関連する内部、外部リソースへのリンク

高DRリソースにリンクしているページは、そうでないページより順位が高い傾向にあります。

07 linking to DR70

重要:上記は相関研究の結果です。因果関係を意味するものではありません。
したがって、他のページにリンクすることに引け目を感じないでください。必ず高品質で関連性の高いリンクを設置してください。

内部リンクも重要です。
新しいページを公開するたびに、既存の関連するページから内部リンクの設置を積極的におこなってください。
関連するページの見つけ方:Googleで、site:○○(ドメイン名)+”トピック” と検索します。

例えば、ahrefs.comで関連する記事を見つけたい時は、Googleで、site:ahrefs.com/blog + “SEO checklist” と検索します。

google search seo checklist

5.画像の内容を説明する、altタグを設置し最適化を行う

70%の上位ページの画像のaltタグにはターゲットとなるキーワードは含まれていません。

10 alt tag

50%の画像に関しては、altタグがそもそも設置されていないものもあります。
そのため、altタグは特に重要ではないような気がしますね?

そうとは言い切れません。altタグの目的は、画像の読み込みに失敗した場合(または、訪問者がスクリーンリーダーを使用している場合)に、読者に文脈として提供する役割があるということを忘れないでください。

そのため、altタグは説明的なものにする必要があります。これにより、ターゲットとなるキーワードが自然に含まれていることがよくあります。

また、altタグはGoogle画像検索の順位にも役立ちます。

画像検索はどれほど重要でしょうか?
Google Search Consoleによると、過去3カ月間に画像検索から200万回以上の表示回数と、15万7700回のクリックが発生しました。

search console google images

altタグの設置は数秒で完了するため、実施したほうが良いでしょう。
altタグの最適化については、image optimizationをご覧ください。

6.コンテンツ全体に、ロングテールキーワードを振り分ける

通常、上位ページは、他の1000個のキーワードでも順位付けがされていること知っていますか?

00 average number also rank for keywords2

つまり、ほとんどの場合、流入の大部分はメインとなるキーワードではなく、ロングテールキーワードからの流入だということがわかります。

こちらの記事では ”submit website to search engines” というキーワードをターゲットにした記事で、上位3位にランクインしています。

Ahrefsのサイトエクスプローラーによると、この投稿は米国で、月間6500件の訪問者を獲得しています。

ただし、ターゲットとなるキーワードの検索ボリュームは1200件のみで、月間376人の訪問者をサイトに誘導しています。そのページへの流入の大部分は、実際には2100以上のロングテールキーワードから来ています。

そのため、ロングテールキーワードに対しても最適化を行うことが重要です。

この実装は簡単です。コンテンツ内に不自然にならない程度にキーワードを振り分けます。無理をして、不自然な場所にキーワードを使用しないでください。コンテンツの読みやすさを常に優先してください。

7.schema.orgの構造化マークアップを追加して、検索結果の可視性を高める

Schema.orgの構造化マークアップを使用することで、Googleの検索エンジンが、コンテンツの情報を理解しやすくなります。また、検索結果でのページの表示方法にも劇的な影響を与える可能性があります。

下記が、schema.orgの構造化マークアップを使用して、”pizza daugh recipe:”で評価されているページです。

schema example

下記は、schema.orgの構造化マークアップを使用していない場合の検索結果の表示。

without schema markup

違いがわかるでしょうか?
Schema.orgで構造化マークアップを行うことで、クリック率を上げ、流入を増やすことができます。

実装するのはそれほど技術的に難しくはありません。Google’s markup helper または、Schema markup generator を使用すれば簡単に実装ができます。

コンテンツチェックリスト

検索率の高いトピックを選び、基本的なSEO施策を行うことは重要なことですが、コンテンツ自体が標準に達していなければ、そのコンテンツは無駄なものになってしまいます。

下記に従って、コンテンツのレベルを上げてみましょう。

1.イントロダクションを書く

あなたの作成したページが、読者が読み始めて数秒以内に納得できるものでないと判断した場合、” 滞在時間”のどうこうよりも、すぐにそのページから離脱してしまうでしょう。

これは、”pogo-sticking(ポゴスティッキング)” として知られています。

※訳者注:ポゴスティッキングとは、Google検索でページに訪れたユーザーが、求めている情報と違ったと判断し、検索結果に戻り、他のサイトに行ったが、そもそも欲しい情報がなく、再度検索結果に戻って他のサイトを繰り返して探して…..という行動のことを意味します。

これに対する最善の防衛策は、説得力のあるイントロダクションを書くことです。

良いイントロダクションを書くために行う3つのこと:

        1. 読者の共感を得る。
        2. 信頼性を高める。
        3. ユーザーの抱えている問題の解決策を約束する。

ですが、そもそも ”pogo-sticking(ポゴスティッキング)” は順位に影響するのでしょうか。

こちらは、GoogleのJohn Muellerの発言です。

We try not to use signals like that [pogo-sticking] when it comes to search.
John Mueller
John Mueller, Webmaster Trends Analyst Google

興味深いです。しかし、それが直接的な順位の要因ではない場合でも、説得力のあるイントロダクションがSEOにとって依然として重要である理由がもう1つあります:

そもそもコンテンツを読むことなく、コンテンツへのリンクを貼ってくれる人はまずいないということです。

そのため、リンクを貼ってもらうためには、長年の研究で、順位や流入と大きく相関していることがわかっていますが、読者がまず、コンテンツに興味を持ってもらうことが必要です。
だからこそ、イントロダクションは間違いなく、ページ内で最も重要な部分だと言えるでしょう。

2.読みやすさを重視する

誰も膨大な文章を読みたいとは思わないでしょう。
そのため、常に小見出し、画像、引用などのコンテンツを挿入し、読者をページに留めさせる必要があります。

Ahrefs blogを見れば、お気づきになるでしょう。
イントロダクションで画像を使用し、長いイントロダクションで読者の時間を無駄にしないよう心がけています。

intro image ahrefs

3.短い文章と段落を使用する

米国の人口の50%は、中学2年生レベルの読解力を下回っています。

US adult reading levels

したがって、人口の半分を疎外したくない場合は、コンテンツを複雑なものにしないことです。

そのため、短い文章、段落を使用します。また:

        • 必要のない専門用語は避ける
        • 複雑な単語の代わりに、単純な単語を使用する
        • 不要な副詞は削除する

Hemingwayは、執筆を簡素化するのに役立つ無料のブラウザベースのツールです。文章の学年レベルを示し、改善を提案します。

hemingway app

4.内容に沿った最高のコンテンツを作成する

主観的なお題に対して、あなたならどうコンテンツを作成しますか?
答えは、E-A-Tです。
E-A-Tとは、Expertise(専門性)/Authoritativeness(権威性)/Trustworthiness(信頼性)のことを言います。
これは、GoogleがGoogle品質評価ガイドラインで主張していることです。
ガイドラインでは、E-A-Tの3つの重要な属性について記載しています。

        • メインコンテンツの作成者の専門知識
        • メインコンテンツの作成者、コンテンツ自体、Webサイトの権威性
        • メインコンテンツの作成者、コンテンツ自体、Webサイトの信頼性

詳細は、こちらのセクション3.1をご覧ください。

テクニカルSEOチェックリスト

テクニカルSEOの問題で、Webサイトの順位が低くなってしまうことも少なくありません。
問題は、ほとんどの人は、テクニカルSEOは複雑だと思っているということです。

しかしそうとは限りません。
以下の動画では、SEO監査の方法について述べています。

ただし、この動画では、テクニカルSEOだけに焦点を当てているわけではないため、下記では一般的な解決可能なテクニカルSEOの問題点を紹介します。

1.クロールエラーを特定し修正する

クロールエラーとは、Googleがなんらかのトラブルで、サイト内のコンテンツを巡回できていないことを意味します。

Googleがページを表示できない場合、順位をつけることはできません。とてもシンプルですが、このような問題をできるだけ早く修正する必要があります。
クロールエラーは、Google Search Consoleのカバレッジから確認することができます。

search console errors

※追記:旧バージョンを使用している場合は、Google Search Console > クロール > クロールエラーで確認してください。

AhrefsのSite Auditでも同様に、クロールエラー(例:robots.txtによってブロックされたページや画像)を確認することができます。

2.ページの読み込み速度を早くする

現在ページの読み込み速度は、世界における話題の一つです。
しかし、2016年のデータでは、ページの読み込み速度と順位とのわずかな相関関係のみが示されています。

search console errors

ですが、データの内容に関係なく、サイトの読み込みが早いことには越したことはありません。
なぜなら、検索結果をクリックし、ページが読み込まれるまで長い時間待つのは苦痛でしかありません。実際、ほとんどのユーザーは表示されるまで待たず、戻るボタンを押して別のページをクリックするでしょう。

そのため、訪問者を失うだけでなく、ページ滞在時間などにも影響を及ぼします。

GTMetrixを使用して、ページの読み込み速度を確認することができます。

gtmetrix

ページの読み込み速度は複雑になることもあるため、一般的なルールとして、ページの読み込み速度を3秒未満に維持することを目指しましょう。

AhrefsのSite Auditを使用することで、3秒未満に表示されていないページの確認ができます。
Site Audit > Data Explorer > Loading time (ms) > 3000

3.アウトバウンドリンクのリンク切れを確認する

2016年の調査によると、上位10位にランクインしているページの約2%にリンク切れがあります。

12 broken links

これは、リンク切れがあっても順位には影響しないということでしょうか?
そうでもありません。リンク切れはユーザー体験に悪影響を及ぼす事実はあります。また、Googleはユーザー体験を重要視しています。そのため、気が散る広告の多いサイトに対して、アルゴリズムを調整しています。
さらに、内部リンクのリンク切れは、”リンクジュース”を無駄にし、順位に直接的な悪影響を与える可能性があります。

リンク切れの修正方法についてはこちらをご覧ください。

4.モバイルフレンドリーであること

ほとんどの検索はデスクトップではなく、モバイルで実行されています。そのため、Webサイトがモバイルフレンドリーであることが重要になります。

あなたのサイトが、モバイルフレンドリーかモバイルフレンドリーテストツールで確認できます。

google mobile friendly

モバイルフレンドリーに関する問題を優先的に修正します。

5.HTTPsであること

Googleは、HTTPsであることは順位要因に影響すると言っています。
ですが、データでは、上位80%はまだHTTPのままになっています。

02 https

しかし、この研究は2016年に実行されたので、現状のデータとは差があるかもしれません。
多くのWebサイトはHTTPsに移行しているため、対応したほうが良いでしょう。
潜在的な順位の向上はさておき、HTTPsはユーザーのデータを保護します。これは、サイトにお問合せフォームがある場合、特に重要です。パスワードや支払情報が必要となる場合は絶対的に必須になります。

※追記:Lets Encryptでは、無料のSLL証明書を取得することができます。

6.重複コンテンツの修正

重複コンテンツは、Webサイト内に類似、または、同一のページがある場合に発生します。
重複ページがあることで、Googleがどのページを評価すべきか混乱を招くため、問題を引き起こす要因となります。
ファセットナビゲーションにより、特にECサイトのSEOで問題が起こります。URLのパラメーターが原因で何百もの重複コンテンツの問題が発生する可能性があります。

AhrefsのSite Auditで、重複ページを見つけることができます。
クロールを実行して、Content Quality > Duplicate pages without canonical

duplicate pages site audit

影響を受けているページの正規化を行います。

以下の動画、またはこのブログで、ECサイトの重複コンテンツの問題とその解決方法の詳細をご覧ください。

リンクビルディング(リンクの獲得)チェックリスト

リンクビルディング(リンクの獲得)は、SEOの中でも最も困難なタスクでしょう。
なぜなら自分で管理をすることができないからです。多くの場合、リンクは他人から受けるものです。

link building tacticsでは、リンクビルディング(リンクの獲得)で行ったテストを元に使える戦術を紹介しています。

1.競合他社のリンクを複製する

競合他社には少なくとも、いくつかの被リンクがある可能性があります。信じられないかもしれないが、競合他社にリンクを受け渡している場合、競合他社もあなたのWebサイトにリンクすることは理にかなっています。

結論:競合他社のリンクを複製することで、サイトへのリンクを構築することができます。
方法としてはいくつかありますが、1つ確実なのは、複数の競合他社にリンクしているサイトを見つけることです。

AhrefsのLink Intersect Toolで、複数の競合他社のURLを入れます。

link intersect ahrefs

次に”Show link opportunities”をクリックします。
ゲスト投稿や、リンク集、フォーラム、ディレクトリなどから簡単に複製できるリンクを探します。

関連記事:被リンクを増やす方法|被リンクを獲得しやすいコンテンツ5選

2.失ったリンクを確認し回収を行う

ダイアモンドは永遠でも、リンクはそうではありません。
AhrefsのサイトエクスプローラーのLost Linksレポートで確認してみてください。ここ数カ月で多くのリンクが失われていることがわかります。

下記は、Ahrefsブログにて、60日間で失われたリンクです。

lost links ahrefs blog

リンクはあらゆる理由で消えてしまいます。時々リンクは永久に消えてしまいますが、中には回収が可能なものもあります。

どのようなリンクが回収しやすいのでしょうか。
Ahrefsでは、”link removed” とマークされています。

link removed

これらは、著者が自分のページから削除を決定したリンクです。
したがって、なぜそうなったかを理解し、リンク(または、別の関連リソースへのリンク)を復活させるために説得力のある説明が必要になります。

失われたリンクを簡単に見つけ、回収する方法はこちらの詳細をご覧ください。

3.指名ワードへのリンク

ユーザーは、サイトにリンクすることなく、あなたのブランド、またはブランドに関連する話題に触れることがあります。これらは、リンクされていない指名ワードになります。
以下が例です。

ahrefs unlinked

Ahrefsについて話題にしているにもかかわらず、Ahrefsへのリンクをしていないことがわかります。これらを自社のサイトへリンクしてくれたら良いと思いませんか?もちろんリンクしてほしいはずです。

そのためには、著者に連絡をして、リンクの設置を依頼してください。著者はすでに自社のブランドに精通しているため、リンクを設置してくれる可能性が高くなります。

しかし、疑問は残ります。そもそもリンクされていないワードをどのように見つけるのか。
その方法についてはour full guide to unlinked mentionsをご覧ください。

4.適切なユーザーにコンテンツを提供しましょう

コンテンツの存在を認識していなければ、ユーザーはリンクをすることができません。
だからこそ、適切なユーザーに対してコンテンツの提供をする意識が重要です。
しかし、適切なユーザーとは誰のことを指すのでしょうか。

        1. コンテンツに興味があるユーザー
        2. リンクを実行する力がるユーザー

このような人たちを“リンケラティ”と呼びます。

リンカーにコンテンツの存在を認識させる方法についてはこちらをご覧ください。
これは実用的なのでしょうか?

もちろんです。私たちがよくやっていることです。

以下は最近のキャンペーンからの返信です。

outreach response

Ahrefsブログには、リンクビルディング(リンクの獲得)に関連する記事がたくさんあります。
以下は、リンクビルディング(リンクの獲得)の方法についての記事です。

参考文献

まとめ

SEOは継続的に改善が必要となるため、重要な項目を一つのチェックリストに収めるのは不可能です。そうは言っても、上記のチェックリストの項目を取り組むことによって、競合他社より優位に立ち、順位の上昇を目指すことができるでしょう。もっとSEOについて知りたい方は、our list of 75 seo tipsをご覧ください。

著者:Joshua Hardwick
The SEO Project 創立者

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